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2020年12月21日 (月)

七十二候を追う・「閉寒く冬と成る(そらさむくふゆとなる)」~キリについても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

12月7日から12月11日頃までの従来の七十二候は 「閉寒く冬と成る(そらさむくふゆとなる)」。天地の陽気がふさがり、真冬が訪れる頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

12月7日から12月11日頃までの小林農場独自の七十二候は 「キツツキが 音を響かせ 姿見せ」

キツツキ(おそらくコゲラなど)がコツコツと小気味良く樹をつつく音を、ときどき耳にします。今は落葉樹は全ての葉を落として冬木立ちになっているので、キツツキが樹をつついている姿が丸見えです。

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Dscn3782 近所で大きく生育している樹の冬木立。

おそらく、キリの樹だと思います。枝がカクカクと折れ曲がりながら伸びてゆく武骨な樹形が、私は好きです。

Dscn3793 橙色のカラスウリの実がすだれのようにぶら下がっています。

カラスウリはツル性の植物で、すぐ近くの樹にツルを巻きつかせながら登ってゆきます。樹が落葉すると、それに巻きついた橙色のカラスウリの実が目立ちます。

Dscn3797 コブシの冬芽。

コブシの葉は全て落葉し、冬芽がたくさん芽吹いている様子が目立ちます。落葉している最中にも、すでに冬芽が芽吹いていました。

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この季節に小林が選曲した「この季節の歌」 

 「冬の星空」  作詞:W.S.Hays,作曲:W.S.Hays 訳詞:堀内敬三  
   右をクリックするとこの歌を試聴できます。冬の星空 



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