令和2年12月18日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・寒波による影響
今回の内容です。
ジャガイモ、玉ねぎ、人参、大根、カブ、鶴首カボチャ(早獲り)、長ネギ、白菜、キャベツ、ほうれん草、小松菜、ターサイ
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など、
野菜セットについてのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、ご連絡ください。
ーーーーーーーーーーーーーーー
今週の火曜日の早朝より強い寒波が日本列島にやって来て、この4日間ほどは連日、小林農場に設置している温度計では-7℃くらいまで気温が下がっています。
もはや12月の寒さではなく、1年で最も寒い「大寒」の頃の寒さです。
早朝の畑も強烈な霜で真っ白に染まっています。
天気予報で寒波がやって来ることが予報されていたので、先週、畑で生育しているカブや人参や大根などにたっぷりと土をかぶせて防寒しようと思い、「土寄せ機」を作動させたのですが、突然、故障してしまって、現在も修理中です。
防寒作業ができぬまま寒波がやって来てしまい、強烈な霜が露地の作物を凍らせました。
カブが特に凍ってしまい、おそらく、たくさん傷んでしまったかもしれません。
大根も地表に出ていた頭の部分の表面の一部が凍みた状態になっています。
人参も、頭の部分の一部が凍みた状態になっています。
今回の野菜セットの出荷では、特にこれらの出荷野菜の状態を確認しながら出荷しました。だいたいは出荷できる状態でしたが、ほんの一部分は凍ってしまって少し食感がスカスカしているように感じる箇所もあるかもしれません(特に大根の頭の部分の表面など)。どうかご容赦ください。
土寄せ機が故障中で、防寒作業が滞っています。今は防寒作業を1日でも早く、進めないといけません。土寄せ機の修理に時間がかかるのであれば、代わりにスコップを使って人力で作物に土を寄せてゆくしかありません。
最近の冬は暖かかったので、防寒作業は年が明ける前までに終わらせておけばよいだろうと思っていましたが、その見通しは甘かったです。防寒作業は12月上旬のうちに終わらせておいたほうがよいです。
先週まではとても良い状態で野菜を出荷できていましたが、今週の寒波到来によって状況は一変しました。今後は寒波によって出荷野菜が傷んでしまっていないかどうか確認しながら出荷する必要があります。
« 被覆作業で試されていること 令和2年6月18日 | トップページ | 七十二候を追う・「閉寒く冬と成る(そらさむくふゆとなる)」~キリについても~ »
「野菜セット」カテゴリの記事
- 令和6年1月以降に新たに公開される記事(2024.01.03)
- 12月31日の野菜セット・年末特別便(2023.12.31)
- 令和5年12月29日の野菜セット・ゴボウについて(2023.12.30)
- 令和5年12月25日の野菜セット・小松菜について(2023.12.29)
- 令和5年12月22日の野菜セット・冬至とクリスマスの料理(2023.12.25)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント