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2020年12月 3日 (木)

激変の反動   令和2年5月28日

野菜セットには野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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激変の反動   令和2年5月28日

短夜の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  この春、私の知り合いの農家の皆さんが立ち上げている生産者団体に私も参加させていただき、共同出荷でたくさんのホウレン草を生協に出荷させていただきました。何度か会議場に団体員が集まって出荷方法についての打ち合わせを行っていました。先日はこの春の出荷の反省会を、試しに初めてインターネットによる「オンライン会議」で行いました。

予定されていた会議開始時刻に自宅でパソコンを開くと、画面には10件ほどの団体員の皆さんの顔がいっせいに映し出されていました。各人が自宅から意見を交わしました。

  オンライン会議は私にとって初の体験でした。コンピューター音痴の私にはオンライン会議の導入方法を覚えるのは難しいと思っていましたが、他の団体員の方がいろいろと設定をして準備してくれていたおかげで、私は画面上の指定されたボタンを押すだけですぐにオンライン会議に参加することができました。パソコンにはすでにカメラもマイクもスピーカーも搭載されているので、機材を新たに購入する必要もありませんでした。

  今回の新型コロナウイルス禍によって多くの人々が外出の自粛を余儀なくされたため、「オンライン化」が急速に広まっているようです。インターネットさえあればわざわざ外出しなくても簡単に他者と会話を交わせる便利さに多くの人々が気付き、おそらくコロナ禍が終息した後もオンライン化の普及は進み、私達の生活環境は激変するかもしれません。

  お酒はとても健康に良い飲み物ですが、依存性があるので、飲みすぎてしまってアルコール依存症に陥ってしまう人もいます。ネットにも依存性があり、ネットを視聴し続けてやめられなくなってしまう「ネット依存症」に陥って日常生活に支障をきたす人もいます。

  私は子供の頃、「テレビ依存症」とか「ゲーム依存症」とかの患者みたいな少年でした。テレビゲームをやりすぎたために視力が低下して、眼鏡なしでは暮らせなくなりました。

今は我が家には、テレビもゲームも置かないようにしています。「ネット依存症」に陥ってしまわぬように、インターネットの使用時間も制限しています。特にネット依存症を引き起こしやすいスマートフォンは私には危険なので、購入しないようにしています。

ネット依存症に陥って苦しんでいる人がたくさんいます。社会のデジタル化が進みすぎて全ての人々がインターネットの使用を強要させられてしまわぬことを願います。オンラインでの交流よりも、自由に外出して人と顔を合わせて交流できる社会に戻したいです。

  小林農場の近所の水田では、複数の家族がいっしょにお米を自給しています。ウイルスが寄り付かなさそうな風通しが良くて陽の明るい水田で、大人も子供もいっしょに楽しんでいます。田植えもみんなの手によって、たくさんの苗を田んぼに一つ一つ植えてゆきます。

田んぼも畑も目にすることのない都会で生まれ育ち、ひたすら自宅でテレビゲームをすることに夢中だった子供の頃の私でしたが、そんな少年時代の反動で今は自然豊かな地方に移り住んで農家として暮らすことになりました。社会のデジタル化が進めば、その反動で農業などのアナログ的な世界が多くの人々の心を魅了するようになるのかもしれません。

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後記(12月3日記入)

新型コロナウイルス感染予防のために、オンライン化・デジタル化が急速に広まりました。

私のように依存症に陥りやすい性格の人には良くない状況です。ネット依存症の患者が増えてしまわぬことを祈ります。

そして、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で、政府は新型コロナウイルスを「指定感染症」に指定して、そのため医療従事者は特別な処置を施さなくてはいけなくなって大きな負担を背負うことになりました。

毎年、日本国内で約1000万人というものすごい数の人々がインフルエンザに感染して発症していますが、医療従事者はそれらにしっかりと対応して、今まで医療崩壊を起こしたことがありませんでした。医療従事者が通常どおりの対応ができれば、かなり感染症の患者が増えても日本の医療はそんなに簡単に崩壊したりはしません。

新型コロナウイルスを特別に危険視することをやめて「指定感染症」の指定を解除して、インフルエンザなどの他の感染症と同じように通常どおりに医療従事者が新型コロナにも対応できるようにすることを、もっと検討してもよいと思います。このまま新型コロナウイルスばかりに過剰に対応しなくていけない状況が続けば、医療従事者も過剰に疲弊して、本当に医療が崩壊するかもしれません。

新型コロナウイルスを過剰に恐れすぎることによって社会が危ない状況に陥っているようにも見えます。日本国内では今まで新型コロナウイルスに感染した多くの感染者は無事に回復しています。過剰に恐れなくてはいけないような相手ではないと思います。

新型コロナウイルスを正しく恐れることを心掛けて、過剰に恐れることを慎みたいです。

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