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2020年12月13日 (日)

七十二候を追う・「朔風葉を払う(さくふうはをはらう)」~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

11月27日から12月1日頃までの従来の七十二候は 「朔風葉を払う(さくふうはをはらう)」。冷たい北風が、木々の葉を払い落とす頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

11月27日から12月1日頃までの小林農場独自の七十二候は 「日が縮む 小春日和の ありがたさ」。

紅葉の季節から落葉の季節への移り変わり。巨木がすっかり葉を落として、その樹形をさらしています。その足元には、色とりどりの紅葉が地を染めています。

すっかり日が短くなりました。昼の2時ごろには次第に太陽の陽が弱まり、夕方4時ごろには畑は冷え込みます。次の日の朝9時頃まで畑に霜が残って凍っていますが、その後は太陽がポカポカと陽を降らせて、真昼には昼寝するのにちょうど良い陽気になります。

初冬の陽気を「小春日和」と呼びますが、この短時間の小春日和が寒さに凍った体にとても優しく感じます。

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農場の周辺にはたくさんの樹木が生育しています。散歩の途中、落ち葉を採取してみました。写真の左上は、たぶんクヌギの葉。その右隣はイチョウ、その右隣はイロハモミジ。左下の細長の葉はクリ、その隣の広くて楕円形なのはコブシ。右下の一番大きな葉はなんでしょうか。エノキかな?

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この季節に小林が選曲した「この季節の歌」 

  「こぎつね」  ドイツ民謡  作詞/勝承夫
   右をクリックするとこの歌を試聴できます。    78曲目 こぎつね 

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