七十二候を追う・「金盞香し(きんせんこうばし)」
1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。
11月17日から11月21日頃までの従来の七十二候は 「金盞香し(きんせんこうばし)」。水仙の花が咲いて、かぐわしい香りが漂う頃とされています。。
小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。
11月17日から11月21日頃までの小林農場独自の七十二候は 「茶や黄色 山が紅葉で 粧って」。
秋の山が紅葉してゆく様子を、「山、粧(よそお)う」と表現するらしいです。
この地域では、11月中旬に紅葉の見頃を迎えます。
きれいな赤や黄金色に染まる「紅葉の名所」の紅葉と比べると、一般的な里山の紅葉は茶色っぽくてくすんだ色合いかもしれませんが、慈悲は深いです。
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この季節に小林が選曲した「この季節の歌」
「紅葉」 作詞/高野 辰之 作曲/岡野 貞一
右をクリックするとこの歌を試聴できます。もみじ.wav
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