七十二候を追う・「地始めて凍る(ちはじめてこおる)」~カラスウリについても~
1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。
11月12日から11月16日頃までの従来の七十二候は 「地始めて凍る(ちはじめてこおる)」。霜が降り、氷が張り、地が凍り始める頃とされています。。
小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。
11月12日から11月16日頃までの小林農場独自の七十二候は 「山茶花の 花が散る時 散り散りと」。
我が家のすぐ近くに植えられている山茶花の樹が花を咲かせて、樹の基には咲き終わって散った花びらがパラパラと散乱しています。
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カラスウリはツル性の植物で、他の樹にからみつきながら登ってゆきます。
秋になると楕円形の橙色の実を実らせます。人の目に留まりやすい実で、秋の風物詩です。
カラスウリの美しい白い花は、夏の夜にしか見られないようです。
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この季節に小林が選曲した「この季節の歌」
「たき火」 作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂
右をクリックするとこの歌を試聴できます。たきび.wav
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