七十二候を追う・「霜始めて降る(しもはじめておりる)」~シイタケについても~
1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。
10月23日から10月27日頃までの従来の七十二候は 「霜始めて降りる(しもはじめておりる)」。霜が初めて降りる頃とされています。
小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。
10月23日から10月27日頃までの小林農場独自の七十二候は 「ひっそりと 木陰で開く きのこ傘」。
数年前に、畑に隣接している雑木林で自生していたコナラの巨木が、台風による強風で倒されて畑に横たわっていたので、チェーンソーで分断して片づけました。
そのついでに、片づけたコナラにシイタケ菌を打ち込んでみて、木陰に積んで置いておきました。
コナラからシイタケが生えてくるのを期待して待っていましたが、なかなか生えてこなかったので、すっかりシイタケのことは忘れていました。
この秋、ふっと木陰に目をやると、シイタケの傘が目に留まりました。それほどたくさん生えてきたわけではありませんが、私が食べて楽しむには十分な量が採れました。
今はキノコを目にすることが多い時期です。
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この季節に小林が選曲した「この季節の歌」
「どんぐりころころ」 作詞/青木 存義 作曲/梁田 貞
右をクリックすると、この曲を試聴できます。どんぐりころころ.wav
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