七十二候を追う・「玄鳥去る(つばめさる)」~アキアカネについても~
1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。
9月17日から9月21日頃までの従来の七十二候は 「玄鳥去る(つばめさる)」。ツバメが南へ帰ってゆく頃とされています。
小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。
9月17日から9月21日頃までの小林農場独自の七十二候は 「赤とんぼ 止まっているのは 棒の先」。
「赤とんぼ」とは、アキアカネなどの体が赤いトンボの総称です。
夏は山中に移動して暑さを避け、秋になって涼しくなると里に降りてきます。
日当たりの良い棒の先に止まって体温を上げる習性があります。体温が低くなると空を飛べなくなるらしいです。
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この季節に小林が選曲した「この季節の歌」
「赤とんぼ」 作詞:三木露風、作曲:山田耕筰
右をクリックすると、この曲を試聴できます。 赤とんぼ.wav
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