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2020年8月17日 (月)

令和2年8月14日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・露地トマトの現在の様子

玉ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、トマト、ミニトマト、オクラ、トウモロコシ、サヤインゲン、モロヘイヤ、青シソ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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今はトマトが旬。トマトの収穫最盛期です。

トマトは乾燥した地域で栽培されてきた作物で、湿度が高い環境では病気にかかりやすいです。

日本列島には梅雨があります。日本列島で露地でトマトを栽培する場合は、できるだけ病気にかかりにくいように改良されてきた品種を探し出すことが必要です。

今年の梅雨は本当に雨ばかりで、小林農場の露地トマトは半分以上、病気にかかって枯れてしまいました。

そんな中でも、枯れてしまわずに梅雨を生き残った品種もありました。

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上の写真は中玉トマトの品種「サンティオ」の現在の様子。

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上の写真はミニトマトの品種「ブラジル・ミニ」の現在の様子。

梅雨の間に多くの葉が枯れて、今でも葉が少なく、その姿はまだ「病み上がり」という感じがします。

Dscn3348 ただ、樹のの頂上では元気に空に向かって茎が伸び続けています。もうしばらくの間、実をならし続けてくれると思います。

梅雨のある日本列島では、雨の当たらないハウスの中でトマトを栽培するのが一般的です。そうすれば病害を避けられます。

小林農場でも、栽培面積は小さいですが、雨除けハウスの中でも大玉トマトを栽培しています。野菜セットに入れている大玉トマトの多くは、雨除けハウスで栽培しているものです。

もう少しハウスを新築して、もっとたくさんのトマトを雨の当たらないハウスの中で栽培したいと思っています。そのかたわら、露地でも少しだけトマトを栽培して、雨に当たっても病気になりにくい品種を見つけ出してゆきたいと思います。

 

 

 

 

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