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2020年7月12日 (日)

令和2年7月10日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・病害対策について

今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

じゃがいも、玉ねぎ、人参、キュウリ、ズッキーニ、ナス、ピーマン、サヤインゲン、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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最近、キュウリの苗を育てていると、葉に斑点のような病斑が現れます。

おそらく、水を与えすぎたり、天候が晴れずに床土が乾きにくかったりして、湿度が高くなりすぎているのが原因だと思います。

湿度が高くなると病原菌が繁殖して、症状が現れやすくなります。

でも 、その後は回復して、現在、キュウリがたくさん、実をならしています。

どうやらキュウリは病原菌と共生しながら、自然治癒したようです。

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小林農場では、病原菌を退治するために農薬を散布して消毒することはしません。

作物が病原菌と接しながら、自らの力で免疫を身に付けて、病原菌に感染しても自然治癒してゆくように見守ってゆきます。

農薬を散布すると、むしろ作物の自然治癒力が落ちる危険があります。薬には副作用があります。

病原菌に対しては、薬ではなく、生き物が本来もっている免疫力で自然治癒してゆくのがよいと思います。

いろんな病原菌が空気中に存在していて、それらが常に、作物に感染しています。これらの感染を防ぐことは不可能で、必ずしも防ぐ必要もありません。その生き物が健康ならば、症状は重くなりません。病原菌に感染しても症状が重くならなければ問題はありません。

あまり病原体の存在を恐れすぎて消毒しすぎると、病原菌以外の有益な菌まで傷つけてしまい、副作用は大きくなると思います。作物のまわりの風通し、日当たりなどを良くして、病原菌が繁殖しすぎないように気をつければよいと思います。

病原体に感染することにより、作物の免疫力も鍛えられたりします。免疫力向上のためにも病原体すらも味方にしてゆくのが、無農薬栽培の理想的な姿だと思います。

病原体を過剰に恐れすぎて過剰に消毒することを慎み、病原体とも共存してゆく姿勢を大切してゆくのが無農薬栽培だと、私は考えます。

 

 

 

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