令和2年7月20日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・モロヘイヤの樹の状況
今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。
じゃがいも、玉ねぎ、人参、キュウリ、ナス、ピーマン、ズッキーニ、中玉トマトまたはミニトマト、サヤインゲン、クウシンサイ、青シソ、ニンニク、ミョウガ
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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今年の梅雨は長く、連日、曇天が続き、夏野菜の生育も勢いがなく、現在は全体的に収量が少ないです。
上の写真は収穫が始まったばかりの頃のモロヘイヤですが、やがて真夏の頃には樹の高さが1m以上に達して、たくさん葉を茂らせてくれます。それらの葉を手で1本1本摘みながら収穫します。
摘まれた後もまた葉が茂り、何度も収穫できます。
収穫されたモロヘイヤの葉。「旬の食材百科」のページより写真をお借りしました。
この7月上旬に生協よりモロヘイヤのご注文をたくさんいただき、大量に出荷させていただきました。
しかしその後、樹の勢いが悪く、なかなか葉が再生してくれません。おそらく、曇天が続いているせいだと思います。
中には、葉を切り取った切り口から黒ずんでゆき、傷みが広まってしまった樹も複数あります。樹が回復するまで時間がかかるかもしれません。
ハーブのバジルもモロヘイヤと同じように収穫するのですが、収穫した後、樹が傷んでしまうことが多いです。「葉を収穫すること」とは「樹に切り口をつけて傷つけること」なのだと、バジルを見ていると思います。
1日でもすっきりと晴れれば、収穫後の切り口もすぐに乾いて樹も傷みにくくなって問題ないのですが、この数日間は1日すらすっきりと晴れてくれなかったので、樹の傷みが目立ちます。梅雨の時期には、モロヘイヤなどは収穫量を控えて、「傷」をできるだけつけないように注意したほうがよいかもしれません。
モロヘイヤの樹を回復させるため、この1週間はモロヘイヤを野菜セットに入れるの控えました。梅雨が明けて日差しが戻れば、モロヘイヤの樹もたくさん葉を茂らせてくれると思いますので、再び野菜セットに入れられると思います。
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