令和2年6月19日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・新ジャガについて
今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。
じゃがいも、玉ねぎ、ミニ大根、キャベツ、白菜、サンチュ、ブロッコリー、ナス、ズッキーニ、シュンギク、ケール、ニラ、ニンニク
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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「新ジャガ」を野菜セットに入れてみました。
夏野菜の収穫開始が遅れていて、出荷できる野菜の種類がまだ少ない状況なので、代わりにジャガイモを畑より試しに掘り出してみました。
出荷できるくらいにイモが大きく育っていましたが、ジャガイモの葉がまだ青々としているので、収穫しないで畑に残しておけば、もっとイモは大きくなると思います。
葉が青々としている頃は地下のイモも若くて、それで「新ジャガ」と呼ばれます。
「新ジャガ」は水分を含んでみずみずしく、火を通すとホクホクとしやすいです。蒸したり煮たりして塩やバターをつけるだけ、という簡単な食べ方で楽しむことが多いです。
「新ジャガ」という言葉の響きも、心をウキウキさせてくれたりします。
若いイモなので、肌が柔らかく、皮も薄いので、皮ごとおいしく食べられます。
しかし、肌が柔らかいので、収穫中に肌を傷つけてしまいやすく、収穫後に傷んでしまうこともあります。本当は、イモが若いうちに収穫するのは控えたいです。
梅雨が明けてジャガイモの葉が枯れた頃、イモも熟して皮が厚くなり、肌が傷つきにくくなります。その頃に本格的にジャガイモを収穫してゆきます。
収穫されたイモを真夏の直射日光に当てながら十分に乾かせば、長期間、無事に貯蔵できます。
現在のジャガイモ畑。まだ、葉が青々としています。
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