七十二候を追う・「蟷螂生ず(かまきりしょうず)」 ~マダケについても~
1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。
6月5日から6月9日頃までの従来の七十二候は 「蟷螂生ず(かまきりしょうず)」。カマキリが生まれる頃とされています。
小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。
小林農場独自の6月5日から6月9日頃までの七十二候は 「ぽこぽこと 真竹が他所から 顔を出す」。
この時期になると、畑に隣接している雑木林から、真竹が地下で茎を伸ばして畑に侵入してきます。
その地下茎から、タケノコをポコポコと地上に生やし、すごい勢いで背丈を伸ばしてゆきます。
これを刈り倒しておかないと畑は真竹に占領されてしまい、畑は固くなった竹で覆われて竹林になってしまいます。
左の画面をクリックすると、画面が拡大されて見やすくなります。
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小林が選曲した「この季節の歌」
「牧場の朝」 作曲・舟橋栄吉 文部省唱歌
右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。 まきばの朝.wav
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