七十二候を追う・「蟷螂生ず(かまきりしょうず)」 ~マダケについても~
1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。
6月5日から6月9日頃までの従来の七十二候は 「蟷螂生ず(かまきりしょうず)」。カマキリが生まれる頃とされています。
小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。
小林農場独自の6月5日から6月9日頃までの七十二候は 「ぽこぽこと 真竹が他所から 顔を出す」。
この時期になると、畑に隣接している雑木林から、真竹が地下で茎を伸ばして畑に侵入してきます。
その地下茎から、タケノコをポコポコと地上に生やし、すごい勢いで背丈を伸ばしてゆきます。
これを刈り倒しておかないと畑は真竹に占領されてしまい、畑は固くなった竹で覆われて竹林になってしまいます。
左の画面をクリックすると、画面が拡大されて見やすくなります。
ーーーーーーーーーーーー
小林が選曲した「この季節の歌」
「牧場の朝」 作曲・舟橋栄吉 文部省唱歌
右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。 まきばの朝.wav
« 令和2年6月8日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・6月上旬の野菜セットの内容について | トップページ | 苗が根付くまでの数日間 令和1年10月11日 »
「歳時記」カテゴリの記事
- 「五十節」の第十二節目 「白い蝶 花を舞い飛ぶ」 ~3月15日から3月22日頃まで~(2023.03.22)
- 「五十節」の第十一節目 「コブシの木 目覚めて動く」 ~3月7日から3月15日頃まで~(2023.03.15)
- 「五十節」の第十節目 「アブラナの 蕾、現る」 ~2月27日から3月7日頃まで~(2023.03.08)
- 「五十節」の第九節目 「スギ花粉 人に漂う」 ~2月20日から2月27日頃まで~(2023.03.01)
- 「五十節」の第八節目 「風が吹き 諸々、揺らす」 ~2月14日から2月20日頃まで~(2023.02.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント