令和2年6月8日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・6月上旬の野菜セットの内容について
今回の内容です。
玉ねぎ、カブ、キャベツ、レタス、サニーレタス、ブロッコリー、キヌサヤエンドウ、スナップエンドウ、シュンギク、ケール、ニラ、人参ジャム
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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3月下旬から5月上旬にかけては、1年で最も収穫できる野菜が少なくなる「野菜の端境期(はざかいき)」となり、5月下旬より収穫できる野菜が豊富になって野菜セットの内容が充実してゆきます。
そのままずっと内容が充実してゆけばよいのですが、梅雨に突入してゆく6月上旬に再び、「端境期の第2波」を迎えることもあります。今年の6月上旬は特に出荷できる野菜の種類が減って、今回の野菜セットより一時的に端境期に戻る見通しです。
春野菜は高温多湿に弱く、レタスなどは今週で限界を迎えて傷み始め、出荷が終了となります。
この時期に出荷を予定していた大根やカブがなかなか大きくなってくれず、出荷を中断しています。これらも高温多湿に強くないので、出荷が再開されてもすぐに出荷が終了するでしょう。
サヤエンドウなどの豆類の収穫も終わりが見えてきました。皆さんに好評だったソラマメですが、今回、収穫した後にいくつかのソラマメの中身を確認してみると、少し傷みが見られるマメもいくつかありました。熟考した上で急きょ、今回の野菜セットにはソラマメを入れることを控えることにしました。
キュウリなどの高温多湿に強い夏野菜が収穫され始めるのは、6月下旬より。それまでは野菜セットに入れられる野菜が少なくなる見通しです。そんな状況の中でも皆さんに喜んでいただける野菜セットをお届けできるように、知恵をしぼりたいと思います。
今回の2000円セットでは、入れられる野菜が少なくなったので、代わりに「人参ジャム」を加えてみました。小林農場の人参を加工して販売しているジャムです。皆さんにご試食していただきながら宣伝したいと思います。
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