令和2年5月29日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・梅雨を迎える今後の内容
今回の内容です。
新玉ねぎ、大根、カブ、キャベツ、レタス、サニーレタス、ブロッコリーまたはカリフラワー、茎ニンニク、サヤエンドウ、ソラマメ、ほうれん草、シュンギク、ニラ
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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5月下旬は曇天が続き、「梅雨の走り」となりました。次第に空気が高温多湿になってきています。
ホウレン草の旬は冬で、寒い時期ならば長い期間、のんびりと収穫できます。
気温がずいぶん高くなる5月までホウレン草をがんばって収穫・出荷し続けてきました。5月になると収穫時期を迎えた後、短期間で花を咲かせようとしてしまって品質が低下してしまうのですぐに収穫しないといけなく、収穫作業が忙しかったです。
もうホウレン草も梅雨の走りで傷んでゆく「影」が見られるようになりました。今週が限界でしょう。次の秋までホウレン草の出荷はお休みとなります。
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4月から5月上旬までは、出荷できる野菜の種類が減る端境期(はざかいき)で、野菜セットに入れる野菜を揃えるのに苦労しましたが、5月下旬からはいろんな野菜が収穫時期を迎えて、充実した内容の野菜セットを作れたと思います。
しかし梅雨に入ると、高温多湿のため春野菜が傷みやすくなります。高温多湿に強い夏野菜が収穫され始めるのは6月下旬頃からで、6月上旬は「端境期の第二波」を迎えて、野菜セットに入れる野菜を揃えるのに苦労する場合が多いです。
出荷できる野菜が少なくなると、なんとか種類数を揃えようとして、品質が良くない野菜も無理をして野菜セットに入れてしまいそうになりますが、それは慎まなくてはいけません。
品質の良い野菜のみを野菜セットに入れてゆくように、心掛けてゆきたいと思います。出荷できる露地野菜が足りなければ、代わりに加工品も野菜セットに入れてゆくなど、工夫したいと思います。
収穫時期を迎えたばかりの作物は生きが良く、すぐに傷んでしまう心配はしなくてもよいので安心して出荷できます。
キャベツなど、何回にも分けてずらしながら、種を播いています。そうすると収穫時期もずれて、長い間、収穫時期を迎えたばかりの品質の良いキャベツを出荷できます。
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