七十二候を追う・「桜始めて開く(さくらはじめてひらく)」~桜についても~
1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。
3月25日から3月29日までの従来の七十二候は 「桜始めて開く(さくらはじめてひらく)」 。 初めて桜の花が咲く頃とされています。
小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。
小林農場独自の3月25日から3月29日までの七十二候は 「満開の 桜に積もる なごり雪」。
我が家の庭に3年ほど前にソメイヨシノの苗木の植えました。今年、きれいな花を咲かせ始めました。
3月25日に花が5輪、咲きましたので、この日が我が家の桜の開花宣言となりました。
3月29日に「名残りの雪」が降り、小林農場の畑にも桜にも、雪が積もりました。
今年ほどではないですが、去年も桜が満開を迎える頃に雪が少し降って、桜の花に雪が積もりました。この数年間、3月末に名残の雪が降っています。
「桜と名残の雪」の組み合わせが、今後、日本の春の新たな風物詩となるのでしょうか。
自動車のタイヤを冬用タイヤから普通タイヤに交換するのは、桜の花が散った後にやったほうがよいかもしれません。
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次の七十二候は 「雷乃声を発す(かみなりこえをはっす)」
雷が鳴り始める頃とされています。
期間: 3月30日(火)~4月3日(金)
月齢: 3月30日は6、4月3日は10
小林が選曲した「この季節の歌」
「なごり雪」 右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。なごり雪2.wav
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