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2020年4月30日 (木)

皆、不安と戦っている      令和2年4月9日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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皆、不安と戦っている      令和2年4月9日

うららかな春日和、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  新型コロナウイルス禍をきっかけに、私も手を何度も丁寧に洗う習慣が身に付きました。手首、手のひら、手の甲、指の間、指を一本ずつ、指先、爪の間を順番に洗っています。

  連日の新型コロナウイルスの情勢に不安を感じている人も増えています。私も野菜セットを皆さんのご自宅にお届けする際は、マスクを装着するようにしました。マスクは店では売り切れていて買えないので、ガーゼと輪ゴムでマスクの代用品を自分で作りました。作り方はとても簡単で、30秒で作れます。インターネット上にはハンカチなどの身近にあるものでマスクの代用品を作る作り方を紹介している動画がたくさん公開されています。

  ウイルスは人の目には見えず、どこにいるのか分かりません。どんなに注意していても他人からウイルスをうつされることもありますし、他人にウイルスをうつしてしまうこともあります。それはウイルスが悪いのであって、その人が悪いわけではありません。

  地球上に新たに登場した新型コロナウイルスは、ヨーロッパなどの地域で猛威をふるまいしたが、日本列島の環境には適応しきれていないようで、今までのところ日本では、爆発的な被害を与えることができていません。日本に上陸してきた新型コロナウイルスの殺傷能力については、「おそらくインフルエンザウイルスと同じくらいではないか」という見解も多いようです。現在(4月9日)までに確認されている新型コロナウイルスの感染者数は約4000人ですが、同じ時期に発生したインフルエンザの患者数は少なくとも数万人はいます。

インフルエンザも軽い病気ではなく、厚生労働省によると、日本国内で年間に1000人前後がインフルエンザで亡くなり、およそ1万人がインフルエンザによる合併症によって亡くなっています。国内でインフルエンザにかかる人数は年間でおよそ1000万人。つまり、10人につき1人がかかります。1日に患者数が数万人も増えることも珍しくありません。

そのような状況の中でも毎日、大人たちは職場で働き、子供たちは学校に通い、各地で催しが開催されていました。私達の社会はインフルエンザウイルスと共存してきました。

もしも新型コロナウイルスがこのまま日本列島に長く居残ることになるのであれば、今まで私達が、1年間で1万人の日本人の命を奪ってきた恐ろしいインフルエンザウイルスと共存してきたように、新型コロナウイルスとも共存してゆく道を探ってゆくことになるのでしょう。現時点では新型コロナウイルスに感染した人の多くが回復し、特にほとんどの子供たちが無傷です。感染によって重症化した方々のほとんどは高齢者であり、対策に力を集中すべき年齢層も絞られています。全く共存できない相手ではなさそうに思えます。

今はまだ、医療従事者もこのウイルスに対する免疫がなく、新手のウイルスに対する医療体制が整っていません。もしもウイルス感染による患者数が急増して医療従事者に過度な負担がかかれば、医療現場が崩壊します。これを恐れて社会全体が戦々恐々としています。

私は毎日、厚生労働省が公開している、その日の新型コロナウイルスの患者数の増減を確認するようにしています。この数字が今後の自分の行動を決めてゆく指標となります。

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追記(4月30日記入)

新型コロナウイルスで重症化する方々のほとんどが高齢者です。

若い年代と比べれば、高齢者がウイルス感染によって重症化する危険性は高まりますが、それでも、感染して重症化する高齢者よりも、感染しても重症化しない高齢者のほうがずっと多く、高齢者も重症化する確率がそんなに高いわけではありません。

現在の事態に冷静に対応するために、過剰に楽観したり不安になったりしないように心掛けています。

そのために、新型コロナウイルスの患者数や回復者数などを毎日、確認しています。客観的な数字を追う習慣をつけています。

過去のインフルエンザウイルスの患者数などとも比較して、今の新型コロナウイルスの被害の大きさはどの程度のものなのか、考えるようにしています。

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