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2020年4月

2020年4月30日 (木)

皆、不安と戦っている      令和2年4月9日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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皆、不安と戦っている      令和2年4月9日

うららかな春日和、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  新型コロナウイルス禍をきっかけに、私も手を何度も丁寧に洗う習慣が身に付きました。手首、手のひら、手の甲、指の間、指を一本ずつ、指先、爪の間を順番に洗っています。

  連日の新型コロナウイルスの情勢に不安を感じている人も増えています。私も野菜セットを皆さんのご自宅にお届けする際は、マスクを装着するようにしました。マスクは店では売り切れていて買えないので、ガーゼと輪ゴムでマスクの代用品を自分で作りました。作り方はとても簡単で、30秒で作れます。インターネット上にはハンカチなどの身近にあるものでマスクの代用品を作る作り方を紹介している動画がたくさん公開されています。

  ウイルスは人の目には見えず、どこにいるのか分かりません。どんなに注意していても他人からウイルスをうつされることもありますし、他人にウイルスをうつしてしまうこともあります。それはウイルスが悪いのであって、その人が悪いわけではありません。

  地球上に新たに登場した新型コロナウイルスは、ヨーロッパなどの地域で猛威をふるまいしたが、日本列島の環境には適応しきれていないようで、今までのところ日本では、爆発的な被害を与えることができていません。日本に上陸してきた新型コロナウイルスの殺傷能力については、「おそらくインフルエンザウイルスと同じくらいではないか」という見解も多いようです。現在(4月9日)までに確認されている新型コロナウイルスの感染者数は約4000人ですが、同じ時期に発生したインフルエンザの患者数は少なくとも数万人はいます。

インフルエンザも軽い病気ではなく、厚生労働省によると、日本国内で年間に1000人前後がインフルエンザで亡くなり、およそ1万人がインフルエンザによる合併症によって亡くなっています。国内でインフルエンザにかかる人数は年間でおよそ1000万人。つまり、10人につき1人がかかります。1日に患者数が数万人も増えることも珍しくありません。

そのような状況の中でも毎日、大人たちは職場で働き、子供たちは学校に通い、各地で催しが開催されていました。私達の社会はインフルエンザウイルスと共存してきました。

もしも新型コロナウイルスがこのまま日本列島に長く居残ることになるのであれば、今まで私達が、1年間で1万人の日本人の命を奪ってきた恐ろしいインフルエンザウイルスと共存してきたように、新型コロナウイルスとも共存してゆく道を探ってゆくことになるのでしょう。現時点では新型コロナウイルスに感染した人の多くが回復し、特にほとんどの子供たちが無傷です。感染によって重症化した方々のほとんどは高齢者であり、対策に力を集中すべき年齢層も絞られています。全く共存できない相手ではなさそうに思えます。

今はまだ、医療従事者もこのウイルスに対する免疫がなく、新手のウイルスに対する医療体制が整っていません。もしもウイルス感染による患者数が急増して医療従事者に過度な負担がかかれば、医療現場が崩壊します。これを恐れて社会全体が戦々恐々としています。

私は毎日、厚生労働省が公開している、その日の新型コロナウイルスの患者数の増減を確認するようにしています。この数字が今後の自分の行動を決めてゆく指標となります。

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追記(4月30日記入)

新型コロナウイルスで重症化する方々のほとんどが高齢者です。

若い年代と比べれば、高齢者がウイルス感染によって重症化する危険性は高まりますが、それでも、感染して重症化する高齢者よりも、感染しても重症化しない高齢者のほうがずっと多く、高齢者も重症化する確率がそんなに高いわけではありません。

現在の事態に冷静に対応するために、過剰に楽観したり不安になったりしないように心掛けています。

そのために、新型コロナウイルスの患者数や回復者数などを毎日、確認しています。客観的な数字を追う習慣をつけています。

過去のインフルエンザウイルスの患者数などとも比較して、今の新型コロナウイルスの被害の大きさはどの程度のものなのか、考えるようにしています。

2020年4月29日 (水)

七十二候を追う・「虹始めて見る(にじはじめてみる)」~八重桜についても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

4月14日から4月19日までの従来の七十二候は  「虹始めて見る(にじはじめてみる)」。空に初めて虹がかかる頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

小林農場独自の4月14日から4月19日までの七十二候は 「八重桜 ソメイヨシノの 跡を継ぎ」。小林農場の入り口付近には八重桜が立ち並んでいて、ソメイヨシノの花が散った後のこの時期に花の見頃を迎えます。

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八重桜の並木道。上の写真では、並木道の奥を右に曲がると、小林農場があります。

Dscn2943 八重桜の八重咲きの花。

Dscn2956 我が家から見た風景。奥に八重桜の長い並木道を眺められます。

そして、手前には、数年前に植えたハナミズキの樹があります。

Dscn2953 ハナミズキも開花し始めています。とても愛嬌のある花です。

小林が選曲した「この季節の歌」

  「ハナミズキ」  右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。 ハナミズキ.wav

2020年4月28日 (火)

令和2年4月27日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・葉物野菜について

じゃがいも、ヤマイモ、ゴボウ、分けつネギ、二十日大根、ほうれん草、小松菜、カブの葉、菜の花、三つ葉、乾麺

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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・菜の花の出荷が間もなく終わります。

菜の花はあまり保存が効きませんので、野菜セットが届いたらできるだけ早く食べていただくよう、お願いいたします。

・現在、出荷しているホウレンソウはまだ小さいです。料理しにくいかもしれませんが、味の良いホウレンソウです。

葉物野菜が小さいと出荷作業にも時間がかかって大変です。だんだんとホウレンソウも大きくなって、出荷も料理もしやすくなるでしょう。

・菜の花にしろ、ホウレンソウにしろ、密集させないで間隔をある程度空けながら育てたほうが、出荷も料理もしやすい、大きくてのびのびと葉を広げた形をしたものが収穫できます。

今回は、カブの葉も出荷しました。カブを大きく肥大させるために、カブ畑から間引いた葉を、捨てずに大事に出荷しました。

間引いて葉と葉の間隔を空ける「間引き作業」。小林農場が軽視してきた作業ですが、今後はどの葉物野菜を育てる時にも「間引き」を重視したいと思います。

2020年4月26日 (日)

令和2年4月24日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・人参ジャムの販売

今回の内容です。

じゃがいも、ヤマイモ、分けつネギ、二十日大根、キャベツ、ほうれん草、小松菜、菜の花、三つ葉、乾麺

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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久しぶりに小林農場の人参を加工して、人参ジャムを作ってみました。

ご希望されるご家庭にお届けしたいと思います。

今回も千葉県の柴海農園さんに小林農場の人参を送って加工していただきました。

私自身がこのジャムのファンです。野菜の香りを堂々と主役にして製造されているジャムです。

原材料にきび糖とレモンが使用されていますが、それらも小林農場の人参の香りを引き立ててくれています。

ぜひ、小林農場の人参が生まれ変わった人参ジャムをご注文ください。野菜といっしょにセットに入れておとどけいたします。

(1瓶の内容量は140gで、値段は1瓶につき500円)

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 

 

 

 

 

 


 


 

 

 

 

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2020年4月22日 (水)

七十二候を追う・「 鴻雁北へかえる(がんきたへかえる)」

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

4月9日から4月13日までの従来の七十二候は  「鴻雁北へかえる(がんきたへかえる)」。日が暖かくなり、雁が北へ帰ってゆく頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

小林農場独自の4月9日から4月13日までの七十二候は 「田には水 蛙の声が ゲコゲコと」。周辺の田んぼには水が入れられて、田植えの準備が始まっています。同時に、水を求めて蛙も活動し始めたようです。蛙の鳴き声が聞こえるようになってきました。

Dscn2913 アマガエル。体長3~4cm。雨が降る前に鳴く習性があるようです。

水のない畑でも、たくさんのカエルが暮らしています。先日は今年初めて、蛇を見ました。カエルを食べる蛇も活動を始めたのかもしれません。

小林が選曲した「この季節の歌」

  「おたまじゃくしは蛙の子」  右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。 おたまじゃくしはかえるのこ2.wav 


2020年4月21日 (火)

令和2年4月20日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・端境期の折り返し

今回の内容です。

じゃがいも、里芋、ヤマイモ、分けつネギ、ゴボウ、二十日大根、ほうれん草、小松菜、菜の花、三つ葉、乾麺

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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3月から5月にかけては、収穫できる野菜の種類が1年間で最も少なくなる「端境期(はざかいき)」を迎えます。

端境期にもできるだけたくさんの種類の野菜を入れられるよう、試行錯誤しています。

里芋は今の時期、イモから芽が伸びて、中身が固くなっておいしく食べられなくなります。収穫された里芋の中からまだ芽が出ていないものを選んで、出荷しています。里芋の在庫がなくなり、今回の出荷で今年度の里芋の出荷は終了いたします。

ゴボウも今の時期、中身にスが入りやすくなり、1本ずつ頭を切ってみて中身にスが入っていないかどうか確かめながら、出荷しています。太いゴボウはスが入っている場合が多く、現在出荷しているゴボウは細い場合が多いです。

細いゴボウは、タワシなどで外側の泥をよく水洗いをして落として、外皮を切り除かずに乱切り、または、斜め切りにしてお使いしていただくとおいしく料理ができると思います。(ゴボウは外皮に香りがあるので、外皮はあまり切り除かないほうがよいです)

ジャガイモは去年の夏に収穫して貯蔵してきたものを出荷しています。貯蔵期間が長くなると、イモのの外皮にシワが増えて、見栄えがあまり良くありません。しかし中身の味はとてもおいしいです。「見栄えは良くないけれども、味はおいしい」と、農場通信でお伝えし続けてまいりたいと思います。

収穫できる野菜の種類が少ない端境期があと1か月ほど、続きます。

私は、自分たちの地域で自給自足している作物を料理して食べるのが、最も豊かな食事だと思っています。1年を通して地産地消してゆくことが大事だと考えています。

端境期でも大事に野菜と付き合って豊かな食事を楽しんでゆける知恵を、皆さんにお伝えしてゆければよいと思います。

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Img_1162 ヤマイモ。

ゴボウや里芋などと比べて、ヤマイモはけっこう長い期間、良い状態で出荷できます。ゴボウや里芋が出荷できなくなってきた今、代わりにヤマイモに活躍してもらおう思います。(収穫するのが大変だけれども)

玉レタスやサニーレタス、ニラが4月中に収穫を始めることができるかどうか。5月に入れば、サヤエンドウ、新玉ねぎの収穫開始が期待できます。

去年の暮れから出荷し続けてきたホウレンソウは、このまま出荷を切らさずに5月が終わるまで野菜セットに入れ続けたいです。

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今年、初めて栽培してみたミツバ。なかなかのヒット商品だったと思います。端境期に収穫時期を迎えてくれるのも頼もしいです。

 

 

2020年4月19日 (日)

七十二候を追う・「玄鳥至る(つばめきたる)」 ~大麦についても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

4月4日から4月8日までの従来の七十二候は  「玄鳥至る(つばめきたる)」 つばめが南からやってくる頃とされています。  

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

小林農場独自の4月4日から4月8日までの七十二候は 「大麦の 芒がとがって 飛び出して」。大麦(もち麦)が、とんがった芒(のぎ)を伸ばし始めました。

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 小林が選曲した「この季節の歌」

  「思い出のアルバム」  右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。 おもいでのあるばむ.wav 

2020年4月18日 (土)

令和2年4月17日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・葉物野菜の日持ちについて

今回の内容です。

じゃがいも、里芋、ヤマイモ、分けつネギ、ゴボウ、二十日大根、キャベツ、ほうれん草、小松菜、菜の花、三つ葉

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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4月は、ホウレンソウや菜の花などの葉物野菜が多く野菜セットに入る傾向があります。

ホウレンソウは肥料が不足していると健全に生育しないので、ホウレンソウを栽培する畑には肥料を入れます。

肥料が少なすぎると葉が柔らかくなり、葉色が黄色くなりやすくなる傾向があり、日持ちが悪くなるようにも感じます。

肥料が多いと葉が固くなり葉色が青々として、日持ちも良くなるように感じます。

ただ、ホウレンソウなどに肥料を与えすぎると、見た目は立派になるのですが、中身の栄養が少なくなったり、味がおいしくなくなったりする傾向があります。栄養を摂りすぎると成人病になりやすくなる人間の体と同じで、肥料をたくさん与えすぎることによって、作物の中身が不健全になる場合もあります。

栄養があって味のおいしい作物を皆さんにお届けしてゆきたいので、肥料を与える場合は量を控えたほうが無難だと、私は考えています。

よって小林農場のホウレンソウなどの葉物野菜は、肥料の量を控えて育てているので、もしかしたら日持ちは良くないかもしれません。

今回の野菜セットの配送時に、皆さんに最近お届けしている葉物野菜の状態についてたずねてみました。「それほど日持ちが悪いとは感じない」というご意見をいただき、安心いたしました。

そもそも、お届けしたらすぐにホウレンソウなどの葉物野菜を食べきってしまうご家庭が多いようです。ありがたいことです。

「菜の花がけっこう早く、花を咲かせてしまう」というご意見もいただきました。菜の花は特に、肥料の有無に関係なく日持ちが悪いので、できるだけ早く菜の花を先に食べきっていただくように、農場通信などで呼びかけてまいりたいと思います。

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この4月はホウレンソウを大量に出荷させていただく機会に恵まれました。肥料をたくさん与えて育てればホウレンソウの体も大きくなり、葉も黄色くなりにくくなり、大量に出荷しやすくなります。

しかし、肥料を過剰に散布して畑をぷくぷくと肥やしてゆくことには、どうしても躊躇します。肥料を大量に散布してゆくよりも、ホウレンソウ同士の間隔を広く空けて葉が大きく伸びてゆけるように育てることによって収量を増やしてゆくことを考えたいと思います。種を播くときに種の間隔をできるだけ空けられるように工夫したいと思います。

2020年4月15日 (水)

七十二候を追う・「雷乃声を発す(かみなりこえをはっす)」 ~コブシの新緑についても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

3月30日から4月3日までの従来の七十二候は  「雷乃声を発す(かみなりこえをはっす)」 雷が鳴り始める頃とされています。  

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

小林農場独自の3月30日から4月3日までの七十二候は 「花冷えに 新緑混じる コブシの樹」。他のどの樹よりも早く花を咲かせたコブシが、他のどの樹よりも早く、新緑を生やし始めました。花と新緑の交代です。

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 小林が選曲した「この季節の歌」

  「朧月夜」 右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。おぼろつきよ.wav

2020年4月14日 (火)

令和2年4月13日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・「間引き作業」について

今回の内容です。

じゃがいも、人参、里芋、ヤマイモ、分けつネギ、ゴボウ、キャベツ、ほうれん草、、小松菜、菜の花、三つ葉、

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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収穫時期を迎える前のホウレンソウの様子。

小林農場の今までのホウレンソウ栽培では、葉物野菜の種を播いたら、収穫時期を迎えさせるまでほとんど何もしませんでした。

本当は少しだけ間引いて、葉と葉の間隔を空けてあげたほうがよいです。そうすると、茎は太くがっしりとして、葉はのびのびと広がり、腰が座った立派な姿のホウレンソウに育ちます。

間引きをしないで葉を密集させたまま育てている小林農場のホウレンソウは、少し茎葉がヒョロヒョロと細長い姿になる傾向があります。

今年は例年よりもたくさんのホウレンソウを出荷させていただく機会に恵まれましたが、姿ががっしりしているホウレンソウは収穫するのも袋に詰めるのも楽で、ヒョロヒョロとしているホウレンソウは収穫にも袋詰めにも手間がかかり、ホウレンソウの姿によって作業効率が2倍ほど違ってくるということを実感いたしました。

おそらく、皆さんにとっても、ヒョロヒョロとしたホウレンソウよりも、がっしりとしたホウレンソウのほうが料理しやすいと思います。

今まで「間引き作業」を重視してきませんでしたが、「収穫・出荷作業の時間を短縮しやすい」「料理しやすい」ホウレンソウをたくさん栽培するには「間引き作業」は重視したほうがよいと思いました。

また、ホウレンソウの葉を密集させたまま生育させると、早い時期からつぼみを咲かせて葉が固くなって食べにくくなる傾向があります。できるだけ長く柔らかくておいしい葉を出荷してゆくためにも、密集させずに間引いたほうがよいです。

良質のホウレンソウをたくさん収穫・出荷するには、「密集」「密接」を避けることがコツです。

2020年4月13日 (月)

免疫力を高める時   令和2年3月5日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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免疫力を高める時   令和2年3月5日

寒さもだいぶゆるんできた今日このごろです。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  今、世間を騒がせている新型コロナウイルスは風邪の一種です。私は小林農場を設立してから一度も風邪をひいて寝込んだことがありません。私は畑に一人で仕事をしている時間が長く、外出して他の人と会う時間が短くて人から風邪をうつされる機会が少ないです。

  多くの人達は職場などで複数の人と接しながら暮らしています。だから日本政府などが国内に、「外出して自宅に帰ってきたらよく自分の手を水洗いして、手に付着しているかもしれないウイルス菌を落とすように」と、手洗いの重要性を度々呼びかけています。

  そして、「もしも咳や発熱などの新型コロナウイルスの症状が現れたら、他の人にうつしてしまわぬように外出を控えてほしい」とも呼びかけています。今まで毎週、一度も休まずに野菜セットを皆さんにお届けしてきたことが私の自慢なのですが、もしも私にも咳や発熱などの症状が現れましたら出荷をお休みさせていただき、回復するまで自宅で養生していようと思います。休まなくてもよいように、いつもよりも丁寧に手洗いをしています。

  現時点では新型コロナウイルスに感染した人の多くは軽症ですみ、特に赤ちゃんを含めた子供たちが感染後に重症化した事例はほとんどないようです。感染した高齢者が重症化することはあるようですが、高齢によって免疫力が落ちているのが原因だと思われます。免疫力が高い人の体には新型コロナウイルスは侵入しにくいことも分かってきています。

十分に睡眠をとったり、適度に運動したり、規則正しい生活を送ることにより免疫力を高めてゆけるようです。普段から規則正しい生活を心掛けてゆくべきですが、今回のウイルス騒動は不規則になりがちな自分の生活を見直して改善するのに良い機会となります。

食事の摂り方も免疫に影響を及ぼすようです。「よく噛んで食べること」「食べすぎずに腹八分を守ること」が免疫力を高めるのに良いようです。自分の命を支えてくれる食べ物に対して感謝の念を抱いてかみしめながら食べれば、自ずと健康的な食べ方になります。

  みそや漬け物などの発酵食品も免疫力を高めるのに優れているようです。日本では昔からご飯にみそ汁と漬け物を組み合わせた食事が食べられてきましたが、昔ながらの食事は現代の日本人の体にも適しているようです。野菜の煮汁や野菜の外皮にもたくさん栄養が含まれているので、それらを捨てずに丸ごと大事に食べると栄養素がたくさん摂れます。

  日本政府はついに、全国の学校に臨時休校をするように要請し、子供たちにはできるだけ外出しないように呼びかけています。小林農場の野菜を食べてくださっているご家庭には小学生、中学生、高校生のお子さんもいますが、唐突すぎる政府の要請にとまどっているご家庭も多いのではないかと思います。笑うことも免疫力を高めるのに良いようですが、様々な催しが次々に中止されて、施設も閉じられて、笑顔になれる場が消えていっています。

免疫力を高める食材といえば、野菜です。私が今まで風邪をひかなかったのは、小林農場の野菜を常食してきたおかげでもあると思っています。農場の野菜が皆さんの免疫力も高めているのであれば嬉しいです。小林農場はいつも通りに野菜をお届けし続けます。

2020年4月12日 (日)

令和2年4月10日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・ウイルスと戦うための武器

今回の内容です。

じゃがいも、ヤマイモ、サツマイモ、分けつネギ、ゴボウ、ほうれん草、しろ菜、小松菜、菜の花、三つ葉、乾麺

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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新型コロナウイルスの感染者が増えています。私達のすぐ隣にウイルスが存在していると考えておいたほうがよさそうです。

感染しても症状の出ない人も多いようです。感染しても発症しなければ、問題ありません。

体の免疫力を高めれば、ウイルスが体に侵入してきても免疫によってウイルスを殺すことができます。そうすれば自分自身の健康は守られるし、自分が他人にウイルスをうつしてしまうことも防げます。

免疫力を高めるために、栄養のある食べ物を食べることが大事です。人の免疫力を高めるような食べ物を生産する農家の役割が、今こそ必要とされています。

感染者の増加を防ぐのが難しくなってきている今は、「感染を防ぐ」という発想から「発症を防ぐ」という発想に切り替えていったほうがよいと、私は思っています。

2020年4月10日 (金)

令和2年4月7日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・三つ葉について

今回の内容です。

じゃがいも、里芋、ヤマイモ、分けつネギ、ゴボウ、ほうれん草、しろ菜、小松菜、菜の花、三つ葉、乾麺

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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初めて「三つ葉」を収穫してみました。2000円セットにお届けしております。

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名前のとおり、それぞれ、3枚の葉がついています。

三つ葉の原産地は日本。日本が誇るジャパニーズ・ハープです。

Dscn2891 ゴボウと三つ葉のサラダ。

三つ葉をサラダにして食べるのが、最近の私のお気に入りです。千切りしたゴボウと合わせます。

三つ葉の料理方法を農場通信でお伝えできればよいと思います。いろいろな料理に使える、おもしろい香草だと思います。

 

2020年4月 5日 (日)

令和2年4月3日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・ウイルス対策について

今回の内容です。

じゃがいも、人参、里芋、長ネギ、ゴボウ、やまいも、ほうれん草、しろ菜、菜の花、三つ葉

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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インフルエンザウイルスやコロナウイルスの感染予防のため、私も皆さんのお宅に野菜セットをお届けする時は、マスクを装着するようにしました。

自分でマスクの代用を手作りしています。最近はもう少し見栄えを良くできるように、細かく改良しています。

マスクの代用品は、ハンカチと輪ゴムがあれば、30秒ほどで簡単に自分で作れます。最近、ユーチューブにマスクの作り方が動画でたくさん公開されています。

たった10秒!簡単マスクの作り方

「マスクはお店で買わないと手に入らない」と思っている人がまだまだ多いようなので、厚生労働省などが「家にあるもので簡単にマスクの代用品が作れる」ということを広く伝えてくれればよいと思っています。

また、インフルエンザウイルスやコロナウイルスの予防には手洗いが有効ということなので、今年は私もマメに手洗いをする習慣を身に付けました。

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新型コロナウイルスに対して冷静に向き合うために、私は毎日、「1日に新規に発生した患者数」を確認して、事態は拡大しているのか、収束しているのか確かめながら行動したいと思います。

新型コロナウイルスもインフルエンザウイルスも風邪の仲間なので、今後、新型コロナウイルスとどのように接してゆくかを考えてゆく時には、今まで私達はインフルエンザウイルスとどう接してきたかを参考にするとよいと私は考えています。

現在の新型コロナウイルスの患者数だけではなく、過去のインフルエンザの患者数にも注目してみたいと思います。

 

 

2020年4月 4日 (土)

販売先ならば、ある     令和1年9月26日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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販売先ならば、ある     令和1年9月26日

秋色の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  私が農家として独立した当時、私にはあまり貯金も収入もなかったので、父と母から経済的に支援してもらいながら小林農場を設立いたしました。農場は順調に販売先を拡大して収入を増やしてゆき、経済的にも私は専業農家として独立できるようになりました。

  去年から農場の生産量が落ちてゆき収入が減って経営が赤字となり、貯金が減ってゆきました。出費を抑えながら経営を黒字に戻そうとしましたが、残念ながらここまで赤字が続いてしまっています。このままではいずれ、農場の貯金は底をついてしまいます。

  地元の学校給食に野菜を出荷している生産者団体に私も入れていただいていますが、学校給食では特にジャガイモの需要は高く、数年前までは小林農場からもたくさんのジャガイモを出荷させていただきました。しかし最近は3年連続でジャガイモが不作となり、学校給食に出荷する回数が減り、地元の学校との縁がすっかり遠のいてしまいました。

玉ねぎも学校給食で需要が高いので、来年は玉ねぎをたくさん出荷してみようと思います。9月には来年収穫される玉ねぎの種を播きましたが、いつもよりも多く種を播きました。ジャガイモ栽培も改善して、再びジャガイモをたくさん出荷できるようにしたいです。

  地元の直売所は店内の野菜がすぐに売り切れてしまうので、地元の農家にもっと野菜を出荷してほしいと呼びかけています。小林農場の収入が減っているのは収量が減っているからであり、販売先が見つからないからではありません。販売先ならば、あります。

しっかりと野菜栽培を改善して収量を増やせば、農場の経営も黒字に戻るでしょう。全ての作物の収量を上げてゆくのは難しいですが、ジャガイモや玉ねぎなど、たくさん出荷できる見込みのある作物の栽培に特に力を集中させれば効率良く収入を増やせるでしょう。

先日、知り合いの農家の方が結成した生産者団体が、お得意の出荷先より大量のほうれん草の注文を受けたようで、小林農場もほうれん草をたくさん出荷してみないかと声をかけてくださいました。それにしてもものすごい量の注文量で、これだけの量のほうれん草を栽培して出荷するには、かなり広い栽培面積とかなりの労働時間が必要となります。

はたして私の実力でこの注文量に対応してゆけるのかどうか。簡単に注文を引き受けてしまって、もしもほうれん草が不作でお約束通りに出荷することができなくなったりすれば出荷先の信頼を損ねてしまい、生産者団体の皆さんにもご迷惑をおかけすることになります。この話をいただいた時は思わずためらいましたが、農場の収入を増やさなくてはいけない時期ですので、ありがたく今回のほうれん草の出荷に参加させていただくことにいたしました。十月には広い畑の隅から隅まで、ほうれん草の種を大量に播いてゆく予定です。

  農業で生計を成り立たせてゆけるだけの収入を得るには、無理をしなくてはいけない時もあります。野菜セットは、その時の自分の畑の状況に合わせながら出荷できますので、無理をすることなく楽しく出荷できます。野菜セットを定期購入してくださるご家庭を増やすことができれば、無理なく楽しく農業で生計を成り立たせてゆけるようになります。

2020年4月 2日 (木)

七十二候を追う・「桜始めて開く(さくらはじめてひらく)」~桜についても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

3月25日から3月29日までの従来の七十二候は 「桜始めて開く(さくらはじめてひらく)」   初めて桜の花が咲く頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

小林農場独自の3月25日から3月29日までの七十二候は 「満開の 桜に積もる なごり雪」

Dscn2843 3月25日に撮影。

我が家の庭に3年ほど前にソメイヨシノの苗木の植えました。今年、きれいな花を咲かせ始めました。

3月25日に花が5輪、咲きましたので、この日が我が家の桜の開花宣言となりました。

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3月29日に「名残りの雪」が降り、小林農場の畑にも桜にも、雪が積もりました。

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今年ほどではないですが、去年も桜が満開を迎える頃に雪が少し降って、桜の花に雪が積もりました。この数年間、3月末に名残の雪が降っています。

「桜と名残の雪」の組み合わせが、今後、日本の春の新たな風物詩となるのでしょうか。

自動車のタイヤを冬用タイヤから普通タイヤに交換するのは、桜の花が散った後にやったほうがよいかもしれません。

 

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次の七十二候は 「雷乃声を発す(かみなりこえをはっす)」
  雷が鳴り始める頃とされています。

期間: 3月30日(火)~4月3日(金) 

月齢: 3月30日は6、4月3日は10  

小林が選曲した「この季節の歌」

  「なごり雪」 右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。なごり雪2.wav

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