七十二候を追う・「草木萌え動く(そうもくもえうごく)」 ~ネズミについても~
1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。
以下は七十二候の「草木萌え動く(そうもくもえうごく)」 ( 3月1日~3月4日)の小林農場周辺の風景です。
(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります。)
ネズミを発見。ハツカネズミぐらいの小さなネズミでした。
ネズミは作物の苗を食べてしまうので、苗を育てる時はネズミ対策が必要です。
苗を育てている温床の様子。
ネズミは夜行性で夜に活動するようです。日が沈むと苗の上にフタをして、ネズミが苗に触れられないようにしています。
温床の上には、クンタン(モミガラの炭)を散布しています。ネズミは炭の匂いを嫌って温床に近づかなくなるらしいです。
ネズミの天敵、ネコ。温床は暖かいので、農場の飼い猫も好んで温床の中まで昼寝をしにやって来ます。
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独自の七十二候の作成(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう)
従来の3月1日~3月4日頃の七十二候は 「草木萌え動く(そうもくもえうごく)」( 草木が芽吹きだす頃とされている。)
小林農場独自の3月1日~3月4日の七十二候は 「茎伸びて つぼみが見える アブラナ科」 (小松菜、油菜などのアブラナ科の作物から花茎が高く伸びて、その先にはつぼみの姿が見られる。例年だと3月下旬につぼみが現れるのだが、今年は半月ほど早まってつぼみが現れている)
小林が選曲した「この季節の歌」
「仰げば尊し」 こちらをクリックすると、この曲をお聴きになれます。
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