七十二候を追う・「桃始めて笑う(ももはじめてわらう)」 ~モンシロチョウについても~
1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。
3月10日から3月14日までの従来の七十二候は「桃始めて笑う(ももはじめてわらう)」。桃の花が咲き始める頃とされています。
小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。
小林農場独自の3月10日から3月14日までの七十二候は 「菜の花を モンシロチョウが ひらひらと」。アブラナ科の作物がつぼみを見せて花を開花させようとしている時、そのまわりをモンシロチョウがひらひと舞っている姿を確認いたしました。
これがたくさん卵を産み、生まれてきたイモムシがキャベツなどの葉を食べます。
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次の七十二候は 「菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす)」
冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶になる頃とされています。
期間: 3月15日(日)~3月19日(木)
月齢: 3月15日は21、3月19日は25
小林が選曲した「この季節の歌」
「ちょうちょ」 右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。ちょうちょ.wav
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