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2020年3月

2020年3月31日 (火)

令和2年3月30日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・名残りの雪の中の収穫

今回の内容です。

じゃがいも、人参、里芋、長ネギ、ゴボウ、ほうれん草、しろ菜、菜の花、乾麺

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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3月29日の日曜日、関東地方に「名残りの雪」が降り積もりました。

Dscn2853 畑の様子。菜の花と雪。

Dscn2864 雪をどかしながら人参を収穫している様子。

ヤマイモを畑から掘り出して今回の野菜セットから出荷しようと思いましたが、葉物野菜などを雪をどかしながら収穫するのに手間取っているうちに、ヤマイモを掘り出す時間がなくなってしまいました。

代わりに、今回の2000円セットには、室内で保管していた乾麺を入れさせていただきました。

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先週の金曜日に完成した農場通信には、「暖冬のおかげで今年は一度も畑に雪が降り積もることがなく、収穫作業が楽だった」という話を書いて、金曜日にお届けした野菜セットに入れました。

その直後の日曜日に、畑に降り積もるほどの、まさかの雪。農場通信に書いた話が、すっかりすべってしまいました。

「冬には雪が降り積もることがなかったのに、桜が咲いた頃になって初めて雪が降り積もった」というこの珍事を農場通信のネタにしないわけにはいかず、昨日の月曜日に野菜セットをお届けする直前に急きょ、今回の名残の雪のことも農場通信に書き加えてみました。

すぐに道路から雪が溶けてくれて、よかったです。先週、配送車のタイヤを冬用タイヤから普通タイヤに交換したばかりでした。

 

2020年3月30日 (月)

令和2年3月27日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・ゴボウについて

今回の内容です。

じゃがいも、人参、大根、里芋、長ネギ、ゴボウ、キャベツ、サニーレタス、ほうれん草、しろ菜、菜の花

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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Dscn2865

畑から掘り出してきたばかりのゴボウ。葉を切り落として出荷します。

ゴボウはすでに去年の暮れには土の中で収穫時期を迎えていました。

冬の間は寒さで葉が枯れてなくなるのですが、3月に入って暖かくなると、再び新芽を伸ばして葉を茂らせます。

葉に養分が徐々に吸収されてゆくので、食用部の根は次第にスカスカとなってゆき、スが入りやすくなります。

よって、ゴボウの本当の食べ頃は、冬です。小林農場の場合、3月から4月にかけて他に収穫できる野菜が少なくなるので、ゴボウを冬には出荷せず、3月まで温存しています。

今の時期でもおいしくゴボウを食べられます。ただ、スが入りやすくなってきています。

特に太く育ったゴボウは、商品にならないくらいに中身がスカスカになってしまっている場合もあるので、今後の出荷は注意しないといけません。

収穫してきたゴボウをできるだけ多く自分で料理してみて、どのくらいの太さのゴボウならスが入らずに良い状態で出荷できそうなのか、確認してゆきたいと思います。

 

2020年3月29日 (日)

七十二候を追う・ 「雀始めて巣くう(すずめはじめてすくう)」~シデコブシについても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

3月20日から3月24日までの従来の七十二候は「雀始めて巣くう(すずめはじめてすくう)」 スズメが巣を作り始める頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

小林農場独自の3月20日から3月24日までの七十二候は 「百花咲き ウグイス鳴いて ハチが飛ぶ」

コブシ、ハクモクレン、レンギョ、ユキヤナギ、ボケなど、葉を出すよりも先に花を咲かす樹々。いっせいに花を咲かせています。

すると、今年は初めてウグイスの鳴き声を聞き、今年初めてキジが歩いている姿が見られ、今年初めてミツバチが飛んでいる姿も見られました。

花が咲くのと同時に、鳥や虫も動き始めました。花と鳥、虫の間には、何か深い関係があるように思えます。

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花弁が多くて、それぞれがうねりながら伸びてゆき、色は薄い紅色の花。近所に咲いていた印象的な花です。おそらく、シデコブシではないかと思います。

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百花繚乱。そして、少し遅れて、いよいよ桜が花を咲かせます。

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次の七十二候は 「桜始めて開く(さくらはじめてひらく)」
  初めて桜の花が咲く頃とされています。

期間: 3月25日(水)~3月29日(日) 

月齢: 3月25日は1、3月29日は5  

小林が選曲した「この季節の歌」

  「さくらさくら」 右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。さくらさくら.wav 

2020年3月28日 (土)

動物と人が共に暮らす風景   令和1年9月12日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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動物と人が共に暮らす風景   令和1年9月12日

朝夕は日毎に涼しくなってまいりました。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  去年の夏、捨てられていた猫の赤ちゃんを私が引き取ることになりました。オスのトラネコで、私の掌に収まるくらいのこの小さな赤ん坊に、「ヤチオ」と名前を付けました。

  ヤチオの体はどんどん大きく育ち、夜にはエサを食べに住まいに帰ってきて、朝になれば外へ遊びに飛び出す毎日を送っていました。近所の飼い猫ともよくじゃれ合い、ご近所さんにも気に入られてかわいがられていました。私が飼っている犬にもヤチオは懐き、私が犬を連れて散歩に出掛けると、ヤチオもその後をずっと勝手についてきていました。

  先週からヤチオが夜になっても住まいに戻らなくなり、その姿がどこにも見当たらなくなりました。数日間後、住まいの外側に設置している灯油タンクの下に、体を丸めてうずくまっているヤチオの姿を発見しました。もう動くことはなく、死んでいました。

  ヤチオの首筋には深く切り裂かれた傷跡が走っていました。外で遊んでいる最中に何かしらの獣とケンカしたのかもしれません。どこかで致命傷を負った後、ヤチオは最後の力をふり絞って私の住まいまで帰ってきてくれました。ヤチオが生きているうちに私が早く見つけ出してやれば命を救うことができたかもしれないと思うと、胸が苦しくなります。

  洗濯物を干す竿のすぐ近くに亡骸を埋葬し、ささやかなお墓を建てました。私が洗濯物を干す度に私の足音が地下に伝わり、ヤチオもさみしがらずに永眠できると思います。

  動物愛護団体などは、飼い猫を外には出さずに室内で飼うことをすすめています。外には危険もあり、飼い猫を長生きさせたいのであれば外に出さないほうが安全でしょう。ただ、外に出ることができずに不自由だけれども安全な生涯と、危険はあるけれども広い外の世界を好きなだけ駆け回れる自由な生涯と、猫にとってはどちらが幸せなのかはわかりません。わずか1年間のヤチオの生涯でしたが、私はその短い生涯を不幸だったとは思いません。

  猫にはネズミを捕まえるという本能があり、作物や収穫物を食い荒らしにやって来るネズミを見張ってくれます。農村では飼い猫を室内に閉じ込めることは滅多にしません。

  私が農業研修生として師匠の農場で研修させていただいた頃、野菜栽培の他に養豚や養鶏も学ばせていただきました。広い放牧場が用意されていて、そこに放たれた豚や鶏は太陽の光を浴びながら走り回り、夢中になって土をほじくり返したりしていました。

  近代の畜産では、狭い畜舎に多数の家畜をぎゅうぎゅうに詰め込んで育てる飼育方法が主流となっています。そうしたほうが効率的に大量の肉や卵を生産できます。それでも私の師匠は、家畜が広々とした大地でのびのびと暮らしている風景を大切にされていました。そのように育てられた農場の豚の肉や鶏の卵はおいしくて安全だと、好評でした。

  豚や鶏は人間に食べられるためだけに存在しているのではないし、犬や猫も人間に癒しを与えるためだけに存在しているのではありません。本能の赴くままに自由に体を動かして命を全うしたいという願いを携えながら存在しています。その願いに寄り添うことにより人は動物と心を通わせられるということを、ヤチオは私に思い出させてくれました。 

2020年3月25日 (水)

令和2年3月23日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・野菜セット代金のお支払いについて

今回の内容です。

じゃがいも、人参、大根、里芋、長ネギ、ゴボウ、キャベツ、サニーレタス、ほうれん草、しろ菜、菜の花

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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小林農場の野菜セットの代金は、基本的には毎月、後払いで小林農場の口座に振り込んでいただくように皆さんにお願いしております。

この4月より、日本郵政の手数料の変更により、農場の普通口座に振り込む場合は手数料が100円、振込用紙を使って振り込む場合は手数料が150円、それぞれ皆さんに負担していただくことになります。今までよりも少し、値上げされることになります。

「毎月、手数料を支払うのを回避するために、3か月分ほどの野菜セット代をまとめて振り込みたい」「野菜セットの配送時に直接、小林に現金で支払いたい」などのご要望がある方は、小林までご相談ください。皆さんのご要望に、できるだけお応えしてまいりたいと思います。

この数年間、宅急便の送料も値上げされています。現在の小林農場では、遠方の方々に宅急便で野菜セットを配達する場合は、1箱につき700円の送料を請求させていただいております。

じわじわといろんなことが値上げしていますが、野菜セットを購入するための皆さんへの負担をできるだけ抑えてゆけるよう、対応してまいりたいと思います。

2020年3月24日 (火)

農が防災の常備品     令和1年9月5日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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農が防災の常備品     令和1年9月5日

涼風の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  毎年9月1日は「防災の日」。自然災害多発地帯に位置する日本列島では毎年、地震や豪雨などでどこかの市町村が大きな被害を受けています。日本で暮らしていれば誰もが被災者になる可能性がありますので、自然災害に備えておく必要があります。

  8年前の東日本大震災では栃木県も大きな被害を受けましたが、流通が寸断されて食材が県内に運ばれにくくなり、スーパーやコンビニエンスストアの棚には食材の姿が消えて空となり、しばらくの間、食材を購入しにくい状況が続きました。被災した後に食材を探し求めようとするのでは遅すぎます。いつも自宅に防災食を常備しておくことが肝心です。

自然災害が発生した後、住まいが壊れずに無事でも、数日間は電機・水道・ガスが使えなくなります。料理がいちじるしくやりにくくなりますので、缶詰やレトルト食品など、常温で長期間貯蔵ができて料理の手間が省ける食材を防災食として常備しておくとよいです。野菜ではジャガイモなどの常温でも保存が効くものが防災食として有効です。

  長く貯蔵できる防災食にも賞味期限はあります。すでに賞味期限の切れていることに気づかぬままこれらの防災食を棚の奥に放置したまま無駄にすることがないように、普段の食生活にも防災食を消費して、消費した分を買い足してしまっておくとよいです。

  最近の缶詰やレトルト食品はおいしくて種類が豊富なので、普段の食生活にも取り入れられます。普段から防災食を料理していればどの防災食が自分の口に合うのか事前に確認できますし、自然災害が発生して防災食に頼らなくてはいけなくなった時に、いつも食べ慣れている防災食を食べれば気持ちも落ち着きます。被災時だからといって自分の口に合わない防災食を我慢して食べれば、逆にストレスを溜めてしまうかもしれません。

  ペットボトルに詰められた飲料水や、カセットコンロやボンベを常備しておけば、水道やガスが使えなくなっても最低限の料理ができます。普段から庭でバーベキューをしたりキャンプ場でキャンプしたりする習慣があれば、その経験は被災時にも応用できます。「停電ごっこ」「断水ごっこ」を楽しめるようになれれば、しめたものです。

  特別に防災訓練をするのではなくて、普段の日常生活の中で防災に必要な準備が自然と身についてゆければよいです。農家は自分の畑で常に作物を栽培していますので、被災しても畑が無事ならば畑から食材を確保できます。農業を営むこと自体が防災となります。

  被災後にはガソリンなどの燃料も入手しにくくなるので、普段からマメにガソリンスタンドに寄って、野菜セットを皆さんのお宅にお届けする配送車などの燃料を常にたくさん貯えておくようにしています。再び栃木県が自然災害に襲われても、小林農場は普段通りに皆さんに野菜セットをお届けできるように準備しておきたいと思います。

被災時にはジャガイモなどの常温保存できる種類の野菜を多めに入れたりして被災時用の内容に変更するとは思いますが、基本的には普段とあまり変わらない内容でお届けしたいです。被災時でも「普段通り」に生活できれば元気も出てくるでしょう。

2020年3月23日 (月)

令和2年3月20日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・長ネギの自家採種

今回の内容です。

じゃがいも、人参、大根、里芋、長ネギ、ゴボウ、キャベツ、サニーレタス、ほうれん草、しろ菜、菜の花

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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今回、野菜セットに入れた長ネギは、私が自分で種を採りながら育成している品種の長ネギです。どうぞご賞味ください。

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今年も長ネギの種を採ろうと思います。上の写真は、母体として選抜された長ネギ。収穫された長ネギの中から立派な姿なものを、母体として選抜します。

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選抜された母体を畑に埋め戻している様子。

夏になれば母体は花を咲かせて種を実らせ、それを私が採ります。

2020年3月22日 (日)

七十二候を追う・「菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす)」~コブシについても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

3月15日から3月19日までの従来の七十二候は「菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす)」 冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶になる頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

小林農場独自の3月15日から3月19日までの七十二候は 「てのひらを 開いたように 咲くコブシ」。小林農場のご神木のコブシが、花を咲かせ始めました。いろんな樹が花を咲かせる時期ですが、まずコブシが先陣を切って花を咲かせます。

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Dscn2773 冬の頃は冬芽の状態ですごします。

Dscn2801 この時期、冬芽がパカリと割れて・・・

Dscn2822 掌を開いたような花を咲かせます。

コブシは昔から農家に馴染みの深い樹で、各地で「田打ち桜」「種まき桜」「芋植え花」などと呼ばれて、畑に種を播き始めたり、種イモを植え始めたり、コブシの花が咲くのを目安にして農作業を始める地域もあるようです。

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次の七十二候は 「雀始めて巣くう(すずめはじめてすくう)」

  スズメが巣を作り始める頃とされています。

期間: 3月20日(日)~3月24日(木) 3月20日に春分、3月23日に彼岸明け

月齢: 3月20日は26、3月24日は30  3月24日に新月  

小林が選曲した「この季節の歌」

  「花」 右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。花.wav 


2020年3月18日 (水)

令和2年3月16日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・3月からのキャベツ、レタスの出荷

今回の内容です。

じゃがいも、人参、大根、里芋、長ネギ、ゴボウ、キャベツ、サニーレタス、ほうれん草、しろ菜、菜の花

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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今回の2000円セットには、キャベツとサニーレタスを入れてみました。

通常、これらが収穫されるのは4月、5月からですが、今年の暖冬の影響で、3月に少しだけ、収穫できました。

地球温暖化のため、昔と比べて冬の寒さが和らいできています。今後は3月からキャベツやレタスが安定して収穫できるようになるかもしれません。

3月、4月は、1年で最も収穫できる野菜が少なくなる端境期(はざかいき)となります。この時期に新たにキャベツやレタスが収穫できるようになれば、ずいぶん助かります。

ビニールハウスの中で保温しながら栽培すれば、けっこう簡単に3月から収穫できるかもしれませんが、小林農場にはそんなに大きなビニールハウスはありません。露地栽培でキャベツやレタスを無事に冬越しさせてゆくやり方を、学んでまいりたいと思います。

 

 

2020年3月17日 (火)

「畑の土」ができるまでの長い道のり    令和1年8月29日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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「畑の土」ができるまでの長い道のり    令和1年8月29日

晩暑の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  先日、地元の市貝町にて畑の土作りについての見学会・勉強会が行われて、私も参加させてもらいました。まず、数件の農家の方の畑を見学させていただき、実際にスコップで土を掘り返してみたりしてその土の状態を確認して、いろいろと意見が交わされました。

  見学した畑は中山間地に位置していて、土の色は赤くて、一目見ただけでも土が粘土質で固いことが分かりました。小林農場の畑の土とそっくりだと思いました。

  参加者からは、「このような固い土で野菜を栽培するのは大変でしょう」とその畑を管理されている農家をねぎらう声や、「このような固い土ならば、野菜を育てるよりも果樹を植えて果物を育てるとよい」という意見なども出されましたが、それらの意見はまるで小林農場の畑に対しても向けられているように聞こえました。「ここは山の土であって、まだ畑の土にはなっていない」という意見を聞きながら、私の畑も「山の土」なのだと思いました。

  「畑の土」では土が柔らかくてよくほぐれて、農家は畑仕事がやりやすくて、作物も根を伸ばしやすいです。雨がたくさん降っても排水が良く、逆に雨が全く降らなくても土中の水分を逃さずに保水して、スポンジのように常に水分が適量に保たれています。

  いっぽう「山の土」の小林農場の畑は粘土のようで、雨が降るとグチャグチャに練られ、乾くとカチカチに固まり、土がほぐれにくいです。梅雨が明けてから1か月間ほどはほとんど雨が降らずに土が乾いて固まり、トラクターで耕そうとしても固すぎて刃がはね返されてしまい、先週、久しぶりに雨が降って土が潤うまでは耕せませんでした。小林農場の畑は中山間地を新たに開墾して作られ、畑としての歴史が浅く、「畑の土」になっていません。

  小林農場での「土作り」とは、「山の土」を「畑の土」へ、「固い粘土」を「柔らかなスポンジ」へ変えてゆくことを意味します。堆肥を散布するのが基本的な土を作るやり方で、とりあえず空いている畑に堆肥を散布してきましたが、それで土が柔らかくなる時もありますが、また固くなったりもしました。小林農場の広い畑の全てに堆肥を散布してゆくのも大変です。まだ小林農場では、これでいいと思えるような土作り方法が確立されていません。

今回の勉強会では、家畜の飼料として栽培される牧草を土作りに利用してゆくやり方を学びました。牧草は固い山の土でも背丈を伸ばして旺盛に生育し、その根も地中深くまで伸びて固い土をほぐします。茎葉が枯れた後に土の中に鋤きこめば、さらに土がほぐれます。

  私も何度か畑に牧草の種を播いて生やしてみたことがありますが、その後の土は固いままの場合が多かったです。たった1年や2年くらい牧草を生やしているだけでは意味がないようです。土作りには長い年月を費やす必要があり、今回の勉強会でも最低5年間は牧草を生やし続けて、その間は作物を栽培しないで土作りに専念するように教わりました。  

私も試しに、畑の1部を長い年月をかけて牧草で土作りをしてみたいと思います。「山の土」が「畑の土」に生まれ変わる頃には、私の年齢も40代から50代へと変わっているでしょう。土が生まれ変わるには年月がかかるものなのだと、腹を据えたいと思います。

2020年3月16日 (月)

令和2年3月13日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・菜の花について

今回の内容です。

じゃがいも、人参、大根、カブ、里芋、サツマイモ、長ネギ、ゴボウ、ほうれん草、しろ菜、菜の花

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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Dscn2732 菜の花がたくさん採れるようになってきました。

今年は暖かいので、いつもの年よりも早い時期から菜の花が収穫できました。

Dscn2782 収穫される前の菜の花の様子。

「菜の花」とは、小松菜などのアブラナ科の作物が花茎を高く伸ばして、その先につぼみをつけ、それを摘んで収穫されたものをいいます。

上の写真はカブのつぼみです。カブもアブラナ科の根菜類です。

Dscn2791 現在のカブを畑から引き抜いてみました。

食用部の根から高く花茎が伸び、その先につぼみをつけています。

つぼみに養分が吸収されてゆき、食用部の根はスカスカとしておいしく食べられなくなります。

今年は暖かかったので、カブを全部、出荷し終える前に、つぼみが咲いてしまいました。今季のカブの出荷は終了したいと思います。

せっかくですから、このままカブにもつぼみを咲かせて、そのつぼみを摘んで、「菜の花」として出荷してゆきたいと思います。

2020年3月15日 (日)

七十二候を追う・「桃始めて笑う(ももはじめてわらう)」 ~モンシロチョウについても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

3月10日から3月14日までの従来の七十二候は「桃始めて笑う(ももはじめてわらう)」。桃の花が咲き始める頃とされています。

小林農場では、自分の地域に合った現代版の七十二候を独自に作成しています。

小林農場独自の3月10日から3月14日までの七十二候は 「菜の花を モンシロチョウが ひらひらと」。アブラナ科の作物がつぼみを見せて花を開花させようとしている時、そのまわりをモンシロチョウがひらひと舞っている姿を確認いたしました。

Dscn2768 Dscn2767

Dscn2770 真っ白な前翅に、黒い紋が対に2つ。

これがたくさん卵を産み、生まれてきたイモムシがキャベツなどの葉を食べます。

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次の七十二候は 「菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす)」

  冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶になる頃とされています。

期間: 3月15日(日)~3月19日(木)

月齢: 3月15日は21、3月19日は25  

小林が選曲した「この季節の歌」

  「ちょうちょ」 右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。ちょうちょ.wav

2020年3月11日 (水)

令和2年3月9日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・今日は3月11日。福島第一原発事故から9年

今回の内容です。

じゃがいも、人参、大根、カブ、里芋、サツマイモ、長ネギ、ゴボウ、ほうれん草、水菜、菜の花

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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今日は3月11日。福島第一原発事故から9年。

あの事故を風化させぬよう、過去の農場通信を再公開いたします。

3.11は安全を考える日~信頼の中にこそ~ 平成26年3月10日

日ごとに春めいてまいりました。みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  今から3年前に発生した東日本大震災と福島第一原発事故。原発事故の記憶が生々しく残りまだ東北・関東地方の農作物の安全性をめぐって混乱が収まらないでいた頃に、中年の女性の方から小林農場に電話で野菜セットについてのお問い合わせをいただきました。

  「食材への放射能汚染について心配しています。安全に食べられる野菜を探しています。そちらで作っている野菜は絶対に安全ですか?」とたずねる女性。

  「出荷する野菜は定期的に放射能検査をしていこうと思っています。それで、国が定めた規制値を下回るようであれば、出荷していこうと考えています。」と応じる私。

  「私たちの家族の中には幼い子もいます。絶対に安全だと生産者の方が言っていただけないような野菜を買うことはできません。」と女性。

  「放射能汚染の危険性についてはまだはっきりと分からないことがたくさんあります。とりあえず国が定めた規制値に基づいて、その数値を下回るようであればそれほど大きな危険はないと判断して出荷していきたいと考えています。」と同じことを繰り返す私。

  けっきょく女性は野菜セットを注文することをあきらめて電話をきりました。彼女に対して他に対応の仕方がなかったのだろうかと、今でもその時のやりとりを思い出します。

あの頃はどれくらいの被ばく量が安全なのか危険なのか、国の定めた規制値が適切なのかどうか、私の頭の中でも整理しきれずにいました。はっきりと「絶対に安全なので全く心配しなくてもいいですよ。」などと軽々しく言う気にはなれませんでした。

農薬や食品添加物や遺伝子組み換えや食品偽装など、他にもたくさん食品にまつわる深刻な問題があるのに、放射能汚染のことばかりが注目されて、福島県や東北・関東地方の農産物ばかりが危険視される風潮に、違和感を感じずにはいられませんでした。

さまざまな環境汚染が全世界に広がっています。どの食材にもなにかしらの危険性があります。世界中、どこを探しても「絶対に安全な食材」を見つけるのは困難でしょう。どんなに生産者が努力しても、「絶対に安全な食材」を作れないのが現実です。

しかし、生産者も消費者も努力すれば、食品の安全性を高めていくことはできます。東日本に暮らしている消費者の方々が顔の見える地元の生産者と共に、放射能汚染の中でどのようにして食品の安全性を高めていくか対策を練る。そうすることによって、どこか遠くの正体の分からぬ食品を入手するよりも、食の安全を確保していけると思います。

生産者と消費者が顔の見える信頼関係を築く中で作り出される食材こそがこの世で一番安全な食材なのだと、私は思います。生産者のみが努力するのではなく、消費者もいっしょになって社会全体で自然環境の保護に取り組まなければ、食の安全は守れません。

農業は原発とは共存できない   平成3137

東日本大震災から8年が経とうとしています。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  8年前、東日本大震災によって、福島第一原発が事故を起こして有害な放射性物質が大量に東北・関東地方に飛散されました。農作物からも放射性物質が検出されて売れなくなり、農家は苦しみました。多くの農家は、全ての原発をなくしてゆくことを強く望んでいます。

  自然災害の多い日本列島では、原発が災害で事故を起こして放射能汚染が生じる危険があります。そのことを8年前に思い知ったはずなのに、日本政府は「原発がなければ国民に電力を安定的に供給できなくなる」と説明して、今後も原発を稼働してゆく方針です。

  福島第一原発事故以来、東日本では原発の稼働は停止しています。それでも電力の供給は十分に足りています。私達の日常生活に原発は必要ないことがすでに証明されています。

  「原発は発電時に温暖化効果ガスの排出量が少ないので、地球温暖化対策に有効」と政府は言います。しかし、原発が事故を起こせば放射能汚染という究極の環境破壊が生じます。さらに発電後には有害な放射性廃棄物も蓄積され続けてゆきます。地球環境問題を真剣に考えている人ならば、「温暖化対策のために原発を稼働しよう」とは思わないでしょう。

  政府が原発を稼働させたい真の理由は、「原発利権」を保持していたいからだと私は思っています。原発のような大きな施設の周辺では大きなお金も動きますので、利権が生じやすいです。その利権から政府は大きな恩恵を受けていると考えられています。

  よって原発廃止を実現できるかどうかは技術の問題ではなく、政治の問題だと思います。「原発利権」を投げ捨てて原発廃止を真剣に実行してくれる国会議員が増えれば、日本の政治は原発廃止に向けて舵を切ることでしょう。今年の夏には参議院選挙が行われます。私も原発廃止を目指している立候補者や政党に1票を投じたいと思います。

  原発事故を起こした東京電力は、今でも他の原発を再稼働させようとしていますが、私には理解できません。新たに原発を再稼働することに労力を費やすのなら、それよりも先に、東日本全体に飛散してしまった放射性物質を回収して処理することに全ての労力を費やすべきでしょう。私が暮らしている地域では今でもキノコや山菜や獣肉から基準を超える放射性物質が検出されて、出荷制限の対象になっています。これらを安心して食べられるように山林を完璧に除染するべきなのに、「それは無理だ」とほったらかしにされたままです。

  数年前に電力自由化が始まり、東京電力以外の電気会社から電力を購入することができるようになりましたので、私はすぐに東京電力から電力を購入することをやめました。電力自由化について私もまだまだ勉強不足ですが、もし原発に頼らない発電方法で生産された電力を供給してゆくことに力を注いでいる電力会社があれば、応援したいと思います。

  私のような一般人には原発政策をすぐに止められるような巨大な権力はありません。原発廃止のために私にできることは「選挙で投票する」「電力会社を選択する」などといったことしかありません。本当に微力なのですが、数十万人、数千万人の日本人が同じようにその「微力」を着実に行使すれば、この社会から原発がなくなってゆくのでしょう。

2020年3月10日 (火)

七十二候を追う・「蟄虫戸を啓く(すごもりのむしとをひらく)」~アブラムシについても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

3月5日から3月9日までの従来の七十二候は 「蟄虫戸を啓く(すごもりのむしとをひらく)」。冬ごもりをしていた虫が姿を現す頃とされています。

小林農場の独自に作っている3月5日から3月9日までの七十二候は 「アブラムシ テントウムシと 共演し」。アブラムシがソラマメなどの作物の葉に群生していました。ナナホシテントウムシの姿も見られ、おそらくアブラムシを食べているのだと思われます。

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アブラムシがソラマメの茎葉に群生している様子。

アブラムシはゴマ粒のように小さな虫ですが、作物を病気にしてしまい、農家にとって害虫です。

だから、アブラムシを食べてくれるナナホシテントウムシは、農家に好まれます。
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次の七十二候は 「桃始めて笑う(ももはじめてさく)」

  桃の花が咲き始める頃とされている。
  
期間: 3月10日(火)~3月14日(土)

月齢: 3月10日は16、3月14日は20  3月10日頃に満月  

小林が選曲した「この季節の歌」

  「故郷」 右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。 ふるさと.wav 

 

2020年3月 9日 (月)

「乾季」の畑にて  令和1年8月22日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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「乾季」の畑にて  令和1年8月22日

晩夏の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  6月から7月の終盤まで、関東地方はお日様が顔を見せない曇天が続き、記録的な日照不足によって農作物の生育が停滞しました。梅雨が明けると一転して、地表のあらゆる水分を蒸発させてしまうような強烈な日差しが連日降り注ぎ、災害級の猛暑に見舞われました。

  栃木県は雷雲が発生しやすい地形に位置していて、昼に青空が広がっても夕方になると急に冷たい風が吹き始めて雲が厚くなって辺りが暗くなり、激しい雨が降ってきます。強烈な日差しにさらされ続けてきた大地は雨で冷やされ、暑さが和らぎます。そんな栃木の真夏の風物詩である夕立が、最近の数年間は減ってきているように感じています。

作物の種はたっぷりと水分が与えられないと発芽しませんので、雨が降る時を狙って畑に種を播きます。ところが今年の夏は小林農場の畑には梅雨が明けてからずっと、待てども待てどもまとまった雨がやって来ませんでした。畑は乾き、これでは種は発芽できません。

冬に収穫・出荷する人参は、8月上旬のうちに種を発芽させておかないといけません。お盆を迎える頃に台風10号が日本列島に上陸するという予報が出され、どうやら確実に雨が降るみたいでしたので、お盆の数日前に人参の種を畑に播きました。人参の種を播くには遅い時期で、これで発芽に失敗すれば冬に人参が出荷できなくなります。

失敗の許されない人参の種播きでしたので、最も保水力があって種を発芽させやすい畑を選んで種を播きました。この畑には白菜を栽培する予定でしたが、土壇場で変更しました。小林農場の畑は粘土質で固く、確実に種を発芽させやすい畑はけっこう少ないです。

いっぽう、育苗ハウスの中で育てていたキャベツや秋キュウリなどの苗もすっかり大きくなり、早く畑に植えないといけませんでしたが、雨が降らずに乾燥しきった畑に植えてもすぐに枯れてしまいますので、雨がやって来るまで植えるのを我慢していました。お盆に台風10号がやって来るという予報を確認してから、苗をいっせい畑に植えてゆきました。

ところが台風10号は強い風を吹かせるのみで、期待していた恵みの雨はほとんど降りませんでした。台風の後には暖かな空気が流れ込んできて猛暑となり、すでに畑に植えられた苗の葉はしおれてしまいました。しかたなくタンクに水を入れて畑まで持って行って自分で一つ一つの苗に水を与えましたが、それでも秋キュウリの苗の半分は枯れました。あと一日早くかん水してあげられれば、苗を守ってあげられたかもしれません。

  今週の火曜日から待望のまとまった雨が長い時間降り続き、パサパサに乾燥していた畑が約1か月ぶりに潤いました。これで生き残った秋キュウリの苗も無事に根を張るでしょう。遅ればせながら人参の種も少しずつ発芽して、地表に新芽が現れ始めています。

  お盆がすぎれば秋雨前線が日本列島を覆うようになり、雨が多くなります。この数年間は9月になると曇天が続いて日照不足に陥りやすいです。最近の日本の季節は、まるで東南アジアの気候のように、曇天ばかりの「雨季」と全く雨が降らない「乾季」の二つの極端な気候が交互にやってくる傾向があるように感じます。

2020年3月 8日 (日)

七十二候を追う・「草木萌え動く(そうもくもえうごく)」 ~ネズミについても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

以下は七十二候の「草木萌え動く(そうもくもえうごく)」 ( 3月1日~3月4日)の小林農場周辺の風景です。

(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります。)

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ネズミを発見。ハツカネズミぐらいの小さなネズミでした。

ネズミは作物の苗を食べてしまうので、苗を育てる時はネズミ対策が必要です。

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苗を育てている温床の様子。

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ネズミは夜行性で夜に活動するようです。日が沈むと苗の上にフタをして、ネズミが苗に触れられないようにしています。

温床の上には、クンタン(モミガラの炭)を散布しています。ネズミは炭の匂いを嫌って温床に近づかなくなるらしいです。

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ネズミの天敵、ネコ。温床は暖かいので、農場の飼い猫も好んで温床の中まで昼寝をしにやって来ます。

 

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独自の七十二候の作成(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう)

  従来の3月1日~3月4日頃の七十二候は  「草木萌え動く(そうもくもえうごく)」 草木が芽吹きだす頃とされている。)    
  

  小林農場独自の3月1日~3月4日の七十二候は 「茎伸びて つぼみが見える アブラナ科」 (小松菜、油菜などのアブラナ科の作物から花茎が高く伸びて、その先にはつぼみの姿が見られる。例年だと3月下旬につぼみが現れるのだが、今年は半月ほど早まってつぼみが現れている)

  小林が選曲した「この季節の歌」

   「仰げば尊し」   こちらをクリックすると、この曲をお聴きになれます。



 

2020年3月 7日 (土)

令和2年3月7日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・免疫力を高めるための食事

今回の内容です。

じゃがいも、人参、大根、カブ、里芋、サツマイモ、長ネギ、ゴボウ、ほうれん草、水菜、菜の花

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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スギ花粉、インフルエンザ菌、新型コロナウイルスなど、いろいろな病原体が現れている今の時期。

自分の体の免疫力を高めておくと、病気にかかりにくくなるようです。

食事の摂り方によって免疫力を高めてゆくことができるようです。以下は、私が考えている「免疫力を高めるための食べ方」です。

 ・よく噛んで食べる

 ・食べすぎずに、「腹八分」を守る

 ・野菜の煮汁や野菜の外皮も捨てずに食べる

 ・みそ、漬物などの発酵食品を常食する

 ・煮干し、昆布などの海産物も取り入れる

 ・その季節の旬の野菜を常食する

 ・無農薬栽培されている農産物を選んで食べる

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睡眠時間を十分にとること、適度に運動することなども、免疫力を高めてゆくようです。

笑うことも免疫力を高めるのに良いようです。

そして、これはなんの根拠もなく私が勝手に信じている持論ですが、楽しく歌を歌うことも免疫力を高めてゆきます。

実を言いますと、私は自称・童謡研究家で、今まで世代を超えて多くの日本人によって歌い継がれてきた童謡・唱歌・民謡・流行歌などを研究しています。

数ある名曲の中から私なりに100曲を選曲して公開しているページが、「日本の歌百選~私ならばこの100曲を選ぶ~」です。よろしかったらご覧ください。

どの歌を選び、どの歌を割愛するのか、選曲してゆく過程は、歌が好きな私には至福の時間でした。

職場や学校が休みになって自宅で暮らしている方々も多いと思います。歌が好きな方には、「演歌100選」でも「J-POP100選」でもなんでもいいですから、自分なりの百選を作ることをお薦めしたいです。本当に楽しい時間になりますよ。

いろいろな催しが中止され、社会全体の雰囲気が沈んでいたら、人々の免疫力も下がってしまいます。自分で楽しいことを見つけられれば、免疫力も高められるのではないでしょうか。

  

2020年3月 4日 (水)

七十二候を追う・ 「霞始めて靆く(かすみはじめてたなびく)」 ~春一番についても~

1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。

以下は七十二候の   「霞始めて靆く(かすみはじめてたなびく)」 (2月24日~2月29日)の小林農場周辺の風景です。

(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります。)

Dscn2737 ビニールトンネル。

2月はまだ寒い時期で、種を畑に播いても発芽しにくいので、上の写真のように種を播いた後、ビニール資材でビニールトンネルを建てて、畝を保温して種を発芽させます。

旬を大切にする小林農場では、ビニール資材を利用して人工的に温度を調整してゆくやり方はあまりしません。

しかし、冬から春に移り変わる今の時期は1年で最も出荷できる野菜の種類が減る端境期(はざかいき)なので、ビニール資材を利用しないと出荷できる野菜が極端に少なくなってしまいます。この時期だけ、ビニールトンネルを建てるようにしています。

Dscn2735 Dscn2733

トンネルの中では、無事に種が発芽しているようです。左上の写真は発芽したばかりの山東菜、右上はほうれん草。

今年、関東地方に「春一番」が2月22日に吹きました。小林農場の畑も、風が強く吹いていました。

春一番とは、立春から春分の間に吹く強い南風のことをいいます。

この時期は一日中、風が強く吹く日が比較的に多いです。

以前は強い風によってビニールトンネルが吹き飛ばされて、何度も立て直したりしていました。ひどい場合は、ビニールトンネルではなくてビニールハウスが強風によって押しつぶされてしまうこともありました。

でも、どういうわけだか、この数年間は、「春の嵐」もずいぶんおとなしくなってきたような気がします。強風による被害は減り、ビニールトンネルが吹き飛ばされることもなくなりました。

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独自の七十二候の作成(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう)

  従来の2月19日~2月23日頃の七十二候は  「霞始めて靆く(かすみはじめてたなびく)」(霞がたなびいて、情景に趣が加わる頃とされている。)

  小林農場独自の2月19日~2月23日の七十二候は 「風強く 笹の頭が おじぎする」  (強い風が吹くことの多い時期。風に押されて、背を高く伸ばした笹の群生が同じ方向になびく。前述のとおり、最近は風が強く吹く日が以前よりも少なくなってきている)

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次の七十二候は 「草木萌え動く(そうもくもえうごく)」
  草木が芽吹きだす頃とされている。  
期間: 3月1日(日)~3月4日(水)

月齢: 3月24日は7、3月4日は10  2月24日頃に新月  

天気予報(気象庁):三寒四温

この時期にやっておきたい仕事:

  種まき(温床に)・育苗 種まき(露地に) 堆肥の散布 除草(ほうれん草、玉ねぎなど) 倉庫の片づけ 切り干し大根作る サヤエンドウのネットを張る 落ち葉堆肥作り ジャガイモの芽かき  

小林が選曲した「この季節の歌」

  「うれしいひなまつり」   右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。 うれしいひなまつり.wav 


2020年3月 3日 (火)

令和2年3月2日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・この時期、思わぬ収穫物

今回の内容です。

じゃがいも、人参、大根、カブ、里芋、サツマイモ、長ネギ、ゴボウ、ほうれん草、油菜、菜の花

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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菜の花が採れましたので、2000円セットにいれてみました。

例年では、菜の花が収穫されるのは3月下旬からです。今年は収穫開始が半月ほど早まり、3月入ってからすぐ、収穫されました。

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2月にはサニーレタスを出荷できました。

サニーレタスは寒さに強い作物ではなく、例年では暖かくなる4月下旬から収穫されます。

2月にサニーレタスを出荷できるなんて、前代未聞です。

やはり今回の冬は、異常に暖かかったということなのでしょう。今年の桜の開花もずいぶん早まるのではないかと言われています。

2020年3月 2日 (月)

令和2年2月29日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・健康管理で野菜セットの配送を続ける

今回の内容です。

じゃがいも、人参、大根、カブ、里芋、サツマイモ、長ネギ、半結球の白菜、ほうれん草、油菜、水菜

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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野菜セットを定期購入されているご家庭の中には、小学生、中学生、高校生のお子さんもいますが、野菜セットを皆さんのお宅にお届けすると、臨時休校のことが話題になりました。

「新型ウイルスの感染が拡大している」という情報ばかりが報道されると、どうしても社会全体が不安に包まれてしまいます。

「感染者の多くは回復している」「特に子供が感染することによって重症化することは稀」という情報も同時に報道してほしいです。

小林農場はいつもと変わらず淡々と野菜セットを皆さんのお宅にお届けしてまいります。

でも、もしも私にも咳や発熱などの症状が現れましたら、無理をせずに出荷をお休みさせていただき、回復するまで自宅で養生したいと思います。

出荷を休まなくてもよいように、睡眠・食事をしっかりととって健康管理につとめ、いつもよりも丁寧に手洗いをする習慣を身につけておきたいと思います。

・おまけの情報

マスクが手に入りづらくなり、花粉症の方々は大変だと思います。

ラジオ番組のホームページに、台所にあるキッチンペーパーを使ってマスクを自前で作る方法が掲載されていました。

興味のある方はこちらをクリック。

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