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2020年2月29日 (土)

冬の準備     令和1年8月15日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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冬の準備     令和1年8月15日

残暑の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  8月は1年で最も豊富に多品目の作物を収穫できる時期です。9月から夏野菜の収量は落ちてゆき、出荷できる野菜が減ってゆきます。12月になれば長い冬が始まり、しばらくの間、作物は生育を止めてしまいますので、本格的に寒くなる前には作物に収穫時期を迎えさせて冬の貯えとして貯蔵しておかないといけません。

  時間は限られているので、全ての作物を同じように時間をかけて丁寧に管理してゆくことはできません。今までは夏野菜の管理に集中してきましたが、今は夏野菜よりも秋野菜に、秋野菜よりも冬野菜に力を注ぐべきです。そのために夏野菜はできるだけ放任します。

小林農場が真冬に出荷している作物は、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、大根、カブ、里芋、ゴボウ、カボチャ、長ネギ、白菜、ほうれん草などの葉物野菜。大根、カブ、白菜、ほうれん草などはこれから種を播きますが、他はすでに畑で生育していて、栽培の真っ最中です。

ジャガイモはすでに収穫時期を迎えていて、今は畑から掘り出している最中です。春に植えた種イモが土中で傷んでしまい、収量が少ないです。冬を乗り切るには足りないかもしれないので、今から新たに秋ジャガイモの種イモを畑に植えて育てたいと思います。

人参の種を播く時期は8月上旬まで。雨が降って畑が潤わないと種は発芽しないのですが、今年は梅雨が明けてから小林農場にはほとんど雨が降らず、雨がやって来るのをずっと待っていました。台風10号が日本に上陸して雨をもたらしてくれるという予報を聞き、お盆の直前にようやく、種を播いてみました。種まきの時期が遅れた影響を注視したいです。

カボチャが今年は全く育たず、ほとんど収穫できそうもありません。いっぽう、サツマイモはまともに生育しています。サツマイモは寒さに弱くて冬の間に貯蔵するのが難しいのですが、他の農家は上手にサツマイモを貯蔵して冬でも出荷しています。小林農場も貯蔵方法を学んでサツマイモを冬にも出荷できるようにして、カボチャの損失の穴を埋めたいです。秋に収穫されるまでは必死に除草して、雑草からサツマイモを守らないといけません。

冬に出荷する予定のキャベツの苗は、すでに畑に植えられています。去年までは苗がまだ小さい頃に害虫によってかじられてしまい生育が損ねられて、うまく冬キャベツを冬に収穫することができませんでした。今年は苗を畑に植えた後、少し手間をかけてその畑の全体に防虫ネットを張り、害虫を苗に近づけないようにしてみました。

冬の貯えを確保してゆくために真夏のうちにやっておかないといけない仕事がたくさんあります。今の私の頭の中には冬の光景が広がっています。平成最後の冬がすぎてからあっという間に半年が経ちました。令和最初の冬もあっという間にやって来るでしょう。

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