七十二候を追う・ 「土脉潤い起こる(どみゃくうるおいおこる)」 ~梅についても~
1年間を72等分した「七十二候」。日本には72の季節があります。
以下は七十二候の 「土脉潤い起こる」(どみゃくうるおいおこる) (2月19日~2月23日)の小林農場周辺の風景です。
(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります。)
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独自の七十二候の作成(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう)
従来の2月19日~2月23日頃の七十二候は 「土脉潤い起こる(どみゃくうるおいおこる)」( 暖かな雨が降り注ぎ、大地が潤い目覚める頃とされている。 )
小林農場独自の2月19日~2月23日の七十二候は 「雨が降る たびに畑が 緩んでく」(冬の間は雨が少なくて、小林農場の粘土質の土は乾燥しすぎて固まって、耕しにくくなる時もある。春が近づいて雨の日が増えてくると畑が緩んで、耕しやすくなったりする。今年は冬にも雨がけっこう降っていたので、そんなに畑は固くならなかった。)
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次の七十二候は 「霞始めて靆く(かすみはじめてたなびく)」
霞がたなびいて、情景に趣が加わる頃とされている。
期間:2月24日(月)~2月29日(土)
月齢:2月24日は1、2月29日は6 2月24日頃に新月
天気予報(気象庁):火曜日頃に雨。週末にも雨が降り、気温も下がって冬が戻って来る。
この時期にやっておきたい仕事:
種まき(温床に)・育苗 種まき(露地に。トンネルビニール建てる) 堆肥の散布 除草(ほうれん草、玉ねぎなど) 倉庫の片づけ 切り干し大根作る サヤエンドウのネットを張る 小麦を加工場に持ってゆく 落ち葉堆肥作り ジャガイモの芽かき
小林が選曲した「この季節の歌」
「春の唄」 右をクリックすると、この曲をお聴きになれます。 春の唄.wav
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