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2020年2月27日 (木)

優先順位    令和1年8月8日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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優先順位    令和1年8月8日

酷暑の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  夏の畑では様々な生き物が躍動し、やらなくてはいけない畑仕事が山積みされてゆきます。限られた時間の中、どの仕事を優先してどの仕事を後回しにするのか、仕事の優先順位を的確に決めてゆかないと山崩れを起こしてしまい、畑仕事が何倍も大変になります。

  まず優先すべきは除草だと考えています。雑草の繁殖力は旺盛なので、放置していると作物を飲み込んでしまいます。除草を後回しにしていると、雑草はどんどん大きくなって取り除くのが困難になってゆきます。できれば毎日、除草のために半日を費やしたいです。雑草は取り除かれてもまた新たに生えてきますので、いつでも除草が必要な場所があります。

  人参の種を播く時期は7月から8月の上旬までに、白菜の種を播く時期は8月上旬から下旬までになど、種を播く時期はある程度、厳密に決められていて、これらの時期に種を播かないと作物は順調に生育できなくなります。それぞれの作物の種まきの時期を頭に入れて、その期間は種まきを優先します。とにかく種を播かないことには何も始まりません。

  白菜やレタスなどの作物は、ハウスの中で苗を育ててから畑へ植えてゆきます。畑に植えられた苗の根が畑に根付くには水分が必要ですので、雨が降る日を狙って苗の植え付けを行うことになります。雨の日の前後は苗の植え付けをなりよりも優先して、雨が土を湿らせているうちに苗の根を畑に張らせるようにします。真夏は雨が降る日が少なくて畑は強い直射日光で乾きやすいので、雨はとても貴重です。雨を逃すと自分で水を畑まで持ち運んで畑に植えたばかりの苗に一つ一つ、手間をかけてかん水しなくてはいけなくなります。

  真夏は害虫が活発な時期で、害虫が大発生したときは手で一匹一匹捕まえないといけませんが、捕っても捕っても虫が湧いて出てくるので、虫捕りに時間を費やすのが虚しくなります。虫捕りは優先順位の低い仕事で、やらない場合が多いです。害虫が大発生した作物があればそのまま放置して、他の作物の世話に専念するようにしています。秋が深まって気温が下がれば害虫も姿を消します。害虫に苦しめられる時期はそんなに長くは続きません。

  作物の周りの雑草を刈ることばかりを優先して自分の畑や住まいの周辺の草刈りをやらないでいると、周辺の景観が草でうっそうとして見苦しくなります。どんなに畑仕事が忙しくても、定期的に畑や住まいの周辺の草刈りにも時間を費やすようにしています。地域の住民がお互いに自分達の暮らしている周辺の草刈りに時間を費やすことにより、地域の美しい景観が保たれてゆきます。ご近所さん同士が良好な関係を築いてゆく上でも大切です。

畑仕事が忙しいことを理由にして整理整頓を後回しにしてしまい、物置小屋や住まいが手を付けられなくなるほど散らかってしまうこともあります。毎日、30分ほどは整理整頓のための時間を捻出して、整理整頓を習慣付けるようにしたいです。それで畑仕事が遅れても、整理整頓された空間は私を涼しくなった気分にさせて、夏バテを防止できそうです。

  炎天下で畑仕事をこなしてゆく真夏は、体力勝負です。十分に睡眠時間を摂って体力を回復しないといけません。本当は睡眠時間の確保を優先順位の第1位にしたいところです。

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