農場の風景 「芹乃栄(せりすなわちさかう)」(令和2年1月5日~令和2年1月9日)
七十二候の「芹乃栄」の頃の農場の様子です。
1月7日は「七草」。
せり なずな
ごぎょう はこべら
ほとけのざ
すずな すずしろ
これぞ七草
と、五・七・五・七・七で「春の七草」の名前を覚えます。
毎朝、霜で真っ白に畑が凍る寒い時期ですが、小さな雑草は凍死することなく畑を覆っています。
小林農場の畑で今の時期に目立つ「初春の七草」は以下のとおり。
むぎ はこべ
くさふじ ほうれんそう
ほとけのざ
ひめおどりこそう
おおいぬのふぐり (字余り)
ほうれん草の間もオオイヌノフグリなどの雑草で覆われている。
(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります)
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自分の地域に合った独自の「七十二候」を作ろう
従来の「小寒の第一候」は 「芹乃栄(せりすなわちさかう)」
小林農場の独自の「小寒の第一候」は 「初春の草、畑を覆う」
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日本には72の季節がある・七十二候を追う
次の季節は「水泉動(すいせんうごく)」(小寒の第二候)
期間:令和2年1月10日(金)~1月14日(火)
月齢:1月10日は15~1月14日は19 1月15日に満月
注目点:泉の水が暖かくなり始まる頃とされている。霜の様子に注目してみたい。
1月11日に鏡開き。あられ餅、お汁粉を食べる。
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