令和2年1月17日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・暖かな冬の中の野菜の様子
今回の野菜セットの内容です。
じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブ、サツマイモ、長ネギ、白菜、キャベツ、ほうれん草、ターサイ、水菜
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今年の冬は暖かいです。
全国のスキー場でも雪がなかなか降り積もらず、「札幌・雪まつり」に必要な雪も確保できるかどうか、ニュースで話題になっています。
野菜は寒さに当たると味が濃くなります。だから冬が暖かいと、野菜の味も濃くなりにくくなるかもしれません。
でも、寒さが苦手な私の体にはありがたいので、私にとっては、暖冬は素直に嬉しいです。
この時期になると長ネギは寒さに当たって葉が枯れやすく、あまり見栄えが良くなくない状態で出荷するのですが、この冬は長ネギの葉の多くは青々としたままで、そんなに見栄えが悪くなっていなくて、出荷するのが楽です。
土の中は凍らないので、冬の間、大根を防寒しながら長期間、保存して出荷することができます。
土の中で、大根の頭から新芽が伸び始めていました。新芽を切り除いてから出荷。
寒さが厳しければ新芽は出てこないのですが、やはり今年の冬はそんなに寒くないのでしょう。
新芽がもっと伸びると新芽に栄養が吸収されて、食用部の根の品質が落ちてしまいます。大根を土の中に埋める時には上下をひっくり返しながら埋めると、新芽が地上に伸びにくくなると思います。里芋などもひっくり返して土に埋めています。
« 令和2年1月13日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・秋ジャガイモについて | トップページ | 七十二候を追う・「雉始めて雊く」(1月15日~1月19日頃) ~ケヤキについても~ »
「野菜セット」カテゴリの記事
- 令和6年1月以降に新たに公開される記事(2024.01.03)
- 12月31日の野菜セット・年末特別便(2023.12.31)
- 令和5年12月29日の野菜セット・ゴボウについて(2023.12.30)
- 令和5年12月25日の野菜セット・小松菜について(2023.12.29)
- 令和5年12月22日の野菜セット・冬至とクリスマスの料理(2023.12.25)
「ダイコン」カテゴリの記事
- 令和5年12月11日の野菜セット・大根の防寒作業(2023.12.15)
- 令和5年6月5日の野菜セット・大根について(2023.06.08)
- 令和4年12月24日の野菜セット・野菜の耐寒性、どこまで寒さに耐えられる?(2022.12.24)
- 令和4年12月12日の野菜セット・大根の伏せこみ(2022.12.13)
- 令和4年11月18日の野菜セット・大根の密植栽培(2022.11.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント