令和1年12月23日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・自家採種の人参について
今回の野菜セットの内容です。
じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブ、サツマイモ、長ネギ、キャベツ、白菜、ほうれん草、ターサイ、カボチャ
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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今回、出荷した人参の品種は「冬越し小林五寸」。もともとは「冬越し小泉五寸」という品種で、小林農場が数年間、自分で種を採り続けて育成している品種です。品種名も自分で作り変えてみました。
自分で採った「小林五寸」の種と、種苗会社から購入してきた「小泉五寸」の種と、どちらも播いてみて、その生育の様子を比較しています。やはり、自分が片手間で採っている種から育てた作物よりも、種苗会社が最先端の技術を駆使して生産・販売している種から育てた作物のほうが、明らかに生育が良いです。
ただ、その中身の味に関しては、どちらも遜色はないと思います。前回皆さんにお届けした「小泉五寸」と今回皆さんにお届けした「小林五寸」を食べ比べてみてもらっても、ほとんどその違いがわからないと思います。
自分で種を採る技術を少しずつ磨いていって、小林農場が育成したオリジナル品種の野菜をたくさん野菜セットに入れられるようになれれば、楽しいでしょう。
来年の春には地上に芽を伸ばして、夏には花を咲かせて種を実らせます。
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