令和1年12月13日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・長期貯蔵している玉ねぎの状態
今回の野菜セットの内容です。
じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブ、サツマイモ、長ネギ、キャベツ、白菜、水菜、ターサイ
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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6月に収穫して貯蔵してきた玉ねぎを、現在、出荷しています。
その玉ねぎのいくつかが11月頃より、新芽を伸ばし始めています。
玉ねぎは畑から収穫された後も生き続け、新芽を伸ばして花を咲かせて種を遺す準備をしています。
よって私が皆さんにお届けしている玉ねぎは、死んでいる状態ではなくて生きている状態です。皆さんに料理されて食べられて、初めて玉ねぎはその生涯を閉じます。料理をしないでそのまま台所に置いていると、そのうち玉ねぎの中から新芽が伸び出してきます。
ジャガイモの新芽には毒素があるので食べないほうが良いですが、玉ねぎの新芽は食べても問題はありません。しかし、新芽が伸びると新芽に養分が吸収されてしまうので、食用としての品質が落ちてしまいます。新芽がまだ出ていないものを選んで出荷しています。
玉ねぎは多くのご家庭でよく使われる食材ですので、できるだけ長い期間、出荷できるようにしたいと思っています。新芽が出るのが遅い品種を選んで栽培したりしています。
今年は思っていた以上に早く、多くの玉ねぎから芽が出始めてきていますので、できるだけ早く出荷し終えたほうがよさそうです。もっと新芽が出るのが遅い品種はないのか、探してみたいと思います。
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