令和1年11月12日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・キャベツ栽培について
今回の野菜セットの内容です。
じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブ、サツマイモ、下仁田ネギ、キャベツ、ブロッコリーまたはカリフラワー、サンチュ、水菜、ニラ
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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キャベツは品種によって、収穫時期が違います。今までは秋に収穫される秋キャベツを出荷してきましたが、冬に収穫する冬キャベツも収穫時期を迎えて出荷し始めています。
キャベツは害虫に食べられやすい作物です。前回までの秋キャベツと今回の冬キャベツはあまり害虫に食べられず、葉には虫食われ穴が少なく、芸術作品のようなきれいなキャベツに育ちました。
キャベツは肥料の足りない畑では育たず、いろいろと栽培の難しい作物です。7月、8月、9月に時期をずらしながら何回にも分けてキャベツの種を播いて育てていますが、そのうち、今回のように上手く生育してくれるキャベツもあれば、全く収穫できなかったキャベツもありました。
今回の冬キャベツの生育は模範例となりますので、どんな条件で育ったのかしっかりと覚えておこうと思います。
小林農場では晩秋と初夏の年2回、キャベツを収穫してきました。晩秋よりも初夏のほうがキャベツはよく採れます。晩秋は収穫が少なく、おそらく2000円セットのみの出荷となることが多いと思います。
今年は冬キャベツを多めに育ててみたので、さらに寒さが厳しくなってもキャベツを出荷し続けることができるかもしれません。
来年の5月から収穫する予定のキャベツの苗も、すでに畑に植えています。
今年は初めて、キャベツ畑に防虫ネットをかぶせて防虫してみました。
キャベツの苗が幼い頃に害虫から守ってあげると、後の生育が良くなります。防虫ネットの効果を確認できたと思います。
来年は畑に植えたばかりの苗を直射日光から防ぐために遮光ネットも試しにかぶせてみようかと計画しています。
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