令和1年11月15日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・野菜から生み出されるダシ
今回の野菜セットの内容です。
じゃがいも、玉ねぎ、人参、大根、カブ、サツマイモ、下仁田ネギ、キャベツ、白菜、ブロッコリーまたはカリフラワー、水菜、ニラ
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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味噌汁の味に「うま味」を加えたいときは、かつお節や昆布などを煮出してダシを取ることが多いです。
でも、味噌汁の具材として入れた野菜からも、おいしいダシが生み出されています。
長ネギ、玉ねぎ、にんにくなどのネギ類は、味噌汁の味を一変させるような野菜ダシを生み出します(にんにくからダシをとると「味噌ラーメン」の風味に似てゆきます)
ゴボウ、里芋などの「泥物」も汁に入れて煮ると、力強い風味のダシがとれます。
そして、最近収穫しているカブ。先日、カブの味噌汁を作って飲んだら、カブから素晴らしい風味のダシがとれていて、味噌汁の味がとてもまろやかになっていました。
このように、野菜からのダシの風味が強く感じられる汁物をうまく作れたときは、幸せな気分で食事ができます。
同じ野菜で汁物を作って食べているとだんだんその野菜のダシの味に舌が慣れてゆきますが、その季節に初めて収穫された野菜を使ってダシをとると、改めてその野菜のダシのおいしさを再認識できます。
まもなく白菜や里芋が新たに収穫されてゆきますが、これらの野菜からダシをとって汁物を作って食べればまたそのダシの風味のおいしさを再認識することになるのでしょう。
小林農場の野菜はおいしいダシを生み出してくれるので、わざわざかつお節や昆布を入れなくてもよいかもしれないと思う時もあります。
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