今回の野菜セットの内容です。
ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、大根または葉大根、カブ、キャベツ、サンチュ、キュウリ、ミニトマト、クウシンサイ、ニラ、ニンニク
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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秋冬の大根は順調に育てば10月から収穫が開始されて、次の年の3月まで出荷されてゆきます。
いろいろな品種の大根を試しに栽培していますが、品種によってずいぶんと味が違うものだと思いました。
野菜の品種は大きく分けると「固定種(在来種)」と「交配種」の2つに分類されます。
今まで小林農場では「交配種」の大根を栽培してきました。生育が良く、味も良かったです。
今年の8月は「固定種」の大根の種を試しに播いてみて、この10月に収穫時期を迎えています。多くの肌が割れてしまっていて、食べてみると苦味も強く、出荷しにくかったです。
よって10月は全てのご家庭に大根を出荷することができませんでした。冬に入るといつものおいしい「交配種」の大根が収穫時期を迎えますので、全てのご家庭に大根をお届けできるようになると思います。
理由があって、おいしい「固定種」の大根を探しています。どなたか、おいしい「固定種」の大根をご存じならば、私に教えてください。
大きな大根を毎回野菜セットに入れても「食べきれない」とか「冷蔵庫に入れにくい」などの理由で、あまり皆さんには喜ばれないので、小林農場ではあまり大きくならない小型の品種の大根を栽培して出荷しています。
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・苦味の強い野菜の食べ方(卵焼き)
現在、お届けしている大根の中には少し苦味が強いものもあると思いますが、この苦味は卵と合います。
まず、大根をスライサーなどを使ってできるだけ細かく切って食べやすくします。
そして溶き卵といっしょに炒めて、食べます。
ゴーヤと卵を炒め合わせた「ゴーヤチャンプル」という料理もありますが、卵には苦味のある食材をおいしく包み込むような特長があるようで、卵と苦味は合うと思います。
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現在、生育中の大根を畑より間引いています。
上の写真は、丸い大根の品種「聖護院大根」の間引かれた葉。
間引かれた葉もそのまま捨てずに、「葉大根」として出荷しています。大根の葉も小松菜と同じように、炒めたり煮たり、いろんな料理でおいしく食べられます。
大根の根が収穫時期を迎えた後も、できるだけ根といっしょに葉もつけて出荷するようにしています。