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2019年10月

2019年10月30日 (水)

10月下旬撮影 オクラ、トウモロコシ、大根、カブ  

Dsc05379 種採り用に収穫されたトウモロコシを、数カ月間干して乾燥させた。

Dsc05383 実から種を取り出す。

乾いているので、手で簡単に種をそぎ落とすことができた。

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Dsc05384 種採り用に収穫されたオクラ。

みずみずしくて緑色だった実が、熟して乾いて茶色になった。

Dsc05387 実の中の様子。

Dsc05389 採り出された種。

様々な種がいろんな色に変色していた。虫に食われている種も混ざっていた。

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Dsc05432 最も遅い時期(9月21日)に種まきされて生育している大根を間引く。

本葉は10枚くらい展開している。

Dsc05429 9月17日に種まきされて生育中のカブを間引く。

本葉が5~10枚くらいになっていて、根はすでに肥大している。

「大根もカブも本葉が5枚くらいになった頃から根が肥大し始めるので、本葉が4枚くらいのときに間引いて間隔を空けてやるとよい」と教科書には書いてあった。

2019年10月29日 (火)

令和1年10月28日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・第12回SATOYAMAヘルシーマーケットのお知らせ

今回の野菜セットの内容です。

玉ねぎ、長ネギ、大根、カブ、キャベツ、ブロッコリー、サンチュ、キュウリ、ミニトマト、水菜、ショウガ、柿

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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春と秋の年2回、市貝町での毎年恒例の手作り青空市「SATOYAMAヘルシーマーケット」。小林農場も毎回、この青空市に出店して、農産物を販売させていただいております。

今年の秋は12月1日(日)に開催されます。秋というよりも冬ですね。

今回の催しのチラシが作成されましたので、栃木県にお住いの皆さんに、野菜セットといっしょにチラシをお配りしたいと思います。よろしければ皆さんも会場まで足を運んで、催しをお楽しみください。

インターネット上に「SATOYAMAヘルシーマーケット」のページがあります。今後、催しの詳細や出店者の情報などが更新されて載せられてゆくと思います。こちらをクリックして「SATOYAMAヘルシーマーケット」のページをご覧ください。

今回の催しでは、小林農場の野菜セットのサンプルも持参して、店頭に展示してみたいと思います。

今まで小林農場の野菜セットを購入したことはないけれども野菜セットに関心のある方は、どうぞお店に立ち寄って小林にご質問ください。

 

2019年10月27日 (日)

10月下旬撮影 サツマイモ、ほうれん草  

(写真をクリックすると、写真が拡大されて見やすくなります)

Dsc05374 サツマイモを収穫。

一つの株から3~7個くらいのイモが肥大していた。

イモの大きさはさまざまだけれども、出荷しにくい程大きすぎるもの、小さすぎるものは少なかった。

イモの表面に立枯病の症状やコガネムシの食害もあまり見当たらず、きれいな状態だった。

Imgp0877 収穫直前のサツマイモの葉の様子。

葉は大きくて色は爽やか、ツルはのびのびと伸びて畑を覆い、この地上部の様子から地下のイモが順調に肥大していることがすでに予想できた。

日当たりが良い場所だけではなく日当たりが悪い場所でも順調に葉が育った。水はけの良否で成績が分かれ、水はけの悪い場所で葉が順調に生育しなかった。

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Imgp0879 台風19号の大雨が降る直前に種まきされたほうれん草が発芽。

土の表面が大雨に叩かれたために発芽が揃うまで10日間ほどかかり、発芽率も少し疎らではあるが、とりあえず発芽は揃った。

畑が違うと、種が発芽にかかる日にちも違ってくる。同じ日に種播きしても、違う畑に分けて種を播くと発芽する日がずれて、収穫時期もずれると思う。

 

 

2019年10月26日 (土)

令和1年10月25日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・暖かだった10月の出荷状況

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、大根または葉大根、カブ、キャベツ、サンチュ、キュウリ、ミニトマト、クウシンサイ、ニラ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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Imgp0890 写真の右側はミニトマトの樹(左側は収穫が終わったオクラの樹)。

何度も台風の強風を受けながらも、倒れることなく立ち続けてくれました。

今年の10月は暖かかったです。夏野菜のミニトマトがまだ枯れずに、今回も収穫して出荷できました。

でも、トマトの旬はやはり夏だと思います。現在収穫されているミニトマトは、夏の頃に比べると味が薄いです。ミニトマトを一つ一つ半分に切って、ドレッシングなどをかけて味を少しつけてから食べるとよいと思います。

トマトの鮮やかな赤色は、夏でも秋でも料理に彩りを与えてくれて嬉しいものです。

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キュウリはいよいよ収穫ができなくなってきましたが、10月の終わりまでがんばってたくさんの実を実らせてくれました。

夏が旬という印象の強いキュウリですが、小林農場では10月まではキュウリの旬です。他の農家はあまり秋にキュウリを作らないので、小林農場のキュウリは皆さんに喜ばれて、直売所に持って行ってもよく売れます。

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サツマイモを収穫しています。まあまあ豊作のようです。

栃木県では早くて10月下旬には早朝に霜が降りて冷え込みます。サツマイモは寒さに弱いので、10月上旬には全部、収穫したほうがよいです。

小林農場ではサツマイモの収穫が遅れていますが、今年の10月は暖かくて助かりました。

サツマイモは収穫した直後はあまり味がのっていなくて、たいしておいしくありません。収穫後、しばらく時間が経つと甘味が増しておいしくなります。

小林農場では、サツマイモの味がおいしくなってから皆さんに出荷したいと思います。早ければ2週間後、遅くても1か月後にはサツマイモがおいしくなっていると思います。

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7月にカボチャの種を播いて育てています。

通常はカボチャの種は4月に播き、9月には収穫されます。7月の種まきでは遅すぎると思い、「駄目でもともと」と思いながら育ててみましたが、意外にも実を実らせてくれて、収穫まであともう1歩というところまで来ました。

11月には霜が降りるでしょう。無事にカボチャが収穫時期を迎えてくれるのが先か?それとも霜が降りてカボチャが凍死するのが先か?見守っております。

 

2019年10月23日 (水)

10月下旬撮影 追跡撮影・現在の作物の生育の様子 ~ほうれん草、大根~

Imgp0802

生育中の大根を上から撮影。葉が四方八方に対称的に伸びてゆくのが理想的な生育の姿だと言われている。

Imgp0798

大根の茎は、地べたに伏してしまわずにしっかりと立っているのが理想的な姿だとされている。

Imgp0854_20191023055101

間引かれた葉の様子(聖護院大根)。すでに本葉は10~20枚ほど展開していて、根も肥大し始めている。

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Imgp0851 ほうれん草畑の様子。

9月に種播きしたほうれん草に病気が発生している様子で、葉が黄色くなって枯れてしまっている。病気が畑の広い範囲に伝染してゆき、収穫はできそうもない。

Imgp0871

葉に濃淡の斑紋や紫色の斑紋が見られる。「えそ萎縮(いしゅく)病」「べと病」などの症状が見られる。

Imgp0873

根の先も黒ずんで、腐敗しているように見える。「萎凋(いちょう)病」の症状が見られる。

病気は気温が高くて湿度が高い時期に発生しやすい。

台風19号では大雨が降り、その後も雨が多く、畑は湿った状態が続いていたが、その頃に病気が広く伝染していったような感じだ。

11月に入れば気温も低くなり乾燥しやすくなって病気が発生しにくくなるので、毎年、10月以降に種まきされて冬に収穫されてゆくほうれん草にはそんなに病気が発生していない。様子を見守りたい。

 

2019年10月22日 (火)

令和1年10月21日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・大根の品種について

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、大根または葉大根、カブ、キャベツ、サンチュ、キュウリ、ミニトマト、クウシンサイ、ニラ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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秋冬の大根は順調に育てば10月から収穫が開始されて、次の年の3月まで出荷されてゆきます。

いろいろな品種の大根を試しに栽培していますが、品種によってずいぶんと味が違うものだと思いました。

野菜の品種は大きく分けると「固定種(在来種)」と「交配種」の2つに分類されます。

今まで小林農場では「交配種」の大根を栽培してきました。生育が良く、味も良かったです。

今年の8月は「固定種」の大根の種を試しに播いてみて、この10月に収穫時期を迎えています。多くの肌が割れてしまっていて、食べてみると苦味も強く、出荷しにくかったです。

よって10月は全てのご家庭に大根を出荷することができませんでした。冬に入るといつものおいしい「交配種」の大根が収穫時期を迎えますので、全てのご家庭に大根をお届けできるようになると思います。

理由があって、おいしい「固定種」の大根を探しています。どなたか、おいしい「固定種」の大根をご存じならば、私に教えてください。

大きな大根を毎回野菜セットに入れても「食べきれない」とか「冷蔵庫に入れにくい」などの理由で、あまり皆さんには喜ばれないので、小林農場ではあまり大きくならない小型の品種の大根を栽培して出荷しています。

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・苦味の強い野菜の食べ方(卵焼き)

現在、お届けしている大根の中には少し苦味が強いものもあると思いますが、この苦味は卵と合います。

まず、大根をスライサーなどを使ってできるだけ細かく切って食べやすくします。

そして溶き卵といっしょに炒めて、食べます。

ゴーヤと卵を炒め合わせた「ゴーヤチャンプル」という料理もありますが、卵には苦味のある食材をおいしく包み込むような特長があるようで、卵と苦味は合うと思います。

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Imgp0854 現在、生育中の大根を畑より間引いています。

上の写真は、丸い大根の品種「聖護院大根」の間引かれた葉。

間引かれた葉もそのまま捨てずに、「葉大根」として出荷しています。大根の葉も小松菜と同じように、炒めたり煮たり、いろんな料理でおいしく食べられます。

大根の根が収穫時期を迎えた後も、できるだけ根といっしょに葉もつけて出荷するようにしています。

2019年10月21日 (月)

令和1年10月18日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・レタス類について

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、大根または葉大根、カブ、玉レタス、ピーマンまたはオクラ、キュウリ、ナス、ミニトマト、クウシンサイ、ニラ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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小林農場では玉レタス、サニーレタス、サンチュの3種類のレタスを栽培しています。

秋は玉レタスがあまりうまく栽培できず、大きくなってくれません。味はおいしいので、今回は小さいけれども玉レタスを出荷してみました。

秋のレタス類は、まだ暑い8月頃から種を播いて育てます。レタス類は暑さに弱いらしく、気温が高いと順調に育たないようです。

最近の秋は、いつも玉レタスがうまく育ちません。この秋はサニーレタスもあまり順調ではありません。気温が低い時期に育てる春の玉レタスやサニーレタスはいつも絶好調なのだけれども。

いっぽうで、サンチュは順調に育っています。サンチュは玉レタスやサニーレタスと比べて栽培しやすく、いろんな環境に適応してくれるようです。この秋のレタス類は主に、サンチュを出荷しています。

去年は9月に入ってからもサニーレタスの種を播き続け、十分に寒くなったクリスマスの頃までサニーレタスを収穫できました。やはりレタス類は暑い時期よりも寒い時期のほうが無難に育つようです。今年もサニーレタスを9月に入ってから種を播き、12月まで収穫できると思います。

 

2019年10月20日 (日)

追跡撮影・現在の作物の生育の様子(10月16日撮影) ~キャベツ、白菜~

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順調に育っているように見える白菜の様子。

今年はいつもよりも白菜の苗を植える間隔を狭くした(今年の間隔は株間40cm、条間40cm、2列の千鳥)。

そうすると地面が白菜の葉で覆われて雑草が生えにくく、除草が楽だった。

ただ、少し過密気味で、葉が窮屈そうに見える。通気性があまり良くなさそうなので、今後、葉が湿って傷んでしまわないか、注視したい。

Imgp0793 Imgp0792

順調に育っているように見えるキャベツの様子。

白菜と同じように、苗の間隔を少し狭くして植えた。雑草が生えにくく、除草が楽だった。

今まで防虫ネットをかけていたおかげか、葉にほとんど虫に食われた穴がない。

防虫ネットでは、ダイコンサルハムシなどの小さな害虫は防げなかったが、モンシロチョウなどの大きな害虫は防ぐことができた。モンシロチョウを防げただけでも、苗の生育はずいぶん調子が良くなったと思う。

苗もすっかり大きくなって害虫の影響を受けにくくなり、葉が茂って通気性が悪くなってきたので、除草作業をするついでに防虫ネットを全部片づけた。

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2019年10月19日 (土)

春の苗作りの反省    令和元年5月30日

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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春の苗作りの反省    令和元年5月30日

衣替えの季節となりました。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  2月から5月までの3カ月間、たくさんの春野菜や夏野菜の苗をビニールハウスの中で育てて、6月に入るまでに次々と畑に植えてゆきました。反省の多い今回の苗作りでした。

2月に種を播いて育てたキャベツやブロッコリーなどの春野菜の苗は4月までに畑に植えられ、通常なら5月下旬より収穫されてゆきます。ところが今回はこれらの作物の生育が停滞していて、6月に入ろうとしている今になっても少ししか収穫できていません。

  まだ寒さの厳しい2月頃からハウスの中でこれらの春野菜の苗を防寒しながら育ててゆきました。苗が大きくなったら畑に植えられてゆくのですが、その頃はまだ畑は早朝に霜が降りるほど寒いので、畑に植える前に苗を徐々に寒さに馴らしてあげる必要があります。苗が大きくなるにつれて、少しずつ保温資材を取り除き、寒さに当ててゆきます。

  今回はその過程で、私が苗に当てた寒さが強すぎたようで、畑に植える前にずいぶん苗の葉が寒さで傷んでしまいました。案の定、苗が畑に植えられた後、多くが根を張る前に枯れてしまいました。生き残った苗も根を張るまでに時間がかかり、順調に育ちませんでした。

  幼い頃の経験が大人になった後にも影響を及ぼす人間と同じように、作物も幼い苗の頃にたくましく育てば、その後に畑に植えられた後もたくましく生育しやすくなります。人間の子供と同じように、作物の苗もたくましく生育させるには少し厳しい環境で育てたほうが良いです。でも私が「スパルタ教育」で苗を育てると、苗を枯らしてしまいやすいです。

  3月から育て始めた夏野菜の苗には、「ちょっと甘やかししすぎなのでは」と思えるくらいにしっかりと暖めてたっぷりと水を与えて育てました。十分に外が暖かくなる5月中旬頃になるまで待ってから、夏野菜の苗を畑へ植えてゆきました。ところがこの5月は、畑を耕すトラクターが突然に故障してしまって、畑の準備に時間がかかりました。ハウスの中では苗はすっかり大きくなっていて、狭いポットの中で根を窮屈そうに伸ばしていました。

特にトマトの苗はポットの外にまで根がはみ出してビニールハウス内の土に根を張ってしまい、ハウスから苗を持ち出して畑に植えてゆく時にプチプチと根が切れてしまいました。畑に植えられた翌日には葉がしおれてしまい、このまま放っておいたら死んでしまうので、それから毎日、水を畑まで運んで苗の株元に与えました。なんとか葉が立ち上がってくれて、このまま無事に苗が根付いてくれるかどうか、しばらく様子を観たいと思います。

ハウスの中で十分に大きく育った苗をそのまま広い畑に移さないでいると、狭いポットの中で苗の根はぐるぐるとトグロを巻いて伸びてゆきながら茶色に変色し、老化します。葉の色も黄ばみ、茎もヒョロヒョロと間延びして、いかにも弱々しい姿に変わります。

苗が若くて葉色が爽やかなうちに畑に植えれば勢い良く畑に根を張ってゆくので、本当はもっと早い時期に良い状態で苗を畑に植えてあげたかったです。1か月前から畑に自家製の堆肥を鋤きこんで土作りをして、苗を植える準備をしておきました。私は苗の良い育て親にはなれませんでしたが、後は母なる大地の底力に苗を委ねたいと思います。

2019年10月16日 (水)

令和1年10月14日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・台風後の野菜セットの出荷

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、カブ、大根またはサンチュ、二十日大根、ピーマンまたはオクラ、キュウリ、ミニトマト、ニラ、ニンニク、ショウガ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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台風19号の直後となった今回の野菜セットの出荷。

東京都や神奈川県にお住いの皆さんには宅急便で野菜セットをお届けしていますが、関東地方のあちらこちらで道路が通れなくなっているようなので野菜セットが皆さんのお宅に到着するまで数日間かかるかもしないと、宅急便の会社から説明を受けました。

火曜日に皆さんのお宅に電話して確認してみると、無事に野菜セットが届いているとのご報告をいただきました。同時に、皆さんのお宅が台風によって大きな被害を受けていないことも確認できました。

野菜セットをお届けする前に皆さんの無事を確認できればよかったですが、全てのお宅と連絡を取り合うのは難しかったです。

自然災害が発生した後の出荷では、いろいろと気を配ります。

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Imgp0762_20191016052301 台風の強風によって地べたに倒された長ネギ。

長ネギ栽培では、長ネギの株元に土をたっぷりと寄せてあげます。そうすると長ネギの株元には日が当たらなくなり、株元は白くなって柔らかくなります。

そろそろ株元に土を寄せようと思っていた時に台風がやって来て、長ネギが倒されてしまいました。あちらこちらで長ネギが倒れていては土を寄せることもできません。しばらく、倒された長ネギを先に出荷して畑から取り去ってゆこうと思います。

少し折れ曲がった長ネギが野菜セットに入るかもしれませんが、十分においしく食べられます。

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9月から毎日たくさん採れていたキュウリも、台風がやって来てから急速に収量が減っています。台風とは関係なく、もうキュウリは寿命を迎える時期です。残り少なくなったキュウリを、大切に出荷してまいりたいと思います。

その他多くの作物は台風に負けることなく収穫されています。野菜セットも秋本番の内容へと変わってゆきます。

 

 

2019年10月15日 (火)

追跡撮影・現在の作物の生育の様子~10月13日撮影~ (ほうれん草、ネギ、里芋)

(画面をクリックすると、画面が拡大されて見やすくなります)

Imgp0762 台風19号が過ぎ去った後のネギ畑。

ずいぶんとたくさん長ネギが強風によって地べたに倒されている。株元からポキリと折れ曲がってしまっているものも多い。

ネギのように背が高く伸びる作物は、強風による影響を受けやすい。

倒されてしまった長ネギがどこまで回復してくれるのか、今後、見守りたい。

Imgp0764 左の写真は下仁田ネギと株ネギ。

下仁田ネギは一般的な長ネギと比べて背が低くて太く、ずんぐりとした形に育つ。

今回の台風では、ほとんどの下仁田ネギは倒されずに無事だった。

株ネギは生育が遅く、まだそれほど背が伸びていなかったので、ほとんど倒されなかった。

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Imgp0766 台風後のサトイモ畑の様子。

サトイモも人の背丈くらいに高く伸びる作物だが、けっこう強風に耐えることができて、ほとんど倒されずにすんだ。

サトイモの周りに生えていた雑草は強風で倒れるので、台風後はサトイモの周りの日当たり、風通しが良くなる。

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Imgp0770 台風19号が過ぎ去った後のほうれん草畑の様子。

あちらこちらの土が大雨にによって流失して削られている。

まだ土を耕してから間もないので、柔らかな土が流された。ほうれん草の種が発芽したばかりの状態で、畑の表面はほとんど裸の状態だった。

Imgp0760 台風がやって来る直前にほうれん草の種を播いた畝。

雨が多すぎて、畝の表面がツルツル、テカテカとした感じになっている。おそらく、表面の土が大雨で流失したのかもしれない。または、大量の雨に叩かれて表面が固められてしまっているのかもしれない。

種を播いた後、その上にモミガラを散布して大雨による悪影響を和らげようとしてみたが、強風によってモミガラはどこかに飛ばされてしまったようだ。

種が発芽するのにはあまり良い状態ではない。種が無事に発芽してくれるのかどうか、見守りたい。

 

 

2019年10月14日 (月)

ご報告・台風19号による小林農場への影響について

10月12日から13日にかけて東日本に上陸した台風19号ですが、小林農場では大きな被害を受けることなく、無事でした。

皆さんのお住まいの地域も無事だったのかどうか、気にかけております。

今回の台風19号でも複数の方々が犠牲となり、河川の氾濫や停電などの大きな被害も各地で発生しています。

日本列島に暮らしていれば自然災害は避けられません。常に自然災害に備えておくのがこの国に暮らしてゆく者たちの作法だと、改めて思いました。

2019年10月13日 (日)

追跡撮影・現在の作物の生育の様子~10月10日撮影~(大玉トマト、春キャベツ、ほうれん草)

(画面をクリックすると、画面が拡大されて見やすくなります)

Imgp0734 Imgp0711

左の写真は9月28日に種まきして発芽したばかりのほうれん草。右の写真は10月3日に種まきして発芽したばかりのほうれん草。

1週間ほど種を播く時期をずらしたが、ほとんど同時期に発芽した。10月3日のほうれん草は種まきしてから1週間で発芽が揃い、9月28日に種まきしたほうれん草は1週間以上かかって発芽が揃った。

9月28日以降は1週間ほどまとまった雨が降らず、10月3日以降になってまとまった雨が降った。雨の有無によって発芽の速度に差が生じたと思われる。

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Imgp0750 来年の5月上旬に収穫される予定の春キャベツの苗。

苗の本葉3枚目がはっきりと現れて、4枚目が姿を現し始めている状態。この頃にはポット(6×6ポット)は苗の葉で覆われて、過密状態に。できるだけ早く、広い畑に植えてやりたい。

Imgp0754 現在の苗の根の状態。

根はあっさりと伸びていて、それほど根鉢に巻きついていない。根の色も白く、茶色に変色していない。

よって、まだ根は若い状態で、老化していないように思う。畑に植えるのに良い時期だと思う。

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Imgp0742 収穫時期を終えた大玉トマト。引っこ抜いて片づける。

Imgp0749 引っこ抜いたトマトの根を観察。

トマトの根は、主根が一本、土中の深くまで伸びてゆき、主根から側根が何本も伸びる(主根深根型)。

Imgp0756 トマトの茎の部分からも新たに根が出ている。

トマトの茎を土の中に埋めると、茎から新たにたくさんの根(不定根)が生えて、トマトの活力を長く維持できるようになる。

2019年10月12日 (土)

令和1年10月11日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・災害に備えながらの出荷

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、下仁田ネギ、カブ、大根、ピーマン(パプリカ)、キュウリ、ミニトマト、オクラまたはサヤインゲン、サンチュ、クウシンサイ、ニラ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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今日(土曜日)から明日(日曜日)にかけて、東海地方から東北地方にかけてかなり強力な大型の台風がやって来る予報で、気象庁が厳重に注意するように呼び掛けています。

前回の台風による千葉県の惨状が生々しく記憶に遺っていますので、栃木県民も今回の台風上陸には警戒しているようです。

土曜日は多くのお店が臨時休業となり、多くの職場も臨時休日としているようです。台風後の被害を想定して、多くの人が防災飲食を買い溜めしたり、予め自動車の燃料を満タンにしておこうとガソリンスタンドには多くの車が並んでいました。

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・台風などの自然災害が発生した時の野菜セットの出荷について

野菜セットの出荷日に台風がやってきたり大雪が降ったりして配送しにくくなることもあります。

地震と違って台風や大雪が発生する日は前もって予想ができるので、もし配送日とこれらの発生とが重なるようならば、前もって柔軟に配送日を変更してまいりたいと思います。その時は前もって、皆さんのお宅にご連絡させていただきます。

もし今回の台風で前回の千葉県のような大きな被害が発生した場合は、広い範囲でしばらく停電することになるでしょう。

被災直後に野菜セットを配送する場合は、野菜セットの内容についていろいろと考慮する必要があります。例えば、皆さんののお宅で冷蔵庫が使用できなくなることを考慮して、冷蔵保存が必要な葉物野菜を出荷することを控えて、常温保存ができるジャガイモや玉ねぎなど、または乾麺などの加工品で代用したりしたいと思います。

停電していても、長期保存ができる飲料水とカセットコンロを常備していればたいていの料理はできます。また、サランラップなどを皿に敷いてから料理を盛れば皿は汚れずに水洗いする必要がなく、節水ができます。クーラーボックスもあれば、少しだけ冷蔵保存ができます。

大地震などの大きな自然災害が発生した後はしばらくガソリンなどの燃料も入手しにくくなるので、被災直後も野菜セットを皆さんのお宅に配送できるように、マメにガソリンスタンドでガソリンを補充して、常に配送車の燃料を多めに保持しておくようにしています。

2019年10月 9日 (水)

令和1年10月7日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、下仁田ネギ、カブ、大根または大根の葉、ピーマン(パプリカ)、キュウリ、ミニトマト、オクラ、サンチュ、クウシンサイ、ニラ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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お詫び

農場通信では今回の2000円セットに「クウシンサイ」が入っていると書いてありますが、クウシンサイを箱に詰めるのを忘れてしまいました。もうしわけございません。今後はこのようなことがないように気をつけたいと思います。

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・カブや大根が収穫され始めてきました。

この時期は害虫の被害が激しくなることもあり、去年はこの時期にはカブや大根や小松菜などの葉物野菜は害虫に食べられて全く出荷できませんでした。

今年の秋は害虫が少なく、早い時期からカブ、大根、小松菜などを出荷できました。害虫が少ないと、本当に栽培が楽です。

気象条件によって害虫が多くなったり少なくなったりします。害虫が少ない年は、お天道様に感謝いたします。

害虫が多い年はお天道様を恨んだりせず、害虫に対処してまいります。

害虫にもそれぞれ苦手な作物があり、全ての作物が害虫に食べられるわけではありません。いろんな作物をいろんな時期に栽培していれば、そのうちどれかは害虫に食べられずに無事に収穫でき、野菜セットを作り続けてゆくことができます。

・まだ害虫が活動している時期にカブや大根を収穫できるのは嬉しいこと。

でも、カブや大根の本当の食べ頃は冬だと、私は思っています。寒くなればなるほど、カブや大根を含めた全ての野菜の味が濃くなってゆくので、冬に向かって変化してゆく小林農場の野菜の味をお楽しみください。

2019年10月 8日 (火)

追跡撮影記録・現在の作物の様子~10月6日撮影~(白菜、カブ、春キャベツ)

(画面をクリックすると、画面が拡大されて、もっと見やすくなります)

この秋、白菜を8月中に4回に分けて播種する。

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上の写真は1番最初に播種した白菜。結球をして白菜の形になりつつあるが、ずいぶんとダイコンサルハムシによって葉が穴だらけにされた。

防虫ネットをかぶせていたが、かぶせていても意味がなさそうなので、外した。

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上の写真は2回目の白菜。外葉が大きく広がって、順調に生育している。結球始まろうとしている。

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上の写真は3回目の白菜。手前と奥で土の状態が違うが、土の状態に合わせて生育差が生じた。手前の苗は枯れて消えたり、シンクイムシの被害に遭った。奥は比較的に無事に生育している。

苗が植えられて次の日に、真夏が戻ってきたように暑くなり、苗がしおれてしまいそうになった。全体的に外葉の生育が遅くて縮こまっているのは、その時の影響をひきずっているからではないかと思う。

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上の写真は最後に播種した極早生品種の白菜。虫害をほとんど受けることなく、葉がきれい。順調に育って、3回目の白菜の大きさに追いつきそうな勢い。

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Imgp0690 カブの畑。

この秋に種まきしたカブは、雨も適度に降って畑が湿ったので、よく発芽が揃った。

ただ最後の9月末に播種したカブの発芽率は悪く、欠株が目立った。種まきしてから1週間ほど雨が降らなかったのが原因だったかもしれない。

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来年の4月下旬から収穫される予定の春キャベツの苗を畑に植える。

苗は順調に生育。本葉が3~4枚の頃に定植。

 

 

2019年10月 6日 (日)

令和1年9月30日、10月4日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・秋の葉物野菜、夏の果菜類

この1週間の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、カブ、ピーマン(パプリカ)、キュウリ、ミニトマト、オクラ、サンチュ、大根の葉、クウシンサイ、ニラ、ニンニク、ショウガ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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Imgp0652 大根の葉。

葉物野菜は害虫に食われて穴だらけにされやすいのですが、不思議なことに、大根の葉は比較的に害虫の被害に遭いにくいです。

今回は、根の部分ではなく、主に葉の部分を収穫するように改良された「大根の葉」も栽培してみました。

無農薬栽培での葉物野菜として、「大根の葉」は虫害に遭いにくくて適しているように思います。

大根の葉には独特の苦味があり、私は溶き卵といっしょに炒めて食べるのが好きです。

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オクラやミニトマトなどの夏野菜が、どういうわけだか最近はまた、実をたくさん実らせるようになりました。

今まで全く収穫できなかったパプリカも、少しだけ収穫できるようになりました。

秋になっても、このように、何かの拍子で夏野菜が一時的に復活して野菜セットに戻ってくることもあります。

キュウリが特に、毎日、売り切れないほどたくさん収穫できています。

野菜セットにもキュウリを多めに入れています。市貝町の「サシバの里道の駅」や宇都宮市の「あぜみち・駅東店」などの直売所でもたくさんキュウリを出荷しています。市貝町や宇都宮市の皆さん、どうぞ小林農場のおいしいキュウリをたくさんおめしあがりください。

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2019年10月 5日 (土)

施肥方法、試行錯誤    令和元年5月23日

 

野菜セットには、野菜といっしょに「農場通信」もお配りして、野菜栽培の様子や農場の考え方などをお伝えしてしております。このブログでは、数か月前の過去の農場通信を公開してまいりたいと思います。

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施肥方法、試行錯誤    令和元年5月23日

日中は汗ばむほどの陽気です。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  春から育ててきた夏野菜の苗を、次々に畑に植えています。同時に苗が根を張って健全に畑で生育してゆけるように、肥料を施しています。肥料を施せば施すほど作物が元気に育つのであれば迷わずに肥料をどんどん施してゆけばよいのですが、作物が肥料を吸いすぎて肥満体になると味質が落ちたり病虫害を受けやすくなったりするので、加減する必要があります。栄養を摂りすぎると成人病などの病気にかかりやすくなる人間の体と同じです。

  作物が肥料を欲しがっているのか、いないのか。欲しがっているならどれくらいの量を必要としているのか。普段から作物を観察しながら決めますが、農家の観察力が試されます。

  カボチャは肥料が少ないやせた土でも生育してゆけて、むしろ、肥えた土でカボチャを育てるとツルばかりが元気に伸びてゆき、肝心の実がなりにくくなると言われています。だから以前に、やせている畑に肥料をいっさい与えずにカボチャの苗を植えて育ててみましたが、ツルが全く伸びてゆかず生育が停滞して、わずかな数しか実が実りませんでした。

  全く肥料がない環境ではカボチャは健全に育たないと思い、次の年からは穴を掘ってカボチャの苗を植えてゆくときに、穴の中に少しだけ肥料を施して埋め戻してみました。すると苗は早い時期から順調にツルが伸びて、実も順調に実りました。以後、「やせた土地を選んで苗を植え、少しだけ肥料を施す」が小林農場のカボチャ栽培の定石となりました。

  カボチャの事例より、肥料を地面にばら撒くよりも作物のすぐ近くに穴を掘って埋め戻したほうが肥料は効きやすくなるように感じました。地上よりも地下に肥料があったほうが、苗の根が吸収しやすいのかもしれません。ここ数年はズッキーニの成績が良くないので、今年は試しにズッキーニの苗の近くにも穴を掘って肥料を埋め戻してみました。

  例年ならばこの時期にたくさんキャベツやブロッコリーが収穫されているのですが、今年はこれらの作物の生育が遅れています。これらの作物は生育してゆくのにたくさんの肥料を必要として、散布された肥料の量や質に敏感に反応しやすいようです。今年散布した肥料の種類がもしかしたらこれらの作物に合っていなかったかもしれません。

  前年までの作物栽培の結果を参考にしながら施肥方法を試行錯誤していますが、作物栽培の結果はいろんな要因が複雑に絡み合って生じ、肥料の有無はその要因の一つにすぎません。私が肥料を与えても与えなくても、結果がそんなに変わらないこともあるでしょう。

農家が施した肥料はそのまま作物に吸収されるのではなく、最初に土中の微生物などの生き物が肥料を細かく分解して作物が肥料を吸収できるような形にします。肥料の量や与え方を考えるよりもまず先に、どのようにすれば生き物がたくさん暮らせるような生態系豊かな環境を畑に作ってゆけるかを考えることが大事で、その上で適切に施肥をします。

生態系が豊かであれば肥料を与えなくても問題なく生育してゆける作物は多いです。肥料を作って散布するのは大変なので、小林農場でも肥料を施さずに作物を育てることが多いです。肥料に頼らずに土の力のみで作物を育てられる環境を作ることを目指します。

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後記(10月5日記入)

今年は全くカボチャが収穫できませんでした。

施肥のやり方に問題があったかもしれませんので、やり方を見直してみたいと思います。

施肥方法は、前年までの成績を省みながら、毎年、試行錯誤しながら更新してゆくものだと思います。

2019年10月 2日 (水)

追跡・写真で見る現在の作物の生育状況(9月23日~30日に撮影) ダイズ、白菜、遅蒔きカボチャ 

(画面をクリックすると、画面が拡大されてもっと見やすくなります)

Imgp0609 ダイズ畑の様子。

Imgp0597 Imgp0607

今回は2つの違う品種を栽培。

左上の写真の品種は「小糸在来」。葉は全体的に青々としていて、順調に育っている。

いっぽう、右上の写真の品種はみんな、葉の色が所々、濃淡となり、葉が縮こまってしまっている。おそらくモザイク病にかかったと思う。

品種間ではっきりと生育差が見られた。

Imgp0601 どちらの品種も実をたくさんならしている。まだ実は膨らんでいなく、平べったい。

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Imgp0552_20191002055201 白菜の畑。防虫ネットをかぶせて防虫。

Imgp0656 最も早く畑に植えられた苗は、すでに結球し始めて立ち上がっている。

害虫のダイコンサルハムシの勢いが止まらず、ずいぶん葉が穴だらけにされた。

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近所のナシ園からいただいてきた防虫ネットを使用。ナシ園の防虫ネットは比較的に目が粗く、ダイコンサルハムシのような小さな虫はネットの中に侵入できるようだ。

やはりちゃんと、野菜栽培専用の目の細かな防虫ネットを入手したほうが良さそうだ。

Imgp0659

2番目に早く畑に植えられた苗は、これから結球が始まる。外葉は大きく生育している。

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Imgp0636 Imgp0639

遅い時期に種播きして育てているカボチャ。この数日間、雌花の数が増えているようで、その姿が目立ってきた。

Imgp0637 実の姿も見られ始めてきた。もしかしたら収穫できるかもしれない。

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