令和元年5月27日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・5月のホウレンソウの出荷について
今回の野菜セットの内容です。
玉ねぎ、カブ、大根、二十日大根、玉レタス、サニーレタス、キャベツ、コールラビ、ホウレン草、小松菜、ニラ、ミニ人参、サラダからし菜、ニンニクの茎、
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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この数日間に一段と気温が上がり、春野菜が急速に生育して、同時に傷みやすくなってきています。
玉レタスは中の結球部分に傷みが見られるようになってきました。今後は今までよりも注意しながら出荷してまいりたいと思います。
できるだけ外葉を取り除いて、結球部分の状態を確認してから出荷してゆきたいと思います。
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ホウレンソウは低温で乾燥している季節に元気に生育し、高温で多湿になると傷みやすくなります。
小林農場では今までホウレンソウを、そんなに気温が高くない11月頃から次の年の4月頃までの間に出荷してきました。5月に入ると夏日や真夏日になるような暑い日も増えて、ホウレンソウを良い状態で出荷することができませんでした。
今年はいろいろと工夫して、5月にも収穫時期を迎えたばかりの初々しい状態のホウレンソウを野菜セットに入れることができました。今年の5月のホウレンソウ栽培は、今後の見本となるでしょう。
多くのご家庭で最も親しまれている葉物野菜がホウレンソウだと思います。できるだけ長い期間、ホウレンソウを安定して出荷していけるような方法をいろいろと試しています。
今年の秋は、9月、または10月からホウレンソウを安定して出荷できるように、いろんなホウレンソウの品種を試しに栽培してみたいと思っています。
春の遅い時期に種まきして、現在、収穫時期を迎えたばかりの初々しいホウレンソウ。間もなく梅雨に入って高温多湿になるので、この春のホウレンソウの出荷は間もなく終わります。
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