4月16日 ネギの実験的な移植
去年の春に種を播いて育てて、去年の秋から今年の春にかけて収穫してきたネギの現在の様子。
葉(茎)のてっぺんに、丸い形をしたつぼみ(通称「ネギ坊主」)を咲かせています。つぼみを咲かせ始めると葉は固くなり、食用には向きません。
つぼみが咲いて出荷できなくなったネギを全部、畑から抜き取って、違う畑に植えなおしてみました。
ネギは多年草の植物で、数年間、生き続けることができます。つぼみを切り除いておくと、しばらくしたらまた、柔らかな新芽を伸ばし始めて生育します。
今回は実験的に、この春までに出荷しきれなかったネギを植えなおしてみました。もしかしたら6月くらいから新たに派生した新芽を収穫できるかもしれません。
ちなみに、現在皆さんに出荷しているネギは、5月頃までつぼみが咲かない「株ネギ」という種類のネギです。
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