平成31年2月1日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・2月~4月頃の出荷状況の予測
今回の野菜セットの内容です。
じゃがいも、人参、玉ねぎ、大根、カブ、長ねぎ、カボチャ、白菜、キャベツ、ほうれん草、小松菜、
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
現在、去年の秋に収穫時期を迎えた作物を防寒しながら貯蔵して、出荷しております。
今後の出荷状況について
・玉ねぎは2月の上旬頃に在庫が切れて終了。カブも同じ頃に出荷終了。
・冬の低温の中で長期保存されてきた白菜とカボチャは、3月に移って暖かくなってきた頃に保存がきかなくなって、出荷終了。
・3月後半になって暖かくなる頃に、ほうれん草は花を咲かせるので出荷終了。
・土に埋めて保存している人参や大根も、3月後半になって気温が上昇すれば傷んでゆく。冷蔵庫に移して冷蔵保存すれば、4月中旬まで出荷可能。
・ジャガイモは、在庫があれば、4月後半まで出荷。長ネギも4月後半まで出荷可能。
冬の間、貯蔵しながらお届けしてきた野菜は、以上のように、2月以降、徐々に姿を消してゆきます。その代わり・・・
・今まであまり出荷せずに貯めておいたサトイモ、ゴボウ、ヤマイモ、ヤーコンなどを少しずつ出荷してゆく。サツマイモももっと出荷したかったけれど、残念ながら傷んでしまった。
・生育が遅かった冬キャベツが、3月に入って暖かくなったら大きくなって出荷できるかもしれない。
・3月後半より、菜の花を出荷。
3月、4月は一年で最も出荷できる野菜が減る季節です。そこで2月に入ってすぐに作物の種を蒔き始め、4月に入る頃からそれらが収穫時期を迎えられるようにします。
ただ、2月はまだまだ寒いので、育苗ハウスの中で防寒しながら苗を育てたり、ビニール資材を使って保温して種を発芽させたり、少し手間をかけてあげる必要があります。(1月は寒すぎて、種を蒔いてもまともに作物は育ちません)。
これから種が蒔かれる作物
ほうれん草、小松菜、水菜、しろ菜などの葉物野菜・・・4月に入る頃より出荷の予定
カブ、大根・・・4月下旬頃より出荷の予定
玉レタス、サニーレタス・・・4月下旬頃より出荷の予定
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、白菜・・・5月中旬頃より出荷の予定
5月に入る頃にはサヤエンドウや早生玉ねぎなどで、野菜セットの内容が賑わってくるかと思います。それまでの2月、3月、4月を、少ない収穫物をどのようにしてうまくやりくりして乗り切ってゆくかが、プロの野菜農家の腕の見せどころとなります。
やはり収穫できる野菜が少ないと野菜セットを作るのに苦労します。特に去年は長く貯蔵できるイモ類が不作でした。立春を迎えて種蒔きの季節が始まりますが、去年よりも少し多めに種を蒔いてたくさん収穫したいと思っています。
« 平成31年1月28日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・白カボチャの外皮 | トップページ | 収穫の夏から対策の秋へ 平成30年10月4日 »
「野菜セット」カテゴリの記事
- 令和5年5月29日の野菜セット・ソラマメなどを自家採種(2023.06.01)
- 令和5年5月26日の野菜セット・キャベツについて(2023.05.28)
- 令和5年5月19日の野菜セット・「シン・タマネギ」登場(2023.05.20)
- 令和5年5月15日の野菜セット・野菜セットの配送の時間帯について(2023.05.16)
- 令和5年5月12日の野菜セット・この1か月間に畑へ植えられてゆく苗(2023.05.13)
この記事へのコメントは終了しました。
« 平成31年1月28日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・白カボチャの外皮 | トップページ | 収穫の夏から対策の秋へ 平成30年10月4日 »
コメント