平成31年1月21日の野菜セット(旬野菜詰め合わせ)・ほうれん草の防寒について
今回の野菜セットの内容です。
じゃがいも、人参、玉ねぎ、大根、カブ、長ねぎ、カボチャ、白菜、サツマイモ、ほうれん草、小松菜、ターサイ
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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寒さが厳しい頃は、露地で育てている葉物野菜の上に防寒布をかぶせて防寒します。マスクなどと同じような素材で作られている軽い布です。
葉物野菜の中でも、ほうれん草は耐寒性に優れた葉物野菜です。全部の葉物野菜に防寒布をかぶせてゆくのは手間なので、1部のほうれん草には防寒布をかぶせずに育て、防寒布をかぶせて育てているほうれん草と比較しています。
今まで野菜セットに出荷してきたほうれん草は、防寒布をかぶせずに育てたものです。寒さが厳しくなっても霜枯れする葉は少なく、良い状態で収穫してこれたと思います。
左の写真は収穫したばかりのほうれん草の様子。枯葉を取り除いて右の写真のように整えて出荷。
いっぽう、先週の月曜日に出荷した野菜セットでは、試しに防寒布をしているほうれん草を出荷してみました。
防寒布の下の様子。
防寒しているほうが霜枯れしている葉が少なくて葉は青々として、出荷しやすかったです。ただ、味の甘味が防寒していないほうれん草と比べて薄く感じました。
ほうれん草は寒さに当たると甘味が増します。防寒しないほうが、甘味のあるほうれん草を作りやすいようです。
念のため1部のほうれん草には防寒布をかぶせて寒さから守ってあげたほうが安全ですが、基本的にはわざわざ手間をかけ防寒してあげなくてもほうれん草なら凍死しないみたいですし、防寒しないほうがおいしくなるような気がいたします。
他の葉物野菜が寒さが厳しくなった年明けからずいぶん霜枯れしてしまっているので、ほうれん草を少し多めに野菜セットに入れて補ってゆこうかと思います。油菜もある程度寒さに強いので、ほうれん草といっしょに野菜セットに入れてまいりたいと思います。
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