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2018年12月 1日 (土)

夏の終わりに反省会   平成30年8月23日

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夏の終わりに反省会   平成30823

立秋とは名ばかりの暑い日が続いております。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  命の危険すら感じさせる猛暑に襲われた今年の夏ですが、現在は暦の上では秋に入り、暑さの峠は越えました。先週には湿度が下がってベタベタとした汗が噴き出てこなくなり、カラリとした気持ちの良い空気に触れながら秋の到来を感じました。最近はまた蒸し暑い空気が戻ってきて夏に逆戻りしていますが、私の頭の中は秋に移り、秋野菜の栽培に力をいれています。夏休みが間もなく終わる子供達も、気分的には秋に移っているかもしれません。

 8月上旬には秋に収穫される秋キュウリの苗を植えました。苗が土に根を張るまでは土に十分に水分がないといけません。天気予報ではしばらく曇天が続いて雨も降るかもしれないということだったので、苗を畑に植えてゆくには良い時期だと思っていました。

  ところが雨が降りそうで降らず、天候も回復してしまい強烈な日差しが降り注ぎ始め、土は乾いてたちまち苗はしおれてゆきました。苗にかん水をしようか迷いましたが、他にも早く終わらせたい畑仕事がたくさんあったし、もしかしたら夕立があるかもしれないと思って、もう一日だけかん水作業を省いて様子を見守ることにしました。

  しかし次の日には苗は回復が不可能なまでにクシャクシャにしおれて、ほとんどの苗は消えてなくなりました。残念ながらこの秋はキュウリの出荷が難しくなりそうです。

  キャベツや白菜などの秋野菜の苗作りは、真夏の暑い時期より始めています。今年は強烈な日差しに焼かれて消えてしまった苗が多いです。夏の太陽はか弱い苗を容易に焼き殺せるくらいに凶暴です。わずかな時間であっても水をきらしてはいけませんでした。夏の苗の管理では、かん水作業を省いたりすると痛い目にあいます。

  冬から収穫されるゴボウの種は初夏の頃に播くのですが、今年は真夏の頃になってゴボウの種を播くのを忘れていたことに気づき、遅い時期になって慌てて種を播きました。おそらく今回のゴボウは冬には間に合わず、来年の春からの遅い収穫開始となるでしょう。

  種まきは過去の作業日誌を確認しながら行われます。畑仕事に馴れてくるといちいち作業日誌を開いて確認することを省くようになってしまいます。だから今回のようにゴボウの種まきを忘れてしまったりします。

今は毎日、過去の作業日誌を開いてその日の畑仕事の予習をしておく習慣を取り戻しています。もちろん今年行っている作業もしっかりと日誌につけています。この記録が来年以降の仕事をすすめてゆく上で大事な道しるべとなります。

  長い間、同じ仕事に馴れてくると妙に賢くなって、面倒な仕事を省こうとするようになりますが、それで失敗したりします。それがこの夏に得た貴重な教訓です。この教訓を来年からではなく今から生かそうと思い、苗の様子をもっとマメに確認するようにしています。

  農業は毎年、同じ作業の繰り返しなので「馴れ」が生じ、それが「油断」を生み出します。でも、どの年も全く同じ天候で推移してゆくわけではなく、年によって作物との接し方を変えてゆかなくていけないので、馴れたり油断したりしている場合ではありません。

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