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2018年10月

2018年10月31日 (水)

猛暑の中での食と住   平成30年7月19日

猛暑の中での食と住   平成30719

酷暑の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  昔と比べて日本の夏は暑くなっていると、多くの人々が感じています。最近は「猛暑」も人の命を奪いかねない自然災害だと認識されつつあり、実際に猛暑の年には千人以上の方々が熱中症で亡くなっています。この夏も多くの市町村が猛暑の被災地と化しています。

  昔から夏の暑さをしのぐのにご先祖様達も試行錯誤してきたようです。土用の丑の日には「う」のつく食べ物を食べると夏バテしにくいといって、「う」なぎや「う」めぼしがよく食べられていました。現代の栄養学でもそれらは夏バテ防止に良いとされています。

  夏バテして食欲が落ちる時は、のどごしが良くて食べやすい「う」どんが良いです。小林農場の小麦から作ったうどんはとても細いので、ひやむぎのようにして食べられます。

キュウリやスイカなどの「う」り類の野菜も水分が多くて体を潤してくれる食材です。毎年夏にはキュウリをたくさん出荷してきましたが、この夏は試しに少しだけスイカも栽培しています。うまく育ってたくさん収穫できれば、皆さんにもお届けいたします。

暑い夏にはこまめに水分を補給することが大事ですが、あまりガブガブと飲みすぎてしまうと却ってバテやすくなるようです。トマトにはたくさん水分が含まれているので、私もついつい畑から採ってきたトマトをつまみ食いしすぎてしまい、お腹が水膨れして調子を悪くしてしまいます。トマトは生で食べるだけでなく、他の食材と合わせて煮込んで食べてもおいしいです。熱を通すことによって、腹を冷やしすぎてしまうこともなくなります。

多くの夏野菜には人の体を冷やしてくれる効用があります。旬に採れる野菜を食べることにはちゃんと意味があります。夏の作物は自分自身の体も冷やす力があるのでしょうか、どんなに猛暑になってもしおれてしまわず、たくましく花を咲かせて実を実らせます。

  現代はエアコンが必需品となっていますが、エアコンで冷やされた室内と室外の温度の差があまりに大きすぎて体の調子が狂ってしまい、さらに夏バテしてしまうこともあるようです。私の住まいにはエアコンがありません。窓から入って来る風だけで、暑さをしのげます。夜も暑くて寝苦しくなることがなく、布団に横たわるとすぐに熟睡できています。

私の住まいの周りは畑に囲まれていて、あまりアスファルトで舗装されていません。アスファルトの地面と違って土は温度の上昇を抑えてくれるようです。土からは草が盛んに生えてきて何度も草刈りをしなくてはいけませんが、そんな土が私を猛暑から守ってくれているようです。猛暑でもエアコンを必要としないこの生活を、とても贅沢に感じています。

日本の夏が昔よりも暑く感じられるようになったのは、土からアスファルトに変わり、ビルが乱立して風通しを悪くなり、あちらこちらで都市化されたことが原因の一つとされています。アスファルトより土を増やしてゆくのが効果的な防暑対策かもしれません。

畑の土ではいつもどおりに雑草が繁茂していて、夏バテしてしおれることはなさそうです。畑の夏野菜もいつもどおりに元気に育っていますし、暑い、暑いと嘆いているのは人間たちだけかもしれません。強烈な日差しが降る中、土の広がる畑で育つ植物が逞しいです。

2018年10月30日 (火)

平成30年10月29日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・カボチャとサツマイモについて

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今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

じゃがいも、人参、玉ねぎ、長ねぎ、二十日大根、カボチャ、キャベツ、サニーレタス、サヤインゲン、ほうれん草、シュンギク、カブの葉、ニラ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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毎年、春と秋の年2回、市貝町で開催される「SATOYAMAヘルシーマーケット」。小林農場も野菜や加工品を持参して出店させていただいております。

この秋も開催されます。その詳細につきましては、「SATOYAMAヘルシーマーケット」のホームページをご覧ください。皆さまのご来場、お待ちしております。

第10回SATOYAMAヘルシーマーケット

  日時:平成30年11月11日(日) 午前10時~午後3時

  会場;市貝町 観音山梅の里

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「SATOYAMAヘルシーマーケット」では、出店している農家の農産物を使って料理人さん達が料理して、当日にその料理が販売されます。来場者の皆さんには、この会場でしか味わえない料理を楽しんでいただきたいと思います。

小林農場の野菜も料理の食材として利用されます。まだ具体的にはどのような料理になるのかは決められていませんが、カボチャやサツマイモなどを使ってスイーツを作ろうかという案もあるようです。

今年は複数のご家庭から「小林農場のカボチャは甘くておいしい」という嬉しいお言葉をいただいております。私自身も今年のカボチャはおいしく育ってくれたと思っています。

問題はサツマイモです。小林農場の土ではサツマイモの味がどうものりにくいようで、今年はいろんな品種のサツマイモを試しに栽培してみましたが、どの品種も味見してみると甘味が薄いように感じました。

すでにサツマイモは全部収穫していますが、まだ出荷はしていません。収穫してから長い間貯蔵しているうちに、イモの体内のデンプンが糖に変わって甘味が増してゆくようなので、できるだけ長く貯蔵してから出荷できればよいと思います。

「米ぬかを畑に散布してからサツマイモを栽培すると、イモが甘くなる」という話をいろんな所からきいています。「貴重な米ぬかをサツマイモ栽培のために消費するのはもったいない」と思っていましたが、来年は試しに少しだけ米ぬかをサツマイモ栽培に利用してもよいかもしれません。

2018年10月29日 (月)

平成30年10月26日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・秋の葉物野菜の実験的な管理

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今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

じゃがいも、人参、玉ねぎ、長ねぎ、二十日大根、キュウリ、カボチャ、キャベツ、サニーレタス、サヤインゲン、ほうれん草、シュンギク、カブの葉

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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10月以降に畑に種まきされた葉物野菜が順調に育っています。

8月、9月に種まきすると、まだ気温が高くて害虫が活発に活動しているので、害虫に食べられてしまう危険性があります。10月になると気温が下がって害虫の姿が少なくなり、あまり害虫を気にしなくてもよくなります。

しかし、去年の場合は、10月以降に種まきされた葉物野菜が十分に大きく生育してくれる前に、早い時期から本格的な寒さがやって来てしまいました。葉物野菜は小さいままで大きくならず、ほとんど収穫できませんでした。

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毎朝、霜が降りるようになる12月には、防寒用の布を葉物野菜の上にかぶせて防寒していますが、この秋は11月に入る前から早々と防寒用の布をかぶせ始めています。

防寒用の布は保温効果もあって作物のまわりの温度を上げてくれるので、作物の生育を速めてくれます。本格的な寒さがやって来る前に確実に葉物野菜を大きくしておこうという作戦です。

この秋は害虫対策として、「遅い時期の種まき」+「防寒用の布による生育の促進」というやり方を試しています。

2018年10月27日 (土)

農場の風景・「寒露」から「霜降」へ

「寒露」の風景(画面をクリックすると画面が拡大されてみやすくなります)

Cimg0903草木にしたたる露が冷え冷えと見える「寒露」の頃。気温が冷えると露の水玉が白く輝くようで、早朝の一番寒い時間帯には畑一面を覆っている雑草が白色に染まり、霜が降りたのかと見間違えます。

間もなく本物の霜が降りて畑を凍らせてゆくことを予感させます。

Cimg0883オニグモの巣に捕らえられた露の水玉。クモの巣の装飾となって、キラキラ輝いています。

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左の写真はカラスウリの実。右の写真は赤とんぼ。おそらく、アキアカネかナツアカネでしょう。秋が深まり、いろんなものが赤くなります。

畑は赤トンボだらけ。あちらこちらを飛び交いながら、体を休められる棒の先を見つけて、しばらく日光浴を楽しんでいます。「夕焼け小焼けの 赤トンボ 止まっているよ 竿のさき~」

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小林農場のご神木のコブシの実も割れて、中から真っ赤でかわいらしい種が顔を出しております。

Cimg0889夕方4時半頃から、空にはお月様の姿がはっきりと見えます。お月様が顔を出したら、あっという間に日が沈んで暗くなります。

井戸のつるべのように素早く落ちてゆくので、この時期の日が落ちる様子を「つるべ落とし」と言います。
最近、私はこの「つるべ落とし」の時間帯に飼い犬を連れて散歩する習慣が気に入っています。街灯の少ない水田地帯を月明かりを頼りにして歩いていますが、なんともひんやりとする空気が気持ち良く、一日の疲れを癒してくれるようです。私はこれを「月光浴」と呼んでいます。

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七十二候を検証(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう)

従来の「寒露」の七十二候

  初候・鴻雁来る(ガンが飛来する)

  次候・菊の花開く(菊の花が咲く)

  末候・蟋蟀戸に在り(キリギリスが家の中で鳴く)

小林農場での実際の「寒露」の七十二候

  初候・とんぼ、赤色に染まる(赤色のトンボがたくさん見られるようになる)

  次候・桜の木、落葉する(他の木よりも先に、桜の木はこの時期にはすでに落葉している)

  末候・上着、押入れより取り出す(早朝は冷えて、上着やマフラーが必要となる)

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これより「霜降」

秋も深まり、いつ霜が降りてもおかしくないほど気温が下がってゆきます。ちなみに、去年の場合、私が初めて自分の畑に霜が降りたのをはっきりと確認した日は10月31日でした。

「霜降」に写真に撮りたい風景

  初霜、時雨の様子、紅葉(イロハモミジなど)、ヒヨドリ、ひっつきむし(オナモミ、センダンクサなど)

紅葉の頃にに聞きたい歌

「紅葉」 作詞/高野 辰之  作曲/岡野 貞一  試聴する

  紅葉と聞いて多くの人が思い出す歌は、「秋の夕日に 照る山 紅葉」の歌い出しで知られている、高野辰之が作詞して岡野貞一が作曲した童謡「紅葉」ではないでしょうか。数多くある童謡の中でも五本の指に入る名曲だと思います。 

「まっかな秋」  作詞/薩摩 忠  作曲/小林 秀雄  試聴する

  私が個人的に好きな童謡です。赤色に染まってゆく秋の光景に見入っている子供たちの気持ちを歌っているようです。ぜひ、多くの子供たちに覚えてもらいたい一曲です。

 

2018年10月24日 (水)

平成30年10月22日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・10月の葉物野菜の状態

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今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

じゃがいも、人参、玉ねぎ、長ねぎ、二十日大根、キュウリ、カボチャ、トウガン、サンチュ、サヤインゲン、ほうれん草、大根の葉、カブの葉、ニラ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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Cimg0909カブの畑。

葉の込み合っている部分を間引いていますが、間引かれた葉を出荷しています。ピリリと辛味が効いている大根の葉とは違い、カブの葉にはカブの優しい香りが漂い、小林農場としてはお薦めの葉物野菜です。

上の写真のとおり、葉には害虫による虫食われ穴が少なく、とてもきれいな状態です。

残暑の頃は葉物野菜の種を畑に播く度に発芽したばかりの芽が害虫に食べ尽されていましたが、10月に入って気温が低くなってからは害虫の勢いも衰え、畑は落ち着きを取り戻してきています。

Cimg0911水菜や小松菜の様子。

2018年10月21日 (日)

羽音が聞こえる  平成30年7月12日

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羽音が聞こえる  平成30712

盛夏の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  ハチの中では体が大きくて黒と黄色の縞模様のスズメバチ。毎年、小林農場の敷地に姿を見せ、私の知らないうちに巣を作り、大家族を形成しています。その針には猛毒があり、うっかりとスズメバチの巣に近づいてしまった人が刺されて死亡してしまう事故が全国で発生しています。私も巣を見つけたら駆除して、スズメバチを追い出しています。

  去年は私が気付いた時には物置小屋の天井にソフトボールほどの大きさの巣ができていて、その周りで数匹の働きバチが飛び回って巣作りをしていました。これ以上に巣を大きくさせまいと、巣より少し離れた場所から長い棒を使って狙いを定めて巣を突きました。巣が天井から落ちるのを確認するとすぐに、棒を投げ捨てて全力疾走で遠くへ避難しました。

  数日後に確認すると、同じ場所にまた巣ができていて、また叩き落しました。それでもスズメバチの家族はあきらめず、私に叩き落されても何度も巣を作り直していました。その姿は健気で、思わず「がんばれ」と応援したくなりましたが、やはり困るので、私も何度も叩き落とし、5回ほど繰り返した後、ようやくスズメバチはどこかへ去ってゆきました。

  自分の敷地内にスズメバチの巣を発見したら、スズメバチの駆除を仕事にしている業者に依頼して駆除してもらうとよいでしょう。業者の方々がスズメバチを自分で駆除している私の姿を見たら、「危ないからやめとけ」と注意するかもしれません。

  数種類のハチは一つの巣に数百匹、数千匹が役割分担をしながら共に暮らしています。これらのハチがたった一匹で気ままに暮らしてゆくということはありえません。短い生涯を自分の家族を守るためのみに捧げるハチの生き様は、人の心をうつ何かがあります。

  ミツバチの働きバチは家族の食料を獲得するため、巣を飛び出して野山の植物の花から蜜を持って帰ります。植物のほうもハチの来訪を歓迎します。ハチが蜜を手に入れる最中にハチの体に花粉がつき、そのハチが花から花へと飛び回っている最中に雌しべへ花粉が運ばれるので、受粉がしやすくなります。植物の花の形はミツバチが蜜を吸いやすいように進化して、ミツバチもその植物の花のみを来訪して、確実に花粉を雌しべに渡します。

  この季節に収穫されるキュウリなどの夏野菜の多くは実の部分を食べますが、受粉が順調に行われなければ実が実らないので、ハチの存在が必要となります。もしハチがいなければ、私達がこの季節に食べられる野菜の種類はかなり少なくなると言われています。

  最近、世界のあちらこちらでミツバチが大量に死ぬ現象が報告されています。その原因として、最近開発されて急速に世界中で使用されるようになった新型の農薬の影響が推測されています。農薬は害虫にだけではなく、ハチなどの他の生き物にも無差別に害をおよぼしてしまう危険性があります。だから私は農薬を自分の畑に使いたくありません。

  毎朝、夏野菜の実を収穫していますが、その最中にブーンという羽音が聞こえてきます。見るとミツバチが花から花へと飛び回って、その顔を花の奥の方へ突っ込んでゴソゴソと蜜を探しています。そんな羽音の聞こえる風景に出会えると、安心いたします。

2018年10月20日 (土)

平成30年10月19日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・秋の葉物野菜について

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今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

じゃがいも、人参、玉ねぎ、長ねぎ、キュウリ、ナスまたはピーマン、ミニトマト、カボチャ、トウガン、サンチュ、サヤインゲン、ほうれん草、大根の葉、ニラ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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左の写真はこの秋初めて収穫されたほうれん草。右は大根の畑から間引いて出荷している大根の葉。

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大根は根だけでなく葉もおいしく食べられるので、切り捨てずに大事に出荷しています。

本当は早い時期に種まきした大根がこの時期から収穫されるのですが、この秋は早播きした大根は害虫に食い尽されて全滅しました。

遅い時期に種まきされた大根は、上の写真のように無事に生育してくれています。来月から大根を出荷できるのではないでしょうか。

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葉物野菜は害虫に食べられてまうことが多いですが、例外的にほうれん草は害虫に食べられることはあまりありません。
小林農場の畑では、秋に小松菜やチンゲンサイなどの種を播いても害虫に食べられてしまうので、ほうれん草の秋作に力を入れてみることにしました。

ほうれん草は暑い時期には生育しにくいので、今までは10月に入って十分に気温が低くなってからほうれん草の種を播き、冬に入る頃から収穫することが多かったです。今年は「暑さに強い」と宣伝されているほうれん草の品種の種を購入して、試しに8月、9月に畑に播いてみました。

今回、9月上旬に種まきしたほうれん草が初めて収穫されました。まだそんなに収量はないので、2000円セットのみの出荷となります。
それにしても今回収穫されたほうれん草は、虫に食われた穴が目立っていました。他の季節に収穫されるほうれん草がこのように害虫の食害が目立つことは滅多にありません。やはり秋の虫の勢いはすごくて食欲旺盛なのでしょう。ほうれん草すら虫の餌食にされてしまいます。

それでもさすがは、ほうれん草。小松菜やチンゲンサイのように虫に全滅させられてしまうことはありませんでした。小林農場の畑で秋に収穫できるほうれん草の品種を、今後も探してゆきたいと思います。

2018年10月17日 (水)

カレー3点、揃う  平成30年7月5日

カレー3点、揃う  平成3075

梅雨明けの暑さはまたひとしおに感じられます。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  多くの日本人に親しまれている国民食、カレーライス。その具材としてよく使用されるジャガイモ、人参、玉ねぎの3つは他の料理にもよく使われ、日本人に最も親しまれている野菜と言えます。この3つを私は「カレー3点」と呼び特に力を入れて栽培しています。

 5月・6月に収穫される玉ねぎは、大事に管理すれば次の年の2月頃までの10か月間、貯蔵できます。でも、管理がうまくいかずに貯蔵中に芽が出てきてしまったり傷んでしまったりすることもあります。この数年間は小林農場では玉ねぎを長期間貯蔵できず、早い時期から玉ねぎが傷んでしまって、年を越す前に玉ねぎの出荷が終了することが多かったです。

  今年は玉ねぎの長期保存を目指して、栽培方法を見直してみました。玉ねぎ栽培では肥料を与えすぎて育てると貯蔵性が悪くなる傾向があるようなので、今回はあえて、玉ねぎに肥料を与えずに育ててみました。すると、収穫された玉ねぎの頭を指で押してみると、固くしまっていました。このような玉ねぎの姿なら、私の勘では、長期保存できると思います。

  去年までは収穫された玉ねぎをそのままコンテナに入れて室内に置いて保管してきましたが、今年は玉ねぎの頭をひもで縛って、風通しのある日陰に吊るしてみました。手間のかかる作業ではありますが、コンテナに入れて置いておくよりも良い状態で玉ねぎを保存できます。風通しを良くすると玉ねぎの風味も良くなるらしいので、その味にも注目です。

  ジャガイモは6月より畑から掘り出されて、その後は次の年の4月まで貯蔵でき、毎年10か月間ほど食べられます。人参には秋の10月から次の年の3月まで出荷できる秋作の人参と、6月から8月まで出荷できる春作の人参があり、毎年、8か月間ほど出荷ができます。農場の野菜冷蔵庫を利用して人参を冷蔵保存すれば、毎年10か月間は出荷できます。

何を料理しようか迷った時はカレーライスを料理することが多いので、カレーライスの具材がいつでも手元にあると便利です。カレー3点はどれも10か月間、1年のほとんどの時期に食べることができ、頼りになる貯蔵野菜です。ゆえに、カレーライスの良き具材としても選ばれるのでしょう。6月下旬よりこの3つが揃って出荷できるようになります。

6月下旬にジャガイモの出荷を開始し始める頃になると、皆さんよりよく「これは新ジャガですか?」と質問されます。新ジャガとは、収穫適期を迎える前に早どりした若いジャガイモのことで、その味わいはみずみずしくておいしいのですが、若い状態で収穫されたイモは収穫後に比較的早く傷んでしまって長期間保存が出来ません。小林農場では収穫適期を迎えてからジャガイモを収穫するようにしていて、新ジャガはあまり出荷していません。

でも、6月上旬は他に収穫できる野菜が少なくなるので、来年は6月上旬にまだ若い状態のイモも少しだけ収穫して、「新ジャガ」として出荷してもよいかと考えています。5月に収穫適期を迎える玉ねぎも、4月頃から若くてみずみずしい状態の「新たま」を収穫できます。まだ他に出荷できる野菜が少ない4月に「新たま」を出荷するのも良いかと思います。野菜の出荷では、必要とされる頃に様々な状態で自由に収穫できればよいと思います。

後記:今年はジャガイモが不作のため、夏の間はジャガイモの出荷を控えてきました。玉ねぎもそれほどたくさん収穫できなかったので、他に出荷できる野菜がそろっているうちは出荷を控えてきました。

  この10月からジャガイモや玉ねぎの出荷を再開してゆこうかと思います。新たに収穫される秋ニンジンと合わせて、再び「カレー3点」がそろうことになります。

2018年10月16日 (火)

農場の風景・秋分から寒露へ

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「秋分」の風景(画面をクリックすると画面が拡大されてみやすくなります)

Cimg0799私の寝室から撮った「中秋の名月」。少しピンボケしています。夜空をきれいに写真に撮るのは難しい。

秋は空気が澄むので、この時期の満月が一年で最も美しいとされています。でも私は、どの季節でも満月は美しく、優劣はつけ難いと思います。

気候が肌寒くなればなるほど、夜になると星の輝きが冴えわたります。星の見頃の季節がやってきます。

Cimg0749畑一面に生い茂るメヒシバ。本当はこんなに繁茂させる前にトラクターで耕して土に鋤きこんでおかなくてはいけません。

メヒシバ、チカラシバ、エロコログサ(ねこじゃらし)、イヌタデ(あかまんま)、ツユクサ、ハキダメギクが秋に小林農場の畑でよく見られる秋草です。ハコベやオオイヌノフグリなどはその下で生え始め、冬になって秋草が枯れた後も越冬して繁殖します。

Cimg0876夏の間、全く草刈りをしないで放置していると、この草が勢いよく生育して、やがて樹のように太く高くなります。植物図鑑でこの草の名前を調べているのですが、おそらく「イヌコウジュ」ではないかと思いますが、よくわかりません。(後で、「イヌビユ」ではないかと、私の母親が指摘してくれました。)

しばらく管理を放置された畑では、オナモミと、このイヌコウジュらしき草が太々しい姿で群生して、畑の風景を荒らします。人が見れば、「ここは耕作放棄地か」と思われてしまいそうになります。
Cimg0851近所の田んぼの多くでは稲刈りが終わって、水田地帯は閑散とした風景に変わってきました。

Cimg0860刈り取られた稲の株元からは、新たに初々しい緑色の新芽が生え始めています。このかわいらしい若葉のことを「孫生え」と書いて「ひこばえ」と呼びます。

すでに穂を実らせ終えた稲の株を「おばあちゃん」とすれば、そこから新たに生えてくる若葉は「孫」になるということでしょうか。でも、これから寒くなるので、ひこばえは間もなく枯れます。

Cimg0862今年も近所の稲作農家の方の田んぼより、たっぷりと稲わらをいただくことができました。稲わらは畑仕事で利用されます。

次はモミガラをいただきにまいりたいと思います。小林農場には田んぼがありませんので、近所の稲作農家の皆さんの田んぼより、畑仕事に必要な稲わらやモミガラなどをいただいております。小林農場も稲との関わりは深いです。

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七十二候を検証(自分の地域に合った現代版の七十二候を作ろう)

従来の「秋分」の七十二候

  初候・雷乃ち声を収む(雷が鳴らなくなる)

  次候・虫かくれて戸を寒ぐ(虫が土の中へ巣ごもり始める)

  末候・水始めて涸る(田から水を抜いて稲刈りにとりかかる)

小林農場での実際の「秋分」の七十二候

  初候・草、生育を収む(道路の脇や畑の周りの法面に生い茂っている草は、この時期に刈っておくと次の初夏までは生い茂ることなく、草刈りをしなくてもよくなる)

  次候・虫かくれて戸を塞ぐ(9月から10月に移って気温が下がると、作物を食べる害虫の勢いはずいぶんと弱まる)

  末候・田んぼ、副産物を産む(田んぼの稲刈りが終わり、稲わらやモミガラや米ぬかなどの農作業に必要な材料を入手できるようになる)

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これより「寒露」

肌寒くなり、早朝に草に滴る露も冷たく感じられるようになります。夕方になると日があっという間に沈んでしまう様子を「つるべ落とし」と表現されます。

「寒露」に写真に納めておきたい風景

  野生のキノコ、菊の花、カキの実がたわわになっている様子、ひよどり、雁の群れ

「秋の花」を題材にした名曲

「野菊」  作詞/石森 延男  作曲/下総 皖一  試聴する

  野山にひっそりと咲いている野菊の花の姿が、とても清らかに歌われています。人の心をうっとりとさせる清らかな作詞と作曲で、私の大好きな童謡です。

「秋桜(こすもす)」  作詞・作曲/さだ まさし  試聴する

  昭和52年にさだまさしが作詞・作曲をして山口百恵が歌った歌謡曲ですが、唱歌のように世代から世代へと愛され続け歌い継がれてきた、不朽の名曲です。

 

2018年10月14日 (日)

平成30年10月12日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・野菜の量について

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今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

人参、長ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、トマト、カボチャ、トウガン、レタス、サヤインゲン、クウシンサイ、ニラ、ニンニク、人参の葉

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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野菜セットにはできるだけたくさんの種類の野菜を詰め合わせて、皆さんに多彩な内容を楽しんでいただきたいと思っております。

現在の野菜セットの一つ一つの野菜の量はそんなに多くありません。世帯の人数が少ないご家庭からは、「食べきりやすくてちょうど良い量」というご意見をいただいております。

いっぽうで世帯の人数が多いご家庭からは、「ひとつひとつの野菜の量が少なすぎて、料理がしにくい」というご意見をいただいております。「もしもっとたくさんの量がほしい野菜があればお伝えください。」とお答えしております。

今でも「ネギをもっとほしい」とか「人参をもっとほしい」とかなどのご要望を複数のご家庭よりいただき、ご要望にお応えしております。

各家庭によって希望する野菜は違いますので、できるだけ皆さんのご要望に個別にお応えできるように努めております。畑の状況次第ではご要望にお応えできない場合もありますが、もしご要望があれば遠慮なく、小林まで伝えていただきたいと思います。

2018年10月10日 (水)

夏野菜、青年期  平成30年6月28日

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夏野菜、青年期  平成30628

梅雨晴れの候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  四季のある日本列島では、時期によって出荷できる野菜が極端に減ります。そのような時期を「端境期(はざかいき)」と呼び、一年で最も大きな端境期は3月、4月の冬から春へと移行する時期です。気温が暖かくなるにつれて冬野菜は傷んでしまい、いっぽうでまだ十分には暖かくないので春野菜の収穫時期を迎えるまで時間がかかる時期です。

  そして次に、6月上旬の春から梅雨に移行する時期に、短期間ではありますが、出荷できる野菜が少なくなります。気候がジメジメと湿気ってゆく中、レタスなどの多湿に弱い春野菜が傷んでゆき、いっぽうでまだ十分に暑くないのでナスなどの夏野菜が収穫時期を迎えるまで時間がかかります。仮にこの時期を「プチ端境期」と名付けてみました。

 5月の食べ頃のサニーレタスの姿は、噴水のようにふんわりと広がった葉がいかにもおいしそうですが、6月上旬になると、茎が妙に縦に細長く伸びたりして、変な姿に変わってゆきます。そのようなサニーレタスを味見してみると苦味が強く、食べにくかったりします。シュンギクも葉が固そうに見えるようになり、味見してみると苦味が強くなっています。  

  プチ端境期の6月上旬はまだ夏野菜ができないので、食べ頃をすぎようとしている春野菜の中からまだ状態が良さそうなものを注意深く選びながら出荷しました。お届けした野菜の状態が悪ければ詰め合わせ全体の印象を悪くなるので、選別に神経をつかいました。

 6月も下旬になると、サヤインゲンやキュウリやズッキーニも実をならし始めて収穫されるようになりました。7月に入る今の時期には、サヤインゲンの樹は毎日たくさんの実をならし、それらを全部収穫するのにも時間がかかって、うんざりとしてしまうほどです。  

サヤインゲンはゴーヤなどと同じつる性の植物で、支柱や網に絡みつきながら上へと伸びてゆきます。現在はサヤインゲンの葉が青々と茂って「緑のカーテン」を形成し、それらの葉陰にはたくさんの花と実が隠れています。樹が若々しく青年のようです。収穫される実はどれも肌が美しくておいしく、食べ頃です。いちいち注意深く選別せずにそのまま出荷しても心配ないです。

7月に入ればナスやピーマンの樹も毎日たくさんの実をならすようになり、オクラやトマトの樹もそれに続くでしょう。詰め合わせの内容はいよいよ夏本番となります

  次に「プチ端境期」を迎えるのは、お盆がすぎた後の9月に入る頃です。気候が涼しくなってゆくにつれて夏野菜の樹勢が衰えて実の数が減り、いっぽうでまだ十分に涼しくなっていないため、暑さに弱い秋野菜が新たに収穫時期を迎えるまで時間がかかります。

その頃は夏野菜の樹の「老化」が目立つようになり、実も固くなって食感が劣るようになります。実はなかなか大きくならずに縮こまり、その姿に勢いが感じられなくなります。

 9月のプチ端境期までは、青年のように若々しい夏野菜の樹の姿が畑の風景を若返らせ、収穫される実はどれも柔らかくて瑞々しいでしょう。気象庁によると、今年は7月に入る前の早い時期に関東地方では梅雨が明けたようです。夏は真っ盛り、夏野菜の樹は青春です。

2018年10月 9日 (火)

平成30年10月8日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・今後の出荷状況について

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今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

人参、長ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、トマト、カボチャ、トウガン、レタス、サヤインゲン、クウシンサイ、ニラ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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今年の夏は猛暑でしたが、夏野菜は安定して収穫できて、野菜セットの内容も充実していました。

間もなく出荷が終了する夏野菜は

  ナス、キュウリ、トマト、ピーマン、クウシンサイ、ニンニク、サヤインゲン

 7種類もの野菜がいっきになくなります。

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いっぽうで、今年の秋野菜の栽培ですが、かなり苦戦しています。

  ・虫による食害がひどい。(害虫の種類:シンクイムシ、ネキリムシ、キスジノミハムシ、ダイコンハムシなど)

    アブラナ科の作物(大根、カブ、キャベツ、ブロッコリー、白菜、小松菜などの多くの葉物野菜)が被害を受け、特に早い時期に種まきした大根とカブは全滅。

  ・苗作りがうまくゆかず、良い苗が育てられなかった(おそらく残暑の高温の影響や、床土の質が良くなかったり、育苗ハウスにも害虫が多発したことなどが原因)

    白菜が特に多くの苗が枯れてしまった。

  ・畑全体が不調で多くの作物の生育が停滞している(畑の地力が低下しているよう。)

    レタス類やほうれん草などがなかなか大きくならない

  ・畑を草だらけにしてしまい生育が停滞

    サツマイモの畑

問題点をまとめると、

  1、害虫被害が深刻化・・・害虫対策を強化。または、害虫にやられにくい作物の栽培をもっと取り入れる(全ての作物が虫に食べられるわけではない。虫に食べられない作物もたくさんある。)

  2、苗作りが不安定・・・自家製の床土の質が不安定なような気がする。苗作りの不調に関しては他にも心当たりがあるので、一つ一つ改善してゆきたい。 

  3、畑全体の地力低下・・・新たに堆肥を投入してゆこうと思う。堆肥をたくさん用意しておきたい。

  4、雑草を茂らせてしまう・・・私がサツマイモを栽培すると畑を草だらけにしてしまうことが多いので、来年はサツマイモ栽培などにはビニール資材を使って確実に雑草を抑えよう。

以上の4点を改善できれば、来年は今年の秋のように苦戦することがなくなるでしょう。

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この秋は出荷できる野菜は少なくなる見通しです。この厳しい条件の中でもできるだけ内容の充実した野菜セットをお届けしてゆくための対策は・・・

  ・今まで出荷を控えて温存してきたジャガイモ、玉ねぎを再び出荷する。これから収穫されてゆく人参と合わせて、「カレー3点セット」をお届けしてゆく。

  ・カボチャや長ネギは比較的に在庫にゆとりがあるので、他に出荷できる野菜が少なくなれば代わりにこれらを少し量を増やして出荷する。

  ・通常は冬に入ってから出荷を始める里芋なども、他に出荷できる野菜がなくなれば前倒しして秋から出荷してもよいと思う。

  ・どうしても出荷できる野菜が少なくなったときには、たまには乾麺などの加工品も野菜セットに加えてもよい。

  ・とりあえずしばらく安定して出荷できそうな野菜はジャガイモ、玉ねぎ、人参、長ネギ、カボチャ、トウガン、ニラの7つ。そこにレタス、キャベツ、ブロッコリー、サツマイモ、サトイモ、ヤーコン、シュンギクやほうれん草などの葉物野菜などをどれだけ組み合わせてゆけるかどうか。うまくやりくりしてゆきたい。

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初冬に入れば、もし理想通りに作物が育てば、ほうれん草などの数種類の葉物野菜が新たに収穫できます。

残念ながらこの冬は白菜とゴボウがわずかしか出荷できません。いっぽう、玉ねぎが長く貯蔵できそうなので、冬も出荷し続けられそうです。

今は来年の春に収穫される作物の種まきに力を入れています。今年の秋は厳しい不作となりますが、頭を切り換えて来年の春の豊作を目指して畑仕事に専念したいと思います。

 

2018年10月 7日 (日)

平成30年10月5日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・台風来襲から数日後の収穫状況

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今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

人参、株ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、トマト、カボチャ、トウガン、レタス、サヤインゲン、クウシンサイ、ニラ、ニンニク、ショウガ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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先日の月曜日は台風直後の出荷となり、収穫される野菜が強風の影響を受けて、収穫作業に難儀しました。

特にサヤインゲンの実はみんな、強風にあおられてフニャフニャに水分が抜けたようになってしまい商品になりませんでしたが、それから数日経った今回の収穫では、張りのある実を収穫できました。強風によって擦れた跡が少しだけ目立つけれども。

ネギなどの背の高い作物も強風によって倒されましたが、日が経てば回復して起き上がると思います。

Cimg0815トマトの樹も強風などを受けて今ではすっかり地べたに横たわってしまいましたが、かろうじて実を実らせているので、その実を一つ一つ見つけ出してかき集めています。夏の名残りです。

2018年10月 6日 (土)

土の「包容力」   平成30年6月21日

土の「包容力」   平成30621

あじさいの花が美しく咲いております。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  旬野菜詰め合わせの出荷に力を入れていますが、詰め合わせの中に入りきらずに余った野菜は直売所などに出荷しています。直売所でも売れ残ってしまった場合は、その野菜を回収して我が家で料理しています。自分でも食べきれなければ、処分することになります。

  せっかくがんばって生育してくれた野菜を無駄に捨てるのは残念なこと。そこで、余った野菜を利用して堆肥を作ってみることにしました。畑の片隅に枠を作って、モミガラや米ぬかなどといっしょに生ごみや余った野菜を混ぜて入れて、発酵させて堆肥にしています。  

このようにすれば、処分される野菜は「生ゴミ」ではなく「土作りの貴重な資源」となります。堆肥枠という「お墓」をちゃんと建てて、処分される野菜を大切に「供養」します。

  野菜にはたくさん水分が含まれているので、野菜のみを山積みしても異臭を放ちながらグチャグチャに腐敗するのみで、良い堆肥はできません。そこでパサパサと乾いたモミガラを大量に混ぜて水分を調整します。微生物が働いて堆肥が発酵するのですが、堆肥に米ぬかを混ぜると周りからたくさんの微生物が飛びついてきて、発酵が促進されます。米ぬかは微生物の大好物です。農村ではモミガラや米ぬかは入手しやすい材料です。

  堆肥が完成される頃には、生ごみや野菜は微生物によって分解されて、その姿は跡形もなく消え、モミガラの姿のみが目につきます。モミガラは固いので分解されるまでに長い時間がかかりますが、その間は微生物に居心地の良い住処を与えてくれます。畑に散布された堆肥によってエサや住処を与えられた微生物は増殖してゆき、そこで生育する作物が堆肥からの栄養を吸収できるように堆肥の中身を細かく分解してくれると推測しています。これよりこの「生ごみ堆肥」を畑に播いてみて、推測どおりにの効果があるのか、確かめます。

  小さすぎて私達の目には見えませんが、数えきれないほどの無数の微生物が土の中に棲んでいると言われています。自然界ではたくさんの植物や動物が生まれて死んでゆきますが、死んだ生き物を微生物が分解して土に還してくれるから、大地は遺体で覆われてしまうことがありません。そうして土に還った遺体は、土の地力維持に貢献してゆきます。

  小林農場では雑草がたくさん生える度に鋤きこんで退治していますので、畑は雑草の遺体で覆われ、いわば「雑草の墓場」みたいです。これらの雑草の遺体が微生物のエサとなって土に還り、畑の土を肥やしてくれています。畑の土は雑草の死を無駄にはしません。

土が身近にない都会では生ごみは本当にゴミにしかなりませんが、畑の土が身近にあれば生ごみも資源となります。土には、死んだ生き物を迎え入れてくれる「包容力」があり、生き物は皆、死んだ後も土に還って自然界の一部として存在し続けることができます。

私も死んだらこの体を土に還して、死してなお、土の循環の一員に加わりたいです。私の遺体は火葬してもらうよりもそのまま土に埋めて土葬してもらいたいのですが、埋葬方法についてはいろいろと社会的な制限があるようです。社会的に通用する形で遺体を土に還すことができる埋葬方法があればよいのですけれども。

2018年10月 2日 (火)

平成30年10月1日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・台風が来た後の収穫

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今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。

人参、株ねぎ、キュウリ、ナス、ピーマン、トマト、カボチャ、トウガン、レタス、オクラまたはサヤインゲン、クウシンサイ、ニラ、ニンニク、ショウガ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など

旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。

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台風24号の強風が10月1日(月)の早朝に栃木県に吹き荒れました。今回は強風を受けた直後の畑で収穫作業を行うことになりました。

ナスは肌がカサカサとなっていたし、クウシンサイは葉がしんなりとしていました。強風を受けた後の作物は、品質があまり良くなくなります。

毎週月曜日は出荷日で、月曜日の早朝に作物を収穫するのですが、天気予報で月曜日の早朝は台風がやって来るのが分かっていたのだから、日曜日のうちに収穫をすませてしまってもよかったでしょう。

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特に今回出荷する予定だったサヤインゲンは、実がかなりしんなりとしてしまっていて、商品にならないと判断して出荷をやめました。サヤインゲンはツル性の植物で、ネットにツルを絡ませて上に伸びてゆくのですが、このように背の高い作物は、強風をまともに受けてしまいます。

サヤインゲンの損傷は大きいようで、今後復活してくれるのかどうか見守りたいと思います。

Cimg0822左の写真は、少しだけ栽培していた、背の低い品種の「ツルなしサヤインゲン」。背が低いのであまり強風の影響を受けず、無事に収穫することができました。

Cimg0730_2地這えキュウリ。通常のキュウリはサヤインゲンと同じように上へ伸びてゆくのですが、この地這えキュウリは地に這ってツルを伸ばして生育してゆきます。

台風の多いこの季節は、地這えキュウリを栽培するようにしています。今回も無事に収穫できました。

今年は8月の暑さによって多くのキュウリの苗を枯らしてしまい、今はわずかの数のキュウリしか出荷できていません。ちゃんと苗を育てることができていたら、今ごろたくさんのキュウリを皆さんにお届けできていたでしょう。

背の高いオクラやトマトの樹も強風で倒されてしまいました。すでにこれらの樹は寿命を迎えようとしていましたが、今回の強風で、ほぼ収穫は終了することになるでしょう。

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