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2018年9月19日 (水)

比較   平成30年6月7日

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   平成3067

入梅の候、皆さま、いかがおすごしでしょうか。

 6月が終わる頃にジャガイモが収穫時期を迎えます。今年は種イモの発芽が不調で多くの種イモが発芽してくれず、この春作のジャガイモは不作になることは間違いないでしょう。今年は秋にもジャガイモを栽培して、春作の不作を少しでも取り戻したいと思います。

 3月に、購入してきた種イモを包丁で分割して個数を増やしてから畑に種イモを植えてゆきます。分割された種イモを畑に植える前に、切り口を日に当てて乾かしておきます。しっかりと切り口を乾かしておいたほうが良いと思って、今年は数日間かけて種イモを日に干しました。すると、種イモは梅干しのように縮んでしまいました。「こんな姿にして大丈夫だろうか?」と心配しながら畑に植えてゆきましたが、大丈夫ではなかったみたいです。

  いっぽう、小さな種イモは分割しにくいので分割せずにそのまま植えましたが、そちらは順調に発芽して生育しました。この比較から、分割した種イモを乾かせすぎたのが発芽不良の原因だと推測できます。切り口が少し乾いたらすぐに畑に植えればよかったです。

  収穫時期を迎えたイモを全部収穫するのに時間がかかり、数か月間かけて行われます。違う時期に収穫されたイモの状態を比較してみると、その状態がずいぶんと違います。

梅雨の最中にイモを収穫するとイモを乾かしにくいです。7月下旬に梅雨が明けると強い日差しが降り注ぎ、掘り出されたイモを数日間直射日光に当てればよく乾き、長期間貯蔵しやすくなります。だから私は、梅雨明け後にジャガイモの収穫を本格的に行います。

今年の場合は、ジャガイモ畑で無事に生育しているジャガイモは少ないので、梅雨が明けるまで収穫を待っていたら畑は雑草に覆われてどこにジャガイモが埋まっているのか分からなくなるでしょう。できるだけ早い時期から収穫し始めたほうが良さそうです。

収穫時期を迎えた後、イモの外皮は徐々に厚くなってゆきます。去年、梅雨の最中に収穫したイモを日干ししていたら、直射日光が当たった部分が傷んで無駄にしてしまったことがありました。収穫時期を迎えたばかりの梅雨の頃のイモはまだ外皮が薄く、直射日光は強すぎたようです。今年は梅雨の最中に収穫したら日に干さず、陰干ししたいと思います。

種まきや収穫の時期が違ったり、栽培方法が違ったりすると、違った結果になります。その結果の違いを見逃さずに比較することで、新たな発見に出会えます。同じ作物を栽培する時も、意図的に違うやり方で同時に試してみてその結果を比較すると、技術は向上します。

小麦の栽培を例にすると、去年は本格的に梅雨入りして小麦が湿ってしまう前に収穫しようと思って、まだ穂が完全に熟していないうちから収穫を始めてみました。しかし半分ほどの小麦を収穫し終えた後に考え直して、残りの半分はしっかり熟すのを待ってから収穫しました。先に収穫した小麦と後に収穫した小麦を比較すると、後者のほうが収穫後の乾燥が良かったので、今年からは穂がしっかりと熟すのを待ってから収穫しようと思います。   

ニンニクの収穫が始まっています。今年は何回かに分けて収穫して、どの時期に収穫すると最も良い状態で保存できるのか、後で比較してみたいと思います。

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