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2018年7月19日 (木)

種まきの小分け   平成30年4月12日

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種まきの小分け   平成30年4月12日

うららかな春日和となりました。皆さま、いかがおすごしでしょうか

冬に収穫する葉物野菜を秋のうちに種まきをするのですが、小林農場では年々、種を播く時期を遅らせてきました。昨年の秋は、葉物野菜が大きくなる前の早い時期から寒くなり、葉物野菜は小さなまま生育が進まず、この冬はほとんど葉物野菜を収穫できませんでした。

種まきを早めれば、寒くなる前に葉物野菜を大きく生育させてあげられます。ただ、秋の早い時期はまだ気温が高いので害虫も元気に活動していて、種まきが早すぎると害虫の被害に遭いやすくなります。早すぎず遅すぎもしないちょうど良い時期に種を播ければ、害虫の被害を避けながら寒くなるまでに収穫時期を迎えさせることができますが、毎年、気候の様子は違うので、その「種まきにちょうど良い時期」を当てるのは難しいです。

今年は、秋の早い時期から遅い時期までもっと長い期間をかけて、何回にも分けながら葉物野菜の種を少しずつ播いてゆこうと思います。その時の気象条件によっていずれかの日に播いた種は順調に生育しないのでしょうが、いずれかの日に播いた種は順調に育つのでしょうから、この冬のように出荷できる葉物野菜が極端に少なくなったりはしないでしょう。この春は、葉物野菜もカブも大根も人参もキャベツもレタスも、2月から4月の間に時期をずらしながら、5~10回ほどに小分けして種を播き続けています。

4月は収穫時期を迎える野菜が極端に少なくなる「野菜の端境期(はざかいき)」です。現在お届けしている葉物野菜は、4月にも収穫できるようにビニール資材を使って保温しながら育てました。現在お届けしている人参は、ずいぶん前に収穫時期を迎えて、今は全部畑から掘り出されて冷蔵庫に移されて冷蔵保存されているものを出荷しています。

端境期の頃にちょうど食べ頃を迎え、ビニール資材や冷蔵庫に頼らなくても安定して出荷できる希少な作物もあります。ニラとアスパラガスです。ところがどういうわけだか、私がこれらの作物の種を播いてもまともに発芽してくれません。今年はこれらの作物の種まきも小分けしてみることにしました。発芽に失敗してもめげてしまわずに何度も播き直して、どの時期がこれらの作物の発芽の適期なのか、探り当ててやろうと思います。

昨年の秋に種まきしてこの冬に収穫するはずだった冬キャベツですが、冬の寒さが厳しかったためか生育が進みませんでした。3月に入って暖かくなると、小さな体のままではありますがようやく結球し始めて、「ミニキャベツ」と称して出荷しました。今までは3月にキャベツを収穫したことはありません。今年の経験から、秋に種まきの時期を調整して冬にうまく防寒すれば、端境期にもキャベツやレタスを収穫できるようになるかもしれないと思いました。今年の秋には時期をずらしながらそれらの種を播いて確かめてみます。

早い時期から遅い時期まで何回にも種まきを小分けすれば、その後の除草作業も定植作業も時期をずらして行うことができて、作業の負担を分散できます。いつが種まきの適期なのか当てるのが難しいのなら何回にも分けて種を播き、後はその年の天候にお任せしておけば、いずれかの日に播いた種がたくさんの恵みをもたらしてくれるでしょう。

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