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2018年7月 4日 (水)

昨年度の決算、今年度の予算   平成30年4月6日

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昨年度の決算、今年度の予算   平成30年4月6日

春たけなわの季節となりました。皆さま、いかがおすごしでしょうか。

  年度末に行われた確定申告で、改めて農場の経営状況を見直しました。おかげさまで所得は年々順調に増えてゆき、私は専業農家として生計を成り立たせてゆくことができています。農業は金儲けをするのが難しい産業で、「農業では生活できない」と農業をやめてゆく農家も多く、農家の数は減っています。「いいや、農業でも生活していける」と現役の農家が自ら証明してゆければ、農業人口の減少を食い止めてゆくことができるでしょう。

  小林農場が生計を成り立たせて行けているのは、言うまでもなく、農場の野菜を購入してくださっている皆さんのおかげです。また、仕事や私生活にかける出費がとても低いので、そんなにたくさん収入がなくても生活が成り立ちます。

自然界の力に任せてゆく栽培方法を採用していますので、高額な施設や農薬や化学肥料を必要としません。料理に使う野菜は自分の畑から採れるので食費がかかりませんし、良い食材で食事をしているおかげか、病気にかかることもなく、医療費もかかりません。農場の豊かな自然の中で毎日が充実しているので、お金をかけて旅行したいとも思いません。

  そして、私には子供がいませんので、子育てに費用をかけずにすんでいます。もし私に子供がいたら、子供を養ってゆくためにもっと収入を増やさなくてはいけなくなるでしょう。小林農場の野菜を購入してくださっている方々の中には子育てを経験されているご家庭が多いですが、子育てしながらご家族の生計を成り立たせてゆくことはとても凄いことだと思います。敬意を支払いながら野菜をお届けしてまいりたいと思います。

  「環境保全型農業直接支払交付金」という交付金制度があり、無農薬栽培などの地球環境に優しい栽培に取り組んでいる農家は国より補助金をいただくことができます。去年より小林農場も申請しておりますが、今年度は年間23万円という大金をいただくことになりました。来年度以降は支給される補助金は大幅に減って半額くらいになるようですが、それでも農場にとっては大きな支援となります。このお金は地球環境に優しい農業を推進するため国民の税金から捻出されたものであることを忘れず、大事に使わせていただきます。

  お金の使い道としてまず思いつくのは農業機械を買うことですが、私は機械を操作するのが苦手で、機械の調子を悪くして、畑仕事を滞らせてしまうことがありました。「人力」が最も確実な労働力だと感じています。今まで私はたった一人で畑仕事をしてきて、「人を雇う」という発想がありませんでしたが、今は地元の「シルバー派遣センター」などを利用してゆくことを検討しています。草刈りや除草など、人手が必要な仕事がたくさんあります。

例えば、人手をかけて畑のまわりの雑木林をきれいに整備して、堆肥の材料となる落ち葉を大量にかき集めることができます。また、ナタネを収穫して脱穀するのにも人手が必要ですが、人手があれば栽培したナタネを搾油して料理油を生産できる道も開けてきます。

今年はたくさん補助金をいただいたのでお金に余裕があります。この様な状態は今後、二度とないかもしれません。今のうちに必要なものを購入し、農場の地固めをしたいです。

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