平成30年6月22日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・ジャガイモの品種について
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今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。
ジャガイモ、玉ねぎ、人参、カブ、大根、葉ネギ、キャベツ、白菜、ブロッコリーまたはズッキーニ、キュウリ、サヤエンドウまたはサヤインゲン、ニンニク
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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品種は「インカのめざめ」。最も早く収穫時期を迎えて早い時期から出荷できる早生の品種です。
今の時期、皆さんにジャガイモをお届けすると、「新じゃがですか?」とよく聞かれます。私も「はい、そうです」と何も考えずにお答えしていましたが、そもそも、「新じゃが」の定義とは何か?改めて調べ直してみました。
「新じゃが」とは、春から6月にかけて収穫されたばかりのジャガイモのことを言うそうです。掘り出されたばかりのジャガイモは、肉質がみずみずしくて、外皮は薄くて食べやすく、丸ごと蒸して食べるとおいしいという特長があります。
ジャガイモの外皮は収穫時期を迎えてから日が経つごとに厚くなります。早い時期に収穫時期を迎える「インカのめざめ」は、6月に掘り出した時点ですでに外皮は厚くなっています。
外皮の食感が気になる方は、外皮を取り除いて料理することをおすすめします。「インカのめざめ」は小さいジャガイモで、丸ごとイモを茹でると、その後に手で簡単に外皮を取り除くことができます。ちなみに、私は外皮も取り除かずにいっしょにおいしく食べています。
「インカのめざめ」は肉質がち密で煮崩れしにくく、カレーなどの煮込む料理に合います。イモの色はきれいな黄色で、ポテトサラダに料理されたりします。
「インカのめざめ」を全部出荷し終えたら、次に「ワセシロ」を出荷したいと思います。食感がホクホクとする品種です。
次には小林農場のジャガイモの主力品種である「シンシア」、その次に「メークイン」が続きます。今年初めて栽培してみた「とかちこがね」の味わいにも注目。
品種によって味や食感や形が違いますので、いろんな品種のジャガイモを皆さんに楽しんでいただきたいと思います。
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