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2018年5月26日 (土)

生涯現役農家   平成30年2月15日

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生涯現役農家   平成30年2月15日

梅のつぼみもふくらんできました。皆さま、いかがすごしでしょうか。

私が今まで所有していた自動車は軽トラック1台のみで、畑仕事も野菜の配送も軽トラックを使用していました。毎日畑仕事で酷使されているトラックなので、部品の劣化も早くて故障も多く、何度も整備屋さんに修理してもらいながら使用し続けてきました。

先月はついに、旬野菜詰め合わせを配送中、宇都宮市の街中で故障してしまい配送を中断しなくてはいけなくなり、複数のご家庭にご迷惑をおかけする事態となりました。このまま軽トラックを酷使し続けているとそのうち大きな事故をやらかすと危惧して、軽トラックは畑仕事のみに使用することにして、配送用に中古のワゴン車を新たに購入しました。

小林農場を開設する際に軽トラックを購入した時は、私には貯金がありませんでしたので、父と母に購入費を支援してもらいました。今回の新車は、私が自分で貯めた貯金で購入した初めての車です。父と母が来週、農場まで遊びに来るので、新車で送り迎えしようと思います。農場の経営は黒字で私は農業で貯金を貯めていることを、父と母に報告できます。

私は現在42歳ですが、男性の数え年の42歳は「大厄」とされ、「厄災が多く降りかかる年齢」とされているようです。中高年期へと移行するこの時期は、ガタンと体力が落ちる傾向があります。30代の頃と同じ感覚で仕事をしていたら心身を壊してしまった男性が過去にたくさんいたので、「男性の42歳」は「大厄」とされたのではないかと、私なりに勝手に推測しています。実際に私も、仕事中に体力の衰えを感じることが多くなりました。

農家として生活してゆける実力を身につけてきましたが、この先も農場を継続してゆくには、今後は私の体力が衰え続けてゆくことを計算に入れる必要があります。年をとれば大量の仕事を集中して短期間で仕上げるという馬力がなくなるので、仕事を少量に小分けして負担を分散させながら片づけてゆきたいです。「集中」を避け、「分散」させるのです。

具体的に言うと、同じ作物の種でも、一度に大量に種をまくのではなく、何回かに小分けして少しずつ、時期をずらしながらまいています。そうすると、その後の定植作業も除草作業も、時期をずらしながら少量ずつ行うことができます。このように「集中」ではなく「分散」する栽培方法で、無理に馬力をかけて体を壊す危険を減らしてゆけます。

収穫時期もずれるので、長い期間絶え間なく適期に収穫した野菜を皆さんにお届けできるという利点もあります。「体にやさしい栽培方法」とは、たくさん収穫できる時期のみに馬力をかけて一気に収穫して収入を稼ぐやり方とは違い、一年を通して皆さんにお届けできる野菜を少しずつ、でも途切れることなく生み続けてゆくやり方になるかと思います。要するに、今までの小林農場の基本方針をさらに徹底してゆければよいと思います。

  農村では元気に働いている高齢の農家が多く、農業は「超高齢化時代」を迎える日本社会を明るくしてゆくことでしょう。年をとって筋肉が衰えているはずなのになぜ元気に働くことができるのか、私のまわりの高齢の農家の方々から学んでゆきたいです。無理に若返ろうとするのではなく、年齢に応じた仕事のやり方・暮らし方を見つけてゆきたいです。

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