平成30年1月8日9日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・この冬の葉物野菜について
今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。
ジャガイモ、人参、大根、カブ、里芋、ヤーコン、カボチャ、長ネギ、白菜、ほうれん草、小松菜
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この冬は、全国的に葉物野菜が不足しているようです。
小林農場でも、この冬に収穫時期を迎えるはずの、小松菜、油菜、水菜、みぶ菜、ちぢみ菜などの葉物野菜が、寒さで縮こまってしまったように、なかなか大きくなってくれません。
水菜。左の写真は、不織布をかぶせて栽培。
右の写真は、不織布をかぶせずに栽培。葉が霜焼けして、真っ白に焼けて枯れてしまっています。
不織布をかぶせてしまうと、収穫するときにいちいち開けたりしめたりするのが面倒なので、この冬は試しに不織布をかけずに栽培してみようと思いましたが、やはり何も防寒しないと葉は霜枯れしてしまいます。
不織布は、マスクや紙オムツなどに使われている同じ素材で作られていますが、こんなペラペラな布でも、やはりかけておくのとかけておかないのとでは違うと思いました。
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まだ幼い葉物野菜は特に、寒さに弱いように見えます。
すでに収穫時期を迎えている大きな葉物野菜は、けっこう寒さに対して強いです。現在、お届けしている小松菜は、12月に入る前に収穫時期を迎え、不織布をかけずに栽培したものです。
水菜は特に寒さに弱く、油菜は比較的寒さに強いように見えました。
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厳しいこの冬の葉物野菜の栽培ですが、明るいのは、ほうれん草がポツポツと収穫され始めていること。
ほうれん草は、他の葉物野菜と比べて生育が遅く、収穫時期を迎えるのが遅いのですが、耐寒性はどの葉物野菜よりも強く、収穫時期を迎えればこんなに頼れる葉物野菜はありません。
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