平成30年1月29日の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)・極寒の影響
今回の旬野菜詰め合わせ(野菜セット)の内容です。
ジャガイモ、人参、大根、カブ、里芋、ゴボウ、カボチャ、長ネギ、白菜、ほうれん草、キャベツ(ミニ)
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」
「その野菜は好物なので、もっとたくさんほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜は除いてほしい」など
旬野菜詰め合わせ(野菜セット)についての皆さまからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は電話やメールで農場まで、または、小林に直接、お伝えください。
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まだ雪が畑全体を覆い、ほうれん草のような背の低い作物は雪に埋もれています。今回も雪をかきながらのほうれん草の収穫となりました。
大雪の後、農場の気温は今までに経験したことのないような冷え込みでした。5日連続でマイナス10℃近くまで気温は下がり、その間、最高温度も5℃よりも高くなることがありませんでした。
この数日間の極端な低温は、作物の状態に影響を及ぼしています。
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倉庫に貯蔵していたカボチャや白菜が、部分的に凍ってしまいました。よく見ると、地面に接している部分が凍っていました。底のほうが特に冷えるようなので、防寒を強化する場合は、底にも毛布のような暖かなものを敷いて貯蔵したほうがよいと思いました。
部分的に凍ってしまいましたが、凍結させながら出荷できる状態に回復させることができると思います。
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畑で土をたっぷりとかぶせて防寒していたカブでしたが、先日、雪をどかした所からカブを掘り出してみると、見事にカブが凍り付いていて、氷の塊となっていました。
いっぽう、雪をどかさずにそのままにしていた所から掘り出してみると、カブは凍っていなくて無事に収穫できました。雪がそのまま地面を覆っていると、地面はむしろ雪によって寒気にさらされずにすみ、凍り付かないようです。下手に雪をどかさないほうが良いようだと思いました。
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今回のように極端に冷え込むと、今までの私が野菜に施してきた防寒では不十分だと感じましたので、もう一つ、工夫が必要だと思います。幸いにも天気予報を見ると、この極端な寒さは長く続かないようなので、次第に野菜の状態は回復してゆくと思います。
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