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2017年11月 5日 (日)

鮮度重視の出荷方針   平成29年8月17日

鮮度重視の出荷方針   平成29年8月17日

晩夏の候、みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  関東地方では、曇りと雨の天候がしばらく続き、日照時間が例年と比べて短くなっています。そのためか、数週間前まで売り切れないほど毎日たくさん収穫されていたナスが、今ではあまり実をならさなくなり、収量が激減しております。オクラも収量がわずかです。

  畑で見つける一つ一つの実が本当に貴重で、キラキラと輝いて見えてきます。それらを収穫した後、大事に冷蔵庫にしまって、野菜セットの出荷日まで冷蔵保存しています。

  ナスやキュウリの樹は、毎日実をならします。その日に出荷する予定がないからといって収穫せずにいると、重たい実をぶら下げたまま樹は弱って、樹の寿命が縮みます。必ず毎朝、畑に足を運んで実を収穫するようにしています。

これらを出荷予定日までできるだけ鮮度を落とさずに保存してゆくために、冷蔵庫が必須となります。今までは中古の家庭用冷蔵庫で代用してきましたが、今年は農家向けの大型冷蔵貯蔵庫を購入して、より良く野菜を保存しやすくなりました。

できるだけ鮮度の良い野菜を野菜セットに入れるように心掛けています。野菜セットに入れている夏野菜は、野菜セットを出荷する当日の早朝に採れた最も鮮度の良いものを入れるようにしています。足りない場合は、それより前の日に収穫して冷蔵保存されたものを入れていますが、冷蔵保存していてもやはり日が経てば品質が落ちてくるので、収穫されてから3日以上経っている夏野菜は野菜セットには入れないようにしています。

トマトはまだ真っ赤に熟す前に早めに収穫して、数日間保存してから出荷することもあります。トマトは果物のキウイのように収穫された後も追熟しますので、貯蔵している間に赤く染まって熟してゆきます。本当は畑で真っ赤に完熟するのを待ってから収穫するほうがおいしく食べられるのですが、先に虫に食べられたり実が割れてしまったりします。

多くの夏野菜は、貯蔵温度をあまり低くすると、低温障害を受けて傷んでしまう場合があります。小林農場では、冷蔵庫の温度を12℃に設定して夏野菜を保存しています。皆さんのご家庭でも、ナスやキュウリなどの夏野菜を長期間保存する場合は、冷やしすぎにご注意していただくように、お願いいたします。

野菜セットは、遠方の方々には宅急便でお届けしていますが、近隣の方々には私が直接、車で皆さんのご自宅まで配送しています。以前は野菜セットの配送日の前日のうちに野菜を全て箱詰めして配送の準備を終わらせていましたが、もっと鮮度が良いうちに野菜をお届けしようと考えて、現在では配送日当日に収穫した採りたての野菜を野菜セットの中に入れるようにしています。配送日当日の早朝に収穫した後、急いで仕分け、箱詰めを行ってその日のうちに野菜セットを皆さんのお宅に配送しています。

以前よりも配送の時間帯が遅くなってきています。早朝に採った野菜をその日のうちに皆さんに料理していただけるよう、皆さんが夕食の支度を始める時間帯までにはお届けすべきだと考えています。出荷作業を手際良く終わらせる努力をしてゆこうと思います。

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