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2017年9月

2017年9月30日 (土)

9月29日の野菜セット(トマトの品種のおさらい)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、ナス、キュウリ、ピーマン、中玉トマトまたはマイクロトマト、オクラ、カボチャ、サヤインゲン、トウモロコシ、小松菜、大根の葉

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なのでもっとほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など  

野菜セットについてのみなさんからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、電話やメールで農場まで、または、小林に直接にお伝えください。

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トマトの季節が間もなく終わろうとしています。

もともとトマトは乾燥した地域で生まれた作物で、日本のように雨の多い地域を苦手とします。日本では雨除け用のハウスの中でトマトを栽培するのが一般的です。

小林農場にはそんなに大きなハウスがありません。雨に打たれても強靭に生育してくれるトマトの品種を探してきました。

今年は長野県の「自然農法国際研究開発センター」より、新たな品種を農場に導入しました。雨が降って土に水分がたまるとトマトの実が割れてしまうことが多いのですが、今回試してみた品種のトマトは降雨後も割れませんでした。こんなに実が割れないトマトを、初めて見ました。

また、真夏をすぎて9月になっても実を実らせてくれて、比較的長い間、トマトを出荷してゆくこともできました。

今回試してみた品種。中玉トマトは「メニーナ」、「サンティオ」。ミニトマトは「チャコ」、「ブラジル・ミニ」。これらの品種は来年も試してみたいと思います。雨除けしなくてもちゃんと生育してくれる可能性を秘めた、希少なトマトの品種だと思います。

Img_0313これは私のお気に入りの品種「マイクロトマト」。ミニトマトの半分くらいの大きさです。甘味だけでなく酸味もおいしく、その味も気に入っています。冷蔵庫に入れてしっかり冷やしてから食べると、なおさらおいしいです。

Img_0260マイクロトマトは生育旺盛で、樹が藪のようになります。これも雨が降っても槍が降ってもおかまいなく生育してくれる頼もしい品種です。

平成29年9月30日

トマトの季節が間もなく終わろうとしています。

もともとトマトは乾燥した地域で生まれた作物で、日本のように雨の多い地域を苦手とします。日本では雨除け用のハウスの中でトマトを栽培するのが一般的です。

小林農場にはそんなに大きなハウスがありません。雨に打たれても強靭に生育してくれるトマトの品種を探してきました。

今年は長野県の「自然農法国際研究開発センター」より、新たな品種を農場に導入しました。雨が降って土に水分がたまるとトマトの実が割れてしまうことが多いのですが、今回試してみた品種のトマトは降雨後も割れませんでした。こんなに実が割れないトマトを、初めて見ました。

また、真夏をすぎて9月になっても実を実らせてくれて、比較的長い間、トマトを出荷してゆくこともできました。

今回試してみた品種。中玉トマトは「メニーナ」、「サンティオ」。ミニトマトは「チャコ」、「ブラジル・ミニ」。これらの品種は来年も試してみたいと思います。雨除けしなくてもちゃんと生育してくれる可能性を秘めた、希少なトマトの品種だと思います。

Img_0313これは私のお気に入りの品種「マイクロトマト」。ミニトマトの半分くらいの大きさです。甘味だけでなく酸味もおいしく、その味も気に入っています。冷蔵庫に入れてしっかり冷やしてから食べると、なおさらおいしいです。

Img_0260マイクロトマトは生育旺盛で、樹が藪のようになります。これも雨が降っても槍が降ってもおかまいなく生育してくれる頼もしい品種です。

2017年9月28日 (木)

種の気分   平成29年7月13日

種の気分   平成29年7月13日

盛暑の候、みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  人参の種まきの時期を迎えています。夏の7月、8月に種播きされる人参は、10月から収穫が始まり、年を越して次の年の3月まで収穫されてゆきます。

  人参の種は神経質で、良い条件が揃わないと発芽しません。種は乾燥を嫌うので、たっぷりと水分を与えなくてはいけません。かん水施設のない小林農場の畑では、雨が降って畑が湿らないといけません。天気予報を確認して、雨が降る直前を狙って種を畑に播きます。

  人参の種まきの時期はちょうど最も暑い時期と重なり、梅雨が明けて強い日が連日降り注いで、畑が乾燥しやすい頃です。雨が降るのは1週間に1度ほど。このわずかな好機を逃さぬように、前もって畑をきれいに耕しておき、いつでも種を播ける準備をしておきます。

  この時期は、ずっと強烈な日差しが降り注いでいると思ったら、突然、冷たい風が吹き始め、重たい曇り雲が空を覆ったりします。夕立の前兆です。そんな時は仕事を中断して人参の種を持って畑へ直行し、遠くで鳴り響く雷鳴を耳にしながら、大急ぎで種まきをすませます。ときどき間に合わず、雨に打たれながら種まきを強行することもありました。

  種を播いた後、播き溝に沿って一輪車を乗せて、タイヤで踏みつけてゆきます。そうすると土と種がよく密着して、種は土中の水分を吸水しやすくなります。

それでも降雨後に強烈な日差しが降り注げば、畑はすぐに乾いてしまいます。そこで、種を播いた畑に、薄っすらとモミガラを散布してあげます。モミガラは直射日光をさえぎって土中の水分が蒸発するのを防ぎ、土を湿った状態に保ってくれます。

人参の種は、光を全く感じない場所では発芽しません。種を播いた後に覆土しますが、覆土が厚くなりすぎぬように、そっとそっと良い塩梅に土をかぶせてゆくよう注意します。

  ここまで神経を使って種を播いても、発芽に失敗することがあります。人参の種は神経質なのです。失敗の危険を分散するため、1回だけではなく、何回にも分けて種まきします。

  発芽してしばらく経って葉が大きくなれば、込み合っている部分から葉を間引いて葉と葉の間隔を広げ、食用部の根をのびのびと肥大できるようにします。後で間引く手間を省こうとして最初から種と種との間隔を広く空けながら種播きしたことがありますが、多くの種は発芽してくれませんでした。人参の種はすぐ隣の種といっしょに力を合わせて土を押し上げることによって発芽がしやすくなるらしいので、間隔は狭いほうがよさそうです。

幼少期の人参の葉は、ぽつんと孤立しているよりも隣の人参の葉と触れ合っていたほうが、安心して生育してゆくようです。人参の葉は細くて軟弱なので、風などで倒されてしまわぬように、すぐ近くに生えている葉とお互いに体を支え合って生育してゆきます。密植していたほうが足元の土も日陰となり、乾きにくくなり水分が保たれやすくなるようです。

皆さんにお届けする人参は、それよりももっとたくさんの畑より間引かれた人参に支えられながら生育しました。人参の種まきの注意点をもう一つ挙げるとすれば、たっぷりとたくさんの量の種を播いて、仲間の数をしっかりと確保してあげることだと思います。

2017年9月26日 (火)

平成29年9月25日、26日の野菜セット(9月の夏野菜について)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、カボチャ、ナス、キュウリ、ピーマン、オクラ、中玉トマト、ミニトマト、サヤインゲン、クウシンサイ、小松菜

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なのでもっとほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など  

野菜セットについてのみなさんからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、電話やメールで農場まで、または、小林に直接にお伝えください

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先週の台風の影響がまだ残っているようで、特にナスの樹は調子が戻っていないよう。収穫された実は「あざ」のような跡が多く見られ、切って中身の状態を確認してみると、茶色に傷んでいる箇所が所々に見られます。今後はナスの出荷には注意が必要でしょう。

そもそも9月に入れば気温も下がってきているので、ナスやオクラなどの夏野菜を良い状態で出荷してゆくのは難しくなってきています。

9月から10月にかけては、夏野菜から秋野菜へと切り替わってゆく時期です。小林農場はこの時期もなんとか夏野菜を延命させながら夏野菜に頼る傾向がありますが、この時期からもう少したくさん秋野菜を出荷し始めるようにしてもよいかもしれません。

例えば、小松菜やチンゲンサイなどの秋の葉物野菜は、少し工夫すれば9月よりたくさん収穫できると思います。まだ9月の気温はそれほど寒くもないので害虫にとっては活発に活動しやすく、葉物野菜の栽培が難しい時期ですが、来年は防虫ネットなどを利用して虫害を防いでみたいと思います。

Img_0319今年、試しに防虫ネットを少しだけ利用してみました。その様子。

葉物野菜同様、虫害を受けやすいカブや大根ももう少し工夫すれば、9月から収穫できるでしょう。

以前はレタスを9月に出荷できるように作付けしていましたが、9月はレタスにとってまだ暑いようで失敗することが多く、最近はこの時期にレタスを栽培しなくなりました。でも、葉を一枚一枚かいて収穫するサンチュくらいは栽培しておいてよいかもしれません。

秋から出荷される人参の種まきを、今年は少し早めて6月より行いました。9月より出荷されればよいと思いましたが、9月下旬現在、まだ収穫時期にいたっていません。本格的に秋の人参が収穫されてゆくのは、例年どおり10月からとなりそうです。

2017年9月24日 (日)

平成29年9月22日の野菜セット(サヤインゲン、トウモロコシについて)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、キュウリ、ピーマン、オクラ、中玉トマト、ミニトマト、カボチャ、トウモロコシ、サヤインゲン、クウシンサイ、小松菜

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なのでもっとほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など  

野菜セットについてのみなさんからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、電話やメールで農場まで、または、小林に直接にお伝えください。

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真夏の頃に種まきして育てたサヤインゲンが、収穫時期を迎え始めました。

が、黒ずんだ「あざ」のような斑点が、実の表面に目立っていました。先日の台風の強風によって、実が風にあおられてあちらこちらにこすれてしまって「あざ」ができたのかもしれません。ナスの実の表面も、「あざ」のような跡が目立っていました。

台風の季節に収穫するキュウリは、ツルを上に伸ばすのではなく、強風の直撃が避けられる地べたに這わせながら育てます。サヤインゲンも台風の季節は地べたで育てるようにしたほうが良いでしょう。地べたで良く育つサヤインゲンの品種もあります。

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今回出荷したトウモロコシは、虫捕りも芽かきもせず、ほとんど管理せずに育てました。

管理を怠けたので全く収穫を期待していませんでしたが、どういうわけだかちゃんと収穫できてちゃんと出荷できました。うーん、なんでだろう。

トウモロコシ栽培はまだまだ不慣れで分からないことが多く、勉強中です。

平成29年9月24日

今回出荷したトウモロコシは、虫捕りも芽かきもせず、ほとんど管理せずに育てました。

管理を怠けたので全く収穫を期待していませんでしたが、どういうわけだかちゃんと収穫できてちゃんと出荷できました。うーん、なんでだろう。

トウモロコシ栽培はまだまだ不慣れで分からないことが多く、勉強中です。

平成29年9月24日

真夏の頃に種まきして育てたサヤインゲンが、収穫時期を迎え始めました。

が、黒ずんだ「あざ」のような斑点が、実の表面に目立っていました。先日の台風の強風によって、実が風にあおられてあちらこちらにこすれてしまって「あざ」ができたのかもしれません。ナスの実の表面も、「あざ」のような跡が目立っていました。

台風の季節に収穫するキュウリは、ツルを上に伸ばすのではなく、強風の直撃が避けられる地べたに這わせながら育てます。サヤインゲンも台風の季節は地べたで育てるようにしたほうが良いでしょう。地べたで良く育つサヤインゲンの品種もあります。

2017年9月21日 (木)

我流日本雑草論   平成29年7月6日

我流日本雑草論   平成29年7月6日

長雨が続き、梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  温暖で雨の多い日本列島は世界有数の「雑草王国」で、植物が勢い良く育ちます。この地で農業を営む者は、刈っても刈っても伸びてくる雑草と深く関わることとなります。

  雑草はまだ小さくて目立っていないうちに除草すれば、簡単に取り除くことができます。大きくなって目立つようになった後は、雑草はしっかり根を張ってしまっているので、除草作業に費やす手間が何倍にも膨らみます。

  農家は雑草のたくましい繁殖力を嫌というほど知っているので、除草を早めにすますように心掛けます。昔はほとんどの日本人が農家でしたので、除草作業に明け暮れる農家の習性が、農業とは無関係な生活をしている人も含めた現代の日本人全ての無意識に染みついているのではないかと、私は思ったりします。

  日本人の、掃除をマメに行うきれい好きな国民性は、世界中で知られています。後でまとめて掃除しようとすると大変なので、少しでも汚れ始めるとマメに掃除しようとする日本人が多いです。この日本人の習性は、除草作業の考え方から生じたのかもしれません。

  日本人が最も多く使う日本語は「すみません」らしいです。人間関係がこじれてしまいそうな場面では自分から先に「すみません」と申し訳ない気持ちを伝え、早めに関係を修復させてゆこうとします。これも除草作業の考え方から生まれた習性かもしれません。

  日本で地震などの大災害が発生する度に、日本の被災者の落ち着いた態度は海外の人々から称賛されます。日本列島は災害多発地帯ですが、災害の後も日本の強靭な草は再び大地を緑に染め、自然界の秩序は取り戻されてゆきます。緑が残れば、人は前を向けます。だから日本人は被災した後も、その苦難を耐え忍ぶことができるのではないでしょうか。

  何度も自然災害に見舞われても日本人は自然を愛し続け、恨み続けたり憎み続けたりはしませんでした。「しかたがない」と言って、自然災害がもたらした惨状を水に流そうとしてきました。「しかたがない」という言葉が前向きな意味で使われる日本人の大らかな性格も、どんなことがあっても生えてくる日本の雑草と関係があるように思えてなりません。

 以上は私が勝手に日本人の独特な習性や性格の起源を推察してみた推論です。この推論が本当に正しいのかどうか、入念に検証するつもりはありません。いかにももっともらしい推論をたてて楽しみたいだけです。「日本列島に生える雑草が日本人の習性や性格を形成した」と思いたくなるほど、日本の雑草の勢いには迫力があります。

  夏になるとモロヘイヤやクウシンサイなど、強い日差しを浴びてもしおれることがない葉物野菜が収穫されます。葉を摘み取って収穫すると、その下の脇芽から新芽を次々に伸ばして、さらに茎葉の数を増やして辺りを覆ってゆきます。何回も収穫を楽しめる作物です。

  これらは農薬を使用しなくても、葉はそんなに虫に喰われません。おそらく、新芽が次々に勢い良く伸びるので、虫も食べきれないのでしょう。雑草と同じくらい、もしかしたらそれ以上の繁殖力があり、雑草の血が入り混じったようなたくましい野菜です。

2017年9月20日 (水)

平成29年9月18日、19日の野菜セット(台風の季節の収穫について)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、ナス、キュウリ、ピーマン、オクラ、中玉トマト、ミニトマト、カボチャ、モロヘイヤ、クウシンサイ、小松菜

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なのでもっとほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など  

野菜セットについてのみなさんからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、電話やメールで農場まで、または、小林に直接にお伝えください

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敬老の日の未明、栃木県は台風18号の影響を受けて、強風が吹き荒れました。

やはり、トウモロコシ、オクラ、モロヘイヤ、ゴーヤなどの上へ伸びて背が高くなる作物は強風によってなぎ倒されてしまいました。これらの作物はすでに収穫時期を終えようとしていましたが、この強風をきっかけにして、一気に収穫時期が終焉を迎えることとなるでしょう。

ナスの樹もずいぶんと枝が風に煽られて乱れていますが、無事に立ったままです。キャベツやレタスなどのこれから収穫されてゆく作物はまだ小さいので、ほとんど強風の影響はないと思います。

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キュウリもツルをネットに這わせながら上へ上へと伸びてゆく作物ですが、台風がやってくる9月に収穫するキュウリは、ツルが地を這って生育してゆく「地這いキュウリ」を栽培するようにしています。

Img_0314Img_0317


今年の地這えキュウリの品種は「秋どりキュウリ・なる蔵(トーホク交配)」。9月に入ってから毎日、とてもたくさん収穫できています。外皮の固さも感じずに歯切れが良く、食感の良いキュウリだと思いました。

平成29年9月20日

キュウリもツルをネットに這わせながら上へ上へと伸びてゆく作物ですが、台風がやってくる9月に収穫するキュウリは、ツルが地を這って生育してゆく「地這いキュウリ」を栽培するようにしています。

Img_0314Img_0317


今年の地這えキュウリの品種は「秋どりキュウリ・なる蔵(トーホク交配)」。9月に入ってから毎日、とてもたくさん収穫できています。外皮の固さも感じずに歯切れが良く、食感の良いキュウリだと思いました。

2017年9月17日 (日)

平成29年9月15日の野菜セット(葉物野菜の防虫について)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、ピーマン、キュウリ、オクラ、中玉トマト、ミニトマト、カボチャ、モロヘイヤ、クウシンサイ、小松菜

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なのでもっとほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など  

野菜セットについてのみなさんからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、電話やメールで農場まで、または、小林に直接にお伝えください。

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少しだけ小松菜が収穫できたので、この秋、初めて小松菜を出荷しました。

この時期は害虫が活発に活動しているので、小松菜などの葉物野菜の葉には虫食い穴がたくさんできることもあります。そこでこの秋は試しに1部分だけ、葉物野菜を育てている畝を丸ごと大胆に防虫ネットを張って、害虫を作物に近づけないようにしてみました。

Img_0319





Img_0331


防虫ネットを張った畝で収穫された小松菜。この時期に農薬を使わずに栽培したわりには、虫害の目立たないきれいな小松菜を作れたと思います。

9月に入ってから青シソが花を咲かせて収穫が終了し、モロヘイヤも茎の部分が固くなってきてそろそろ食べ頃がすぎようとしています。この時期から夏の葉物野菜に代わって秋の葉物野菜が円滑に収穫されるようになれればよいです。

平成29年9月17日

少しだけ小松菜が収穫できたので、この秋、初めて小松菜を出荷しました。

この時期は害虫が活発に活動しているので、小松菜などの葉物野菜の葉には虫食い穴がたくさんできることもあります。そこでこの秋は試しに1部分だけ、葉物野菜を育てている畝を丸ごと大胆に防虫ネットを張って、害虫を作物に近づけないようにしてみました。

Img_0319





Img_0331


防虫ネットを張った畝で収穫された小松菜。この時期に農薬を使わずに栽培したわりには、虫害の目立たないきれいな小松菜を作れたと思います。

9月に入ってから青シソが花を咲かせて収穫が終了し、モロヘイヤも茎の部分が固くなってきてそろそろ食べ頃がすぎようとしています。この時期から夏の葉物野菜に代わって秋の葉物野菜が円滑に収穫されるようになれればよいです。

2017年9月15日 (金)

ご自愛ください    平成29年6月29日


ご自愛ください    平成29年6月29日

うっとうしい梅雨の季節となりました。みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  いつでも健康でいたいというのは万人の願いだと思います。健康に関する情報が溢れていますが、いろんな人がいろんなことを言うので、いったいどの情報が正しいのか分からなくなります。人の体はそれぞれの違う個性があるのだから、全ての人に通用する健康法はないのでしょう。自分に合った健康法を自力で見つけてゆけるよう、自分の体の中から発せられる声なき声に耳をすませ、自分の体と会話してゆけるように心掛けたいです。

  私にはギックリ腰の癖があり、畑仕事の最中に腰に負担をかけていると、突然、左腰の後ろ側に稲妻が突き抜けるような鋭い痛みが走って、その場に倒れ込むことが何回もありました。その後1週間ほどすれば自然と痛みは消えてゆくのですが、それまでは腰に力が入る度に鋭い痛みが走り、激しい動きを伴った仕事は控えなくてはいけなくなります。  

真剣に腰痛の解消法を探してみました。今は朝目覚めたらすぐに5分間ほど、腰をクネクネと回す体操を毎日欠かさず行っています。この習慣を身につけてからはギックリ腰をすることがなくなりました。私のように自分の体に合った健康法に出会えた人は、幸せです。

  我が子に安全な野菜を食べさせてあげたいと願う親御さんなど、ご家族やご自身の健康を願って小林農場の無農薬栽培の野菜を購入されている方々もいらっしゃいます。そのご期待にお応えして皆さんの健康に貢献できれば、これ以上に嬉しいことはありません。

  食生活は人の健康に大きく影響します。夏が旬のトマトは、ビニールハウスの中で暖めて育てれば冬にも収穫できますが、冬にトマトを食べれば体が冷えすぎて良くありません。小林農場はハウス栽培をほとんどせず、旬を守って旬の野菜のみを作るようにしています。

  化学物質が人体にどのような影響を与えるのか良く分からないので、農薬や除草剤などは畑に散布しないようにしています。作物に肥料を与えすぎると肥満体質の不健全な作物に育ってしまうらしいので、肥料の散布もできるだけ控えるようにしています。

  「よく噛んで食べると健康に良い」「食べすぎず腹八分にすると健康に良い」などもよく耳にする情報です。健康になれる食べ方というものが、いろいろとあるのだと思います。

  ただ、病気にかからずに暮らしてゆけるかどうかは生まれた時の遺伝子によってすでに決められてしまっているので、どんなに健康に気をつけていても病気になる人は病気になります。病気や障害を抱えた人々に寄り添える社会こそが真に健康な社会だと思います。

重病や障害に見舞われた方々がその生活の様子を本やネットで公開しているのをよく目にします。ご自身の状況を冷静に振り返りながら、前向きな言葉でつづられています。体の自由が奪われても心の豊かさまでは失われないということを教えてくれています。

病気や障害を抱えている人達は特に自分の体をいたわろうとしますが、健康な時もそうでない時も、自分の体を大切にいたわろうとすれば、心の豊かさは維持されて前向きに暮らしていきやすくなるように思います。健全な食べ物を自分の体に与えてあげることが私の体へのいたわり方で、そのような食材を自分の手で育ててゆきたいです。

2017年9月12日 (火)

平成29年9月12日

Img_0254ちょうどトウモロコシが収穫適期を迎えていたので、今回の野菜セットにはたくさん、トウモロコシを入れることができました。

1、害虫が集まりやすい雄花の部分を切り除く(雄花除去)

2、雌花は一つだけ残して、他は取り除く(芽かき)

3、収穫適期を迎えたらすぐに収穫する

以上のことを怠ると、トウモロコシは虫に食われたり実がならなっかったりしてまともに出荷できなくなる、と私の経験から感じました。

収穫だけでなく、雄花除去も芽かきも、適期をすぎて遅れて行うと、生育を損ねて実がきれいに肥大しなくなるように感じました。「適期を守る」というのがトウモロコシ栽培では特に重要のようで、適期が狭いのでのんびりと栽培してはいけない作物のように感じました。

平成29年9月11日、12日の野菜セット(トウモロコシ栽培の注意点について)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、ナス、キュウリ、ピーマン、オクラ、中玉トマト、ミニトマトまたはマイクロトマト、トウモロコシ、モロヘイヤ、クウシンサイ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なのでもっとほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など  

野菜セットについてのみなさんからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、電話やメールで農場まで、または、小林に直接にお伝えください。

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Img_0254ちょうどトウモロコシが収穫適期を迎えていたので、今回の野菜セットにはたくさん、トウモロコシを入れることができました。

1、害虫が集まりやすい雄花の部分を切り除く(雄花除去)

2、取り除いた雄花を雌花にこすりつけて受粉させる(人工授粉)

3、雌花は一つだけ残して、他は取り除く(芽かき)

4、収穫適期を迎えたらすぐに収穫する

以上のことを怠ると、トウモロコシは虫に食われたり実がならなっかったりしてまともに出荷できなくなる、と私の経験から感じました。

収穫だけでなく、雄花除去も人工授粉も芽かきも、適期をすぎて遅れて行うと、生育を損ねて実がきれいに肥大しなくなるように感じました。「適期を守る」というのがトウモロコシ栽培では特に重要のようで、適期が狭いのでのんびりと栽培してはいけない作物のように感じました。

2017年9月10日 (日)

平成29年9月8日の野菜セット(今まであまり出荷しなかった野菜について)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、長ネギ、ナス、ピーマン、キュウリ、トマト、ミニトマト、オクラ、ゴーヤまたはサヤインゲン、モロヘイヤ、クウシンサイ、ニンニク

小林農場では年間50種類くらいの作物を栽培してきました。すでにけっこうな種類数を出荷していますが、ここではあえて、今まで小林農場があまり栽培してこなかった野菜に注目してみたいと思います。

害虫の被害に遭いやすい作物・・・トウモロコシ、エダマメ

  今年は少しトウモロコシを栽培してみましたが、やはり虫に食われました。

種を播いてから収穫されるまで時間がかかる作物・・・果物、アスパラガス、フキ

  収穫時期を迎えるまで、待ちくたびれてしまいます。

畑に苗を植えているけれど、収穫にまで至らない作物・・・スイカ、トウガン、マクワウリ、ショウガ

  他の作物の面倒で忙しくなると、これらの作物の面倒にまで手が回らなくなります。

安全性の確保に注意が必要な作物・・・シイタケ

  6年前の福島の原発事故以降、放射能に汚染されていない原木を探す必要があります。

以上の作物を、徐々に小林農場でも出荷してゆけるように努力してまいりたいと思います。種類数が増えれば増えるほど、野菜セットはさらに楽しくなるかと思います。

Img_0247ラッカセイ畑の様子。

この秋、注目したいのがラッカセイです。今まで小林農場はあまりラッカセイを栽培してきませんでしたが、この秋は初めて、ラッカセイをまともに出荷できるかもしれません。

2017年9月 7日 (木)

第五の季節   平成29年6月22日

第五の季節   平成29年6月22日

麦秋の候、みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  新聞紙のコラムに、日本列島の季節は「四季」ではなく「五季」だと書いてありました。春、夏、秋、冬の4つの季節の他に、5番目の季節として「梅雨」が挙げられていました。

  空気がジメジメとする梅雨では、キャベツやレタスなどの春野菜は傷みやすくなり、代わりにキュウリなどの夏野菜の収穫が始まります。今年は夏野菜が出遅れ、収穫まであと少しだけかかります。今年の春野菜がまだがんばってくれて、夏野菜の穴を埋めています。

  梅雨入りする頃に夏野菜が収穫できるようにするには、逆算して、5月の上旬までに夏野菜の苗を畑に植える必要があります。ただ5月上旬はまだ少し寒く、稀に霜が降りることもあります。霜に当たると寒さに弱い夏野菜の苗は枯れてしまいます。

だから小林農場は、5月中旬まで待って苗を畑に植えることが多いのですが、そうすると収穫が遅れて、今の時期に収穫できる野菜の種類数が少なくなりがちです。霜が降りてもすぐに苗を防寒できる準備を整えながら、もう少し早くから苗を畑に植えてもよいかもしれません。梅雨の時期をにらんださまざまな駆け引きが、5月上旬からすでに始まります。

  梅雨入りの時期に、麦が熟して収穫期を迎えます。ワラが湿っていると収穫機械の内部にワラが詰まって停止してしまうので、晴れが続く日を狙って収穫します。今年は麦の成熟は遅く、いっぽうで天気予報を確認すると今週より雨が多くなるとのことでしたので、未熟な状態でも今のうちに早めに収穫したほうが良いと判断し、収穫を断行しました。

収穫された麦を確かめてみると、私が思っていた以上に実が柔らかくて未熟でした。このまま麦の収穫を続けようか、それとももう少し熟すまで待とうか、どちらが良いのか考えぬいた末、「半分だけ今のうちに収穫して、他の半分はもう少し待ってから収穫して、後で比べてみてどちらの判断のほうが良かったか検証しよう」という結論に落ち着きました。

ニンニクが野菜セットに入りました。ニンニクや玉ねぎは長期間貯蔵できる野菜ですが、そのためには十分に乾かす必要があります。できるだけ乾いた状態で収穫したいのですが、これらも梅雨に収穫時期を迎えます。梅雨が本格的になる前に収穫適期を迎えてくれるにはどの時期に種を播けばよいのか探りながら、去年の秋に種まきしまして育てました。

麦、玉ねぎ、ニンニク、ジャガイモなど、乾かして長期間保存したい作物にかぎって、雨の多い梅雨に収穫時期を迎えます。これらを乾いた状態で収穫できる好日は、梅雨の晴れ間のわずかのみ。第5の季節、梅雨は、農家にとっては存在感のある季節です。先を予測して仕事を段取りしてゆける能力を身につけているのか、農家を試しているかのようです。

2017年9月 5日 (火)

平成29年9月4日、5日の野菜セット(オクラの収穫期について)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、人参、ナス、ピーマン、キュウリ、オクラ、中玉トマト、ミニトマト、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ、ニンニク

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なのでもっとほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など  

野菜セットについてのみなさんからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、電話やメールで農場まで、または、小林に直接にお伝えください。

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夏の間ずっと調子が悪くて実りが少なかったオクラが、夏が過ぎ去ろうとしている今頃になってたくさん収穫され始めました。今までは一部の方々にしかオクラをお届けできませんでしたが、現在は全ての野菜セットにオクラを入れることができています。

初夏にオクラの種を畑に播くのですが、今年は発芽が悪くて何度も種を播き直しました。最初が出遅れたので、収穫期も遅れてやって来たのかもしれません。もう気温も下がってきているから、間もなく再び収量が減ってゆくとは思いますが。

できるだけ実を大きくさせてから出荷しています。通常はオクラは大きくなると筋っぽくなって食べにくくなりますが、小林農場では大きくなっても柔らかいままの品種を選んで栽培しています。大きくさせてから収穫すれば、たくさんオクラを楽しめます。

ただ、今年の場合は、大きくなったオクラが筋っぽくて料理しにくかったというご報告もいただいております。五角形のオクラと丸形のオクラの二種類を栽培していますが、特に丸形のオクラが固くなる傾向があるように思います。

基本的には、まだ小さいうちに実を収穫したほうが、柔らかくて食べやすいと思います。あまり欲張って実を大きくさせてしまわないほうが無難なのでしょう。私もオクラを試食してみながら、どの状態で実を収穫すると良いのか、探ってゆきたいと思います。

平成29年9月5日

夏の間ずっと調子が悪くて実りが少なかったオクラが、夏が過ぎ去ろうとしている今頃になってたくさん収穫され始めました。今までは一部の方々にしかオクラをお届けできませんでしたが、現在は全ての野菜セットにオクラを入れることができています。

初夏にオクラの種を畑に播くのですが、今年は発芽が悪くて何度も種を播き直しました。最初が出遅れたので、収穫期も遅れてやって来たのかもしれません。もう気温も下がってきているから、間もなく再び収量が減ってゆくとは思いますが。

できるだけ実を大きくさせてから出荷しています。通常はオクラは大きくなると筋っぽくなって食べにくくなりますが、小林農場では大きくなっても柔らかいままの品種を選んで栽培しています。大きくさせてから収穫すれば、たくさんオクラを楽しめます。

ただ、今年の場合は、大きくなったオクラが筋っぽくて料理しにくかったというご報告もいただいております。五角形のオクラと丸形のオクラの二種類を栽培していますが、特に丸形のオクラが固くなる傾向があるように思います。私もオクラを少し念入りに試食してみながら確認したいと思います。

基本的には、まだ小さいうちに実を収穫したほうが、柔らかくて食べやすいと思います。あまり欲張って実を大きくさせてしまわないほうが無難なのでしょう。私もオクラを試食してみながら、どの状態で実を収穫すると良いのか、探ってゆきたいと思います。

2017年9月 2日 (土)

9月1日の野菜セット(トウモロコシについて)

今回の野菜セットの内容です。

ジャガイモ、玉ねぎ、人参、ナス、キュウリ、ピーマン、中玉トマト、ミニトマト、オクラ、トウモロコシ、モロヘイヤ、クウシンサイ、青シソ

「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」

「その野菜は好物なのでもっとほしい」

「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など  

野菜セットについてのみなさんからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、電話やメールで農場まで、または、小林に直接にお伝えください。

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トウモロコシが収穫期を迎えて、出荷し始めています。

トウモロコシは小林農場が苦手としている作物で、今回も、収穫されたトウモロコシのうち、半分以上は虫に食われていたり傷んでいたりしていて、商品になりませんでした。これらの商品にならなかったトウモロコシは、私がおやつに食べようと思います。

トウモロコシは人気のある作物なので、全ての野菜セットに入れたいと思いましたが、商品として出荷できるトウモロコシは少なく、一部の方々の野菜セットのみにしか出荷できませんでした。

今回のトウモロコシは、先日の月曜日にはすでに収穫期を迎えていました。月曜日の野菜セットの出荷の時に、もっとたくさん出荷してしまえばよかったと思います。収穫期を迎えてから3日も経てば、傷んでしまうトウモロコシが発生してしまうと思います。トウモロコシは適期に収穫することが大事な作物なのだと、今回の件で思いました。

トウモロコシは今回で終わりではありません。時期をずらしながら5回に分けて種を播いたので、あと4回、収穫期を迎えます。適期に収穫してもっとたくさん出荷したいです。台風やイノシシの被害に遭いませんように。

平成29年9月1日

Img_0188Img_0191

トウモロコシが収穫期を迎えて、出荷し始めています。

トウモロコシは小林農場が苦手としている作物で、今回も、収穫されたトウモロコシのうち、半分以上は虫に食われていたり傷んでいたりしていて、商品になりませんでした。これらの商品にならなかったトウモロコシは、私がおやつに食べようと思います。

トウモロコシは人気のある作物なので、全ての野菜セットに入れたいと思いましたが、商品として出荷できるトウモロコシは少なく、一部の方々の野菜セットのみにしか出荷できませんでした。

今回のトウモロコシは、先日の月曜日にはすでに収穫期を迎えていました。月曜日の野菜セットの出荷の時に、もっとたくさん出荷してしまえばよかったと思います。収穫期を迎えてから3日も経てば、傷んでしまうトウモロコシが発生してしまうと思います。トウモロコシは適期に収穫することが大事な作物なのだと、今回の件で思いました。

トウモロコシは今回で終わりではありません。時期をずらしながら5回に分けて種を播いたので、あと4回、収穫期を迎えます。適期に収穫してもっとたくさん出荷したいです。台風やイノシシの被害に遭いませんように。

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