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2017年8月 6日 (日)

温もりを生み出す仕掛け   平成29年6月2日

温もりを生み出す仕掛け   平成29年6月2日

衣替えの季節となりました。みなさん、いかがおすごしでしょうか。

  先日の日曜日、地元の市貝町の手作り青空市「SATOYAMAヘルシーマーケット」が開催されて、小林農場も野菜などを持参して出店いたしました。晴天に恵まれてたくさんのお客さんで賑わいました。会場まで足を運んでくださった皆さんに、感謝をもうしあげます。

  人参畑で人参の葉が込み合っている部分を間引いているのですが、その間引かれた葉を捨てずに拾い集めて、丁寧に袋に小分けして、この青空市で販売してみました。間引かれた葉の下には、すでに肥大し始めている小さな橙色の根の姿も見られました。この「人参の赤ちゃん」も葉につけたままそのまま袋詰めして市場の売り場の台に並べてみると、その姿がなんだか個性的で、お客さんの目を惹きつけてくれました。

  人参の葉は一般的に販売されていませんので、食べ方があまり知られていません。そこで、人参の葉と小林農場産の小麦粉を使って「人参の葉のチヂミ」を試食品として料理して、お客さんにご試食していただきました。人参の葉の独特な香りは小麦粉との相性が良く、天ぷらやかき揚げにして食べてもおいしいと、お客さんに説明いたしました。

  他の人参が大きく肥大してゆくために、多くの人参の葉が畑から間引かれてゆきます。この間引かれた大量の人参の葉も大事に利用してあげたいと思いました。お客さんに直接、野菜について説明しながら試食していただけるのが、青空市の良いところです。おかげで一般的に知られていない人参の葉がお客さんは気に入られて、完売いたしました。

  青空市では、商品の他にも、いろんな「仕掛け」も持参しました。収穫されずに畑に残されていた大根が長い茎を伸ばしてその先にきれいな花を咲かせていたので、それらの大根を数本、根っこごと畑から引き抜いて会場まで運び、店の前に飾ってみました。

大根ならみんな知っていますが、大根の花を見たことのない人は多いと思います。根の部分を隠しながら花を見ていただき何の花かわるかどうかお聞きしながら、お客さんからどんなお答えが返って来るのかを、楽しみました。

私の愛用品、ケン玉も持参して、お客さんの前で私の得意なケン玉の技を披露いたしました。特に子供たちは目を輝かせ、自分たちもやりたいとケン玉を手に取って、夢中に練習していました。野菜を売りながら、子供たちにケン玉のやり方を教えました。

  インターネットで外出しなくても欲しいものを買い物できる便利な今の時代でも青空市が各地で開催され多くのお客さんが足を運びます。きっと、商品を買うためだけでなく、人や自然に接して温もりを感じるためにも足を運ぶのだと思います。

  野菜セットの中に入れている農場通信は、今まではタイピングされた文字ばかりが印刷されていて殺風景な様子だったので、最近は手書きで花や木などの挿絵を描いて貼り付けるようにしています。幼いお子さんのいるご家庭に野菜セットを配送するときは、ときどき簡単な折り紙を折ってお子さんに贈ったりもしてきました。このような些細な「仕掛け」が、温もりのある空気を生み出すのに案外、有効だったりするのかもしれません。

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