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2017年8月27日 (日)

平成29年8月27日

Img_0186甘とうがらし。正式な名前は「伏見甘長とうがらし」といい、京都を原産とする京野菜です。小林農場でも栽培しています。

辛くないトウガラシで、ピーマンと同じような感じで料理できて、ピーマンとは少し違う風味があります。

「辛くない」と宣伝して出荷していますが、ときどき自然環境からなんらかのストレスを受けると辛くなってしまうこともあるようです。

辛いか辛くないかは、見た目だけでは分からず、食べてみないとわかりません。「辛くない」と思って食べてみたら辛かったりしたら、食べた人は驚いてしまうでしょう。

種の部分に辛味があるので、種を取り除いて料理すれば、辛いものに当たる心配は減るようです。

辛ければ辛いで、料理に辛味を加えたいときに利用できます。その場合は、「やや辛いトウガラシ」と宣伝して出荷すると良いと思います。

野菜セットに「甘トウガラシ」を入れる時は、その直前にまず自分が試食してその味の状態を把握して、それをちゃんとみなさんにお伝えしながら入れたほうがよいでしょう。

出荷するのに少し神経を使う作物かもしれませんが、その風味はおいしく、出荷できる野菜の種類が減ってゆく9月にも安定して収穫できる作物なので、大事に出荷してゆきたいです。

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