平成29年 モロヘイヤの栽培
(7月14日記入)
モロヘイヤが収穫時期を迎えています。次々に伸びてくる新芽を摘んで収穫される作物で、柔らかな茎葉を食べます。
秋に入って日が短くなると、モロヘイヤは黄色い花を咲せて実をつける性質があります。小林農場の畑では、どういうわけだか、日の長い今の時期でも、モロヘイヤは黄色い花を咲かせます。
つぼみや花をつけたモロヘイヤをみかけたら、できるだけ早く摘んでゆくようにしています。放っておいたらやがてサヤをつけてその中で種が結実するのですが、モロヘイヤの種には強い毒性があることが報告され、それらを食用にするのは危険らしいです。
現在の小林農場のモロヘイヤにはサヤはついていませんので毒性はありませんが、つぼみや花がついているだけでも商品としての価値は下がります。収穫したモロヘイヤを検品して、つぼみや花がついていたらできるだけ取り除くようにしています。
毎年、梅雨が明けた後、もっと暑い日が続いてもっと勢い良く新芽が伸びるようになると、花は咲きにくくなり、青々とした茎葉のみが見られるようになります。
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