平成29年6月2日の野菜セット(6月の出荷予測)
今回の野菜セットの内容です。
玉ねぎ、カブ、二十日大根、キャベツ、ブロッコリー、レタス、サニーレタス、小松菜、春菊、キヌサヤエンドウ、スナップエンドウ、ソラマメ、人参の葉
「食べきれないので野菜の量を少なくしてほしい」「その野菜は好物なのでもっとほしい」
「特定の野菜にアレルギー反応があるので、その野菜を除いてほしい」など
野菜セットについてのみなさんからのご要望を個別に承ります。ご要望のある方は、電話やメールで農場まで、または、小林に直接にお伝えください。
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6月の野菜セットの内容の予測
・ずいぶんと収穫時期が迎えるの時間がかかったような気がしますが、2月に種まきして育てたキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーがようやく収穫時期を迎え始めました。白菜も間もなく収穫できるでしょう。これらの収穫時期を迎えたばかりの春野菜が、6月上旬は元気に出荷されてゆくと思います。
・梅雨のような高温多湿の気候に弱くて傷んでしまう玉レタスやホウレンソウの出荷は終了へ。結球しなくて玉レタスと比べて傷みにくいサニーレタスは、6月上旬は出荷されると思います。
サヤエンドウやソラマメなどの豆類の収穫も、6月上旬で終了。代わって6月下旬からはサヤインゲンが登場。
・今年は夏野菜の苗作りが出遅れ、収穫開始が遅れる見通し。6月上旬には春野菜の収穫時期が終わるので、6月下旬には代わりに夏野菜を収穫してゆきたいのだけれども・・・
ズッキーニとサヤインゲンは、6月の早い時期から収穫時期を迎えてくれる夏野菜だけれども、去年と比べて今年は、5日から7日ほど種まきが遅れました。他の夏野菜も、苗がネズミに食われて種を播き直したりして、全体的に種まきが遅れました。
去年は夏野菜が収穫時期を迎えたのが6月15日付近でしたが、今年は6月20日をすぎないと夏野菜の収穫が始まらない予想です。
いっぽうで、モロヘイヤや青シソなどの夏に収穫できる葉物野菜は、去年より10日間早く種まきしたので、今年は6月15日あたりから収穫できるのではないかと期待しています。
・3月以降に種まきしたカブが収穫時期を迎え、しばらくは野菜セットにいれてゆけると思います。大根も間もなく収穫時期を迎えます。そして、6月中旬以降になれば、新じゃがが食べられます。人参も収穫できるかもしれません。根菜類が少しづつ活気づいてゆくかと思います。
6月の出荷予測をまとめると・・・
6月上旬は、まだ春野菜ががんばってくれるので、出荷品目の種類数は確保できそう。
6月下旬は、春野菜の収穫が終わるいっぽうで夏野菜の収穫が出遅れる予想なので、出荷品目の種類数を確保するために工夫すべし。
小林農場は、どうしても夏野菜の種まきを遅らせる癖がありますが、春野菜の収穫が終わる6月下旬には夏野菜の収穫が始まるように、もう少し早い時期に種を播いてもよいと思います。
小林農場では、夏野菜の苗を畑に定植する時期は主に、もう霜が降りることがなくなる5月15日付近ですが、収穫時期を早めるために、もっと早い時期に定植してもよいでしょう。
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